医療過誤
Yahooニュース記事より
東海テレビ
岐阜市が、がん検診の結果を誤って通知。「異常なし」と誤った通知を受けた女性1人が、「がん」だったことが分かり、女性は16日夜、死亡しました。
岐阜市によりますと、2017年7月からのおよそ1年半の間に市が行った「がん検診」で、検査結果が「要精密検査」などと判定された5人の女性に誤って「異常なし」と通知していました。
このうち50代の女性は、1月に岐阜市の胃がん検診を受診し「異常なし」とされていましたが、4月に医療機関を受診した際に、胃がんが元となった肺がんが見つかり、その後治療を続けていましたが16日夜、胃がんのため死亡しました。
7月10日に、この女性の家族から「がん検診の検査結果を確認したい」と問い合わせがあったことでミスが発覚しました。
岐阜市では、検診結果の通知書を作る際、2人の職員で読み合せしながら入力していますが、今回ミスをした岐阜市中市民健康センターでは、職員が1人で入力していたということです。
このセンターでは、少なくとも9年前から入力を職員1人で行っていたとみられていますが、検診結果は過去5年分しか残っていないため、それ以前の通知については確認できないということです。
岐阜市の柴橋正直市長は「亡くなられた方に、心よりご冥福をお祈り申し上げます。市民の皆様のがん検診に対する信用を損なったことは、誠に遺憾であり、再発防止策を徹底させます」とコメントしています。
東海テレビ
gooニュース記事より
看護師がインスリン過剰投与=10倍量、80代女性死亡―長崎
国立病院機構長崎川棚医療センター(長崎県川棚町)は23日、20代の看護師が誤って、糖尿病の80代女性に本来投与すべき量の10倍のインスリンを投与し、女性が死亡する医療事故があったと発表した。
同センターによると、女性は感染症や糖尿病のため8月8日に入院。31日午前0時半に大量のインスリンが投与され、同日午前9時ごろ心肺停止状態で発見され、死亡が確認された。
看護師は専用の注射器を使用せず、投与前の複数人での確認も怠った上、女性の血糖値を測らずに架空の数値を2回にわたりカルテに記載していた。看護師は「初めてやると知られたくなかった。1人でもできると思った」と話しているという。
宮下光世院長は「大変遺憾で心からおわびする。調査を進め再発防止に努めたい」と話した。
gooニュース記事より
麻酔と誤りインスリン投与 「命を落とす恐れ」30代女性救急搬送 糖尿治療の数十倍
西日本新聞 2月22日(月)10時31分配信
福岡県久留米市の田主丸中央病院で昨年末、非常勤の医師が糖尿病ではない30代の女性患者に、麻酔薬と誤ってインスリン2ミリリットルを投与していたこ
とが分かった。短時間に糖尿病患者が通常投与する10〜50倍を投与しており、病院側は「命に関わる」として大学病院に救急搬送。命に別条はなかったが、
病院側はミスを認めて謝罪した。
病院や関係者によると、女性は昨年12月に皮膚科を受診。医師は局所麻酔薬と誤ってインスリン1ミリリットルを注射した。数分たっても効かないため、再び同量を注射。それでも効果がなく、ようやく容器を確認して気付いたという。
インスリンは血糖値を下げる効果があり、同病院や製薬会社は「健康な人に多量に投与すると、低血糖症に陥って命を落とす恐れもある」としている。女性も投与直後、強い寒けに襲われて座っていられなくなり、久留米大病院に救急搬送。6日間、入院した。
病院によると、局所麻酔薬の専用冷蔵庫に使いかけのインスリンを保管していた▽看護師が麻酔薬と思い込んで取り出した▽医師は看護師が手に持った容器から薬品を注射器に吸い入れた際、互いに薬品名を確認する基本動作を怠った−などミスが重なったという。
女性は「手足にだるさが残った」と話しており、病院側は謝罪。田主丸中央病院の鬼塚一郎院長は取材に対し「大変申し訳なかった。再発防止を徹底する」、
非常勤医師を派遣した久留米大医学部皮膚科学講座は「非常に危険な行為。二度とミスを犯さないよう指導していく」としている。
=2016/02/22付 西日本新聞朝刊=
西日本新聞社

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