女性でも同じようかことが。。。

Yahooニュース記事より

オジサン化するオバサンを待ち受ける「孤独」

5/8(火) 9:35配信

東洋経済オンライン

5月1日、アメリカで、孤独に関する調査が発表され、話題になった。医療保険大手企業が2万人を対象にして行ったもので、調査対象の46%が「孤独はもはや疫病の域に達している」と結論づけられた。​中でも、18歳〜22歳の若年層が最も孤独、その次に、23-37歳と続き、72歳以上の高齢者の孤独度が最も低いという意外な結果だった。

日本の中高年男性が孤独になりやすい現状やその危険性について、筆者は著書『世界一孤独な日本のオジサン』で警鐘を鳴らしてきたが、孤独はオジサンだけの問題ではない。「日本の子供は世界一孤独」というデータもある。

■マツコ・デラックスさんの指摘

 そもそも、オジサンやオジサン予備軍の男性を想定した本だったが、意外にも女性からの反響がとても大きい。夫が、父がまさに孤独、もしくは孤独になりそう、と心配する人が多いのだが、一方で、自分自身も孤独になるのでは、という不安の声もよく耳にする。

 タレントのマツコ・デラックスさんが、4月9日放送の「5時に夢中!」(TOKYO MX)の中で、「コミュニケーションをとるのが仕事関係だけに限られる」と、男性の孤独問題に触れ、「男性が、仕事をやめて急に孤独になるって人が多かったと思うんだけど、同じことがこれから、女性にも当てはまってくると思う」とコメントしていた。

 「専業主婦やパート勤めぐらいの女性は、近所や周りのコミュニティと交流してうまくやってきた」が今はそうではなく、「女性も社会進出して、昔の男性のような生活スタイル」をしており、「ずっと仕事ばっかりしてきた女性は、学生時代の友人関係も切れてしまい、コミュニケーションを取りづらくなってきている」と指摘した。

 まさに正鵠を得た洞察で、筆者の身の回りでも、同様の悩みを抱えるキャリア女性が山といる。

 その典型例は以下のようなものだ。

■粉骨砕身、仕事優先の生活

 外資系企業で働く50代半ば。仕事一筋で、人生を歩み、役員にまで昇格した。一度結婚をしたが、忙しさによるすれ違いで、離婚し、現在は一人暮らし。人に羨まれるほどの年収を得て、まさにキャリアウーマンとして大成功を収めてきたが、最近は、忍び寄る孤独の影に得も言われぬ憂いを覚えている。

 男女雇用機会均等法が施行された1986年の直後に、日本の大手企業に入社。あの頃の社会の雰囲気は「女性も、男性に負けじとバリバリ働ける時代がやってきた」という熱気に満ちていた。粉骨砕身、仕事優先の生活。結婚退職していく同期を見て、「これで競争相手が減った」という気持ちを抱いたのを覚えている。日本でも数少ない女性役員にまで上りつめたが、将来の展望はなかなか描けない。これ以上の昇格は難しそうだが、「仕事がすべて」だったので、夢中になれる趣味などもあまりない。