うづまクリニックブログ

栃木県栃木市で内科・外科・小児科の病気全般の治療を行っている「うづまクリニック」のブログです。

「はしか」の流行に医師が警鐘

はしかの情報には敏感に。

gooニュース記事より

「はしか」の流行に医師が警鐘 30代のママ&パパがいま知るべき麻疹対策とは?

「はしか」の流行に医師が警鐘 30代のママ&パパがいま知るべき麻疹対策とは?

接種回数を確認しましょう(※写真はイメージ)

(AERA dot.)

 3月に沖縄県で確認されたはしか(麻疹)は、現在までに愛知県のほか、三重県や東京都、埼玉県などでも感染者が確認されている。沖縄県は8日、新たな患者が出ていないことから終息傾向にある認識を示したが、一方で、大型連休に多くの人が国内外を移動したことから、乳児を含めた感染拡大も懸念されている。自身も1児の母である森田麻里子医師は、親世代に「ぜひ知ってもらいたいこと」として、はしか対策について語った。

*  *  *
 まず、1977年から1990年生まれの方に確認してほしいことがあります。家に、または実家に埋もれているであろう「母子手帳」を探し出してください。麻疹(はしか)のワクチンを接種しているか確認できますか。そして、何回接種しているかわかりますか。麻疹にかかったことがなく、1回だけの接種という方は、すぐにMRワクチンまたはMMRワクチンを接種していただきたいのです。

 2018年3月から、たった1人の感染者を発端に、全国で100人以上に麻疹の感染が広がっています。麻疹は感染力がとても強く、免疫がないとほぼ確実にうつります。咳やくしゃみのしぶきを直接浴びなくても、空気中に漂っているウイルスを吸い込むことで感染するので、普通のマスクでは防げません。感染を防げる特殊なマスクもありますが、密閉性が高いため息苦しく、付けたまま生活するのは無理です。

 麻疹の特効薬はなく、今でも1000人に1人が亡くなります。頻度は低いのですが、亜急性硬化性全脳炎という病気になる可能性もあります。赤ちゃんの時にかかった麻疹のウイルスが、脳の炎症を起こし、小学生になってから急に神経症状が出てくるのです。最終的には歩くことも食べることもできなくなってしまう、とても悲しい病気です。

 唯一の予防法は、予防接種です。現在はMRワクチンが定期接種になっていて、1歳で1回目、小学校入学前の1年間に2回目を打ちます。お子さんが1歳を過ぎたら、とにかくすぐに予防接種をしましょう。

 残念ながら、1977年から1990年生まれの人は、追加で接種した記憶がなければ、1回しか接種していないはずです。1回接種では約5%の割合で免疫がつかなかったり、時間が経つと免疫が落ちてきたりすることがあります。抗体検査はせずにワクチンを接種しても全く構いません。麻疹単独のワクチンもありますが、この際、あわせて風疹も予防できるMRワクチンを打ちましょう。さらに、おたふくかぜも一緒に予防できるMMRワクチンを取扱っている医療機関もありますし、そうでなくても、MRワクチンとおたふくかぜワクチンを同時接種することができます。おたふくかぜは大人がかかると重症化しやすく、男性では15〜30%で睾丸炎を引き起こします。この機会にぜひ予防しておきましょう。

 しかし、予防接種を打てない人もいます。妊婦さんが麻疹にかかると、重症化しやすく流産のリスクもありますが、妊娠中は予防接種を受けることができないのです。これから妊娠を計画している方は、パートナーと一緒に、事前に2回目のワクチンを接種しておきましょう。ワクチン接種後2カ月間は避妊が必要ですので気をつけてください。

 既に妊娠中だけれどワクチンを1回しか接種していないママや、1歳になるまでの赤ちゃんは、麻疹にかかりやすいと言えます。このようなママや赤ちゃんを守るには、周囲の人がきちんとワクチンを2回接種することが必要です。全体の95%の人が免疫を持てば、麻疹の流行を抑えることができると言われています。

 また、周囲で麻疹の流行がある場合には、生後6カ月以降は自費でワクチンを打つことも可能です。その場合でも、1歳になったら通常通りMRワクチンを接種し、小学校入学前に3回目のワクチンを接種する必要があります。医療機関で相談してみてください。

 あなた自身やあなたの家族はもちろん、他の妊婦さんや子どもたちを麻疹から守るため、この機会にぜひ、確認してみてください。

◯森田麻里子/医師
東京都出身。2012年東京大学医学部卒業。12年亀田総合病院にて初期研修を経て14年仙台厚生病院麻酔科。16年南相馬市立総合病院麻酔科に勤務。17年3月に第一子を出産。小児睡眠コンサルタント

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ごあいさつ

高齢化が進み、病気とうまく付き合いながら生活してゆくことが、より大切になってきました。また、若いうちから健康を保つ事の重要性が増してきました。

当クリニックは、内科・外科の病気全般とその周辺の病気をもった患者さんを対象とする「よろず治療院」です。特に、かかりつけ医を持ちたい、診察もお薬も一箇所で扱って欲しい、すぐに、またはゆっくり診て欲しい、家族全員を診て欲しい、等のご希望の方々には、ご満足頂けるのではないかと思っております。クリニックを知って頂くため、まずは是非とも足を運んでみて下さい。お待ちしております。

初診時には、保険証、薬や療養の手帳・育児手帳などを持参の上、御来院下さい。予約は要りませんが、予防接種を希望される方やすぐの診察を希望される方は、あらかじめ電話で空いている時間を確認されてから受診されることをお勧めします。
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