うづまクリニックブログ

栃木県栃木市で内科・外科・小児科の病気全般の治療を行っている「うづまクリニック」のブログです。

「産後うつ」経験女性から

家族の総力戦と考えた方が良いです。

gooニュース記事より

「産後うつ」経験女性から、夫や家族の無理解嘆く声…周囲に求められる理解は?

「産後うつ」経験女性から、夫や家族の無理解嘆く声…周囲に求められる理解は?

夫や祖父母に求められる理解とは?

(オトナンサー)

「訳もなく涙が出る」「眠れない」「わが子をかわいいと思えない」。出産後の女性が育児への不安やプレッシャーから発症する「産後うつ」。10人に1人がかかるともいわれており、その治療やケアへの関心は年々高まっています。産後うつの女性にとって最も大事なのは周囲のサポートですが、夫や祖父母世代にはまだ、産後うつに関する知識や理解が広まっていないと感じる女性も少なくないようです。

 ネット上では「産後うつだったとき、夫はあまり話を聞いてくれなかった」「実母も義母も無理解でした」「もっと甘えていいと聞くけど、そもそも家族に理解されていないと甘えられない」などの体験談も多くあります。産後うつを防ぐために夫や祖父母に求められることについて、産婦人科医の尾西芳子さんに聞きました。

3カ月は「休息の時期」と考える

Q.まず、産後うつについて教えてください。

尾西さん「産後うつは、妊娠時に増加していた女性ホルモンが産後、急激に減少することで発症します。また、家族が増えたことによる生活スタイルや対人関係の変化、予測不可能な育児、子どもを危険から守るという緊張感が続くために疲労が蓄積することも、発症に影響します。

元々、うつ病の既往歴がある人だけでなく、責任感が強い人や産後に引っ越しなどの大きなライフイベントがある場合も発症しやすいといわれています。最近では、産後うつが女性だけでなく、新米パパもかかることが分かってきており、やはり、環境や家族関係の変化が原因であると考えられています。

症状としては、涙もろくなる▽何をしても楽しいと思えない▽子どもをかわいいと思えない▽ぼうっとしている▽不眠▽食欲の低下などが現れます。さらに悪化すると自殺の危険性も出てきます」

Q.産後うつにかかる女性はどのくらいいるのでしょうか。

尾西さん「実は産後、2〜3割の女性が『マタニティーブルー』という一過性の気分の落ち込みを経験します。マタニティーブルーが産後数日の早い時期に起こり、数日で回復するのに対し、産後うつは約1割の産後女性がかかるといわれ、産後1〜3カ月たってから症状が現れ、長引くのが特徴です」

Q.「産後うつかも」と思ったとき、どこで相談すればよいのでしょうか。

尾西さん「最初の窓口はどこでも構いません。産後1カ月健診を終えると産婦人科を受診することはなくなるので、赤ちゃんの健診で通う小児科でも構いませんし、通い慣れた産婦人科で相談するのも一つの方法です。また、地域の保健師や助産師が産後の赤ちゃん訪問に来てくれるので、そのときに相談してみてもよいでしょう。さまざまな医療・行政サポートについて教えてくれますよ」

Q.産後うつについて「夫や祖父母世代の知識・理解が足りていない」と感じる女性は多いようです。

尾西さん「産後うつはまだまだ認知されておらず、『ただのマタニティーブルーでしょ』と片付けられてしまい、悪化するケースが少なくありません。女性は子どもが生まれると『守らなければ』という母性本能が働くので、24時間緊張状態に置かれます。夜間の授乳なども『当たり前のこと』『みんながしていること』と、女性に負担がかかっていると理解されないことが多くあります。

夫や祖父母は子どものかわいさに気を取られ、女性の変化に気付かないことも多いと感じます」

Q.産後うつを防ぐために、もしくは産後うつの早期回復のために、本人・周囲に求められる意識や行動とは。

尾西さん「まず、本人・周囲とも『産んだらすぐに元通り』と思わないことです。かつては、およそ1カ月をかけて産後の体をゆっくり回復させ、1カ月をめどに敷きっ放しにしていた布団を片付ける『床上げ』をしていました。その頃になると傷も癒えてきますが、1カ月ではまだ精神的に新しい環境に適応しておらず、夜間の授乳といった身体的な負担もまだ大きい時期です。

産後3カ月は、本人も周りも『休息の時期』と自覚し、『普通にやって当たり前』『やらないのは怠け者』と思わないようにしましょう。この時期に無理をすると、骨盤底筋の回復などが悪いままになってしまい、あとになって尿漏れや骨盤内の臓器が下垂する『骨盤臓器脱』といった症状に悩まされることになります」

Q.産後うつに苦しむ女性とその家族(夫・祖父母)に、産婦人科医の立場からアドバイスをお願いします。

尾西さん「産後は体もまだつらい上に、新しいことや慣れないことばかりで不安が多い時期です。赤ちゃんが生まれて周りが幸せいっぱいなのに、自分だけ取り残されたような気がすることもあるでしょう。まずは一人で抱え込まず誰かに相談してみましょう。家族に相談することが難しければ、地域の保健所などにいる助産師さんや保健師さんが親身になって相談に乗ってくれます。

周りの家族も、まずは『産後うつではないか』と気付いてあげてください。本人が気付かないケースも多く、自殺につながることもあります。そして産後は『いつも通り』を期待したり、強要したりしないことが大切です。自分から『こうしてほしい』と伝えるのが難しいケースもあるので、産後のママが何をしてほしいのか、何がつらいのかなど、しっかり話を聞いてあげることも重要です。

また先述の通り、最近はママだけでなくパパの産後うつもあるので、夫婦お互いに、また祖父母は新米ママ・パパともに、健康に楽しく子育てができているか見守ってあげてほしいと思います

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ごあいさつ

高齢化が進み、病気とうまく付き合いながら生活してゆくことが、より大切になってきました。また、若いうちから健康を保つ事の重要性が増してきました。

当クリニックは、内科・外科の病気全般とその周辺の病気をもった患者さんを対象とする「よろず治療院」です。特に、かかりつけ医を持ちたい、診察もお薬も一箇所で扱って欲しい、すぐに、またはゆっくり診て欲しい、家族全員を診て欲しい、等のご希望の方々には、ご満足頂けるのではないかと思っております。クリニックを知って頂くため、まずは是非とも足を運んでみて下さい。お待ちしております。

初診時には、保険証、薬や療養の手帳・育児手帳などを持参の上、御来院下さい。予約は要りませんが、予防接種を希望される方やすぐの診察を希望される方は、あらかじめ電話で空いている時間を確認されてから受診されることをお勧めします。
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