うづまクリニックブログ

栃木県栃木市で内科・外科・小児科の病気全般の治療を行っている「うづまクリニック」のブログです。

コラーゲン 肌がプルプルになる?

一度は疑ってみましょう。

gooニュース記事より

コラーゲンを食べると肌がプルプルになる? 20歳ピークに1%ずつ減少 皮膚科医の答えは

コラーゲンを食べると肌がプルプルになる? 20歳ピークに1%ずつ減少 皮膚科医の答えは

コラーゲンを食べると肌がプルプルになる? 20歳ピークに1%ずつ減少 皮膚科医の答えは

(AERA dot.)

「コラーゲンを食べると肌がプルプルになる」と聞いたことがある人も多いでしょう。コラーゲンは皮膚の3層構造の真ん中「真皮」の骨組みを担当しているため、コラーゲンが減少した肌は弾力を失います。近畿大学医学部皮膚科学教室主任教授の大塚篤司医師は、「コラーゲンを食べたとしても、そのまま皮膚のコラーゲンになることはありません」と話します。

*  *  *

 肌に関する誤解やデマは多数存在します。例えば、頭を洗うときにリンス(コンディショナー)を使うとハゲる、というのは古くからあるデマです。他にも、皮膚呼吸ができないと命に関わる、というのも間違いで、人間の体は99%肺呼吸に依存しているため、皮膚呼吸ができなくて死ぬことはありません。経皮毒と呼ばれるデマもあり、シャンプーなどに含まれる化学物質が体にたまって不妊の原因になるというものもあります。

 今回は、その中からいくつか肌にまつわる間違いを紹介し、解説したいと思います。

 いまだに多く見られるのが、コラーゲンを食べると肌がプルプルになるという間違いです。皮膚は、外側から表皮、真皮、皮下組織の3層構造になっています。かまぼこを思い浮かべてもらうと想像しやすいのですが、外側のピンクの部分が表皮、中身の白い部分が真皮、かまぼこ板の部分が皮下組織という具合です。

 コラーゲンはこの中でかまぼこの白い部分、つまり真皮を構成する重要な成分です。真皮の骨組みを担当しているため、コラーゲンが減少した肌は弾力を失います。コラーゲンは20歳をピークに年齢とともに1%ずつ減少していくと言われています。

 そのため、減ったコラーゲンを食べ物で補おうと考えるわけですが、人間の体はそう簡単ではありません。コラーゲンを食べたとしても、体で消化されてしまいます。コラーゲンは分解され、アミノ酸に変わるので、そのまま皮膚のコラーゲンになることはありません。

 私たち皮膚科医がよく話す例えで、髪の毛を食べたら髪の毛が増えるわけではない、というのと同じ理屈ですね。

 もう一つの間違いが、ハトムギ化粧品を塗ると首のイボが消えるというものです。ハトムギの成分であるヨクイニンは皮膚科でも使います。治りの悪い手や足のイボに使うことがありますが、首のイボに使うことはほとんどありません。というのも、手足のイボと首のイボは同じイボでも違うものだからです。

 一般的に手足にできるイボはウイルスが原因です。このウイルスに効果があるのがヨクイニンです。一方、首にできるイボはウイルスが原因ではなく、加齢や摩擦、紫外線が原因になります。そういったイボに対してハトムギの成分であるヨクイニンが効くという質の高いエビデンスはありません。

 ステロイドを塗ると肌が黒くなるというのも間違いです。ステロイドの塗り薬に肌を黒くする作用はありません。

 では、どうしてステロイドを塗ると肌が黒くなるという間違いが広まったかと言うと、それは肌の炎症のメカニズムに原因があります。肌は炎症が起きると色素沈着が起きます。言い換えると、湿疹が起きた後は、肌に黒ずみが起きます。ステロイドを塗るときは、だいたい肌に湿疹が起きていますので、炎症後の色素沈着を間違えてステロイドを塗ったせいであると判断してしまうことがあります。これが間違いの原因です。今の季節に起きやすい乾燥による湿疹も、はやめにステロイドを塗って湿疹を抑え、黒ずみが出ないようにしましょう。

 今回は、肌にまつわる間違いを三つ紹介しました。正しい知識を身につけて健やかな肌を保ってほしいと思います。

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高齢化が進み、病気とうまく付き合いながら生活してゆくことが、より大切になってきました。また、若いうちから健康を保つ事の重要性が増してきました。

当クリニックは、内科・外科の病気全般とその周辺の病気をもった患者さんを対象とする「よろず治療院」です。特に、かかりつけ医を持ちたい、診察もお薬も一箇所で扱って欲しい、すぐに、またはゆっくり診て欲しい、家族全員を診て欲しい、等のご希望の方々には、ご満足頂けるのではないかと思っております。クリニックを知って頂くため、まずは是非とも足を運んでみて下さい。お待ちしております。

初診時には、保険証、薬や療養の手帳・育児手帳などを持参の上、御来院下さい。予約は要りませんが、予防接種を希望される方やすぐの診察を希望される方は、あらかじめ電話で空いている時間を確認されてから受診されることをお勧めします。
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