2007年02月21日

auポイント逆デノミネーション

blogを書く時はいつも長文になってしまいます。

いっつも最後まで読んでいただいている皆様には

大きな声でお礼を言いたいです。

今日は久しぶりに随筆?批評?

auポイント逆デノミネーションと題してお送りしますね。

2007年3月1日からau携帯電話ポイントの換算レートが

「1ポイント=2円」⇒「1ポイント=1円」に変更されます。

えっ!必死こいて貯めたauポイントの価値が半分になるの!?

インフレだ〜!と思ったらそうではありません。

お客さんのポイントは自動的に2倍に設定変更されるそうです。

auのニュースリリースはこちら

ま、言ってしまえばauポイントの逆デノミですね♪

さて最近巷で大流行のポイントプログラムですが、

その先駆けはヨドバシカメラのプログラムだそうです。

魁!男塾とは関係ないですね。

ケータイのポイント、クレジットカードのポイント、航空会社のマイレージプログラム、

電気屋さんのポイント、ドラッグストア、CDレンタル、他にも色々。

大手の企業だったらほぼどこでもポイントプログラムを持っているんじゃないでしょうか?

これらのポイントプログラムの中には何万ポイントもの、何万円相当もの

ポイントをカードに蓄えることが出来るものが珍しくありません。

こういった状況を見るにこれはもはや「名前はポイントとはいえ、それは通貨」って状況ではないでしょうか。

日本銀行は日本円を発行していますが、ヨドバシ電気はヨドバシ・ギルを発行しているのです。

あぁ〜、ギルはFFの通貨でしたよね。懐かしい。

日銀は通貨の供給量を調整したり、金利を誘導したりして経済を調整します。

しかし日本で流通している通貨は円だけではないのです。ヨドバシ・ギルも流通しているのです。

日銀が出来ること、その影響力はだんだん減少していくのではないでしょうか?

ヨドバシ・ギルが急に千円の買い物で1000ポイントつくようになったり(マネーサプライ増)

カードに貯めておくだけでポイントが増えるようになったり(金利上昇)するとどうなるでしょう。

ヨドバシでの買い物が活発になったり、ヨドバシに貯金する人がでたり!?

まー、ヨドバシ・ギルはヨドバシでしか流通していないので影響は限定的でしょうか?

しかし最近はポイントの移行プログラムも一般化しています。

例えばUFJカードのポイント移行サービスはこんな感じです。

ヨドバシ・ギルに何か起こればJAL・ゼニーにも影響は必死ではないでしょうか。

例えばヨドバシ・ギルがJAL・ゼニーへ流出したりとか。

あ、ゼニーはドラゴンボールの通貨でしたよね〜。懐かしい。

ポイントの交換レートだって色々変化するんじゃないでしょうか。

急にヨドバシ・ギルの価値が減少したり、JAL・ゼニーの価値が増加したり。

業績不振でドコモ・ルピーの信用が失墜、猛烈なインフレになったり、

ライバル社と差別化のためにANA・ゴールドの交換レート固定!?交換停止!?

JALからANA・ゴールド切り上げ圧力とか?

こりゃもうG7の会議みたいやなぁ。

そのうちポイントプログラムにも変動相場制なんかが導入されるかもしれません。

そしてどこかのファンドが価値の差を狙って円キャリートレードのようなことをしたりとか?

(円安株高のカラクリ。投信のマネーが流れる円キャリートレードの説明はこちら

近頃はEdyなどの電子マネーも相当普及してきて

いよいよ紙に印刷された円の価値がどうでも良くなってきているのではないでしょうか?

あなたは必死に貯めたポイントが一瞬にして吹き飛んだらどうしますか?

金融の妄想?もなかなか楽しいです。

[-----評価-----]

体調:3

気分:3

仕事:2(若干巻き返したか?こんなんで合格できるかな。)

今日の用語解説:随筆?批評?

書き出すといっつも熱中してしまいます。

みんなはどう思うんかなぁ〜と気になりつつも書いて、載せちゃうんですよね。

今日の1枚:OBPの夕日

ホンマ、新しいデジカメ買おうかな。

[[http://livedoor.blogimg.jp/ue_san/imgs/5/9/5976b848.JPG]]



ue_san at 01:14│Comments(2)TrackBack(0)随筆 | 批評

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この記事へのコメント

1. Posted by トクオ   2007年03月04日 08:42
こんなお堅い話題もいいね。
今回のお題の通貨発行権(Seignorage)、は中央銀行が独占してきた権利を一般の事業会社が持てるようになった点が面白いよね。歴史を紐解くと、多くの銀行がおのおのの信用力で各行独自の銀行券を発行していた時代もあったし、今新しいと思った社会の変化が実は歴史上繰り返されてきたことだったりする。

今回のヨドバシギルと日本銀行円の攻防はあながち妄想でもなく、1999年に出版された『電子貨幣論』に現在のポイント乱発時代を予見する下りがあるよ。(やっぱNTTデータってすごい。こんな社員がいるんだもん)

2002年には米下院でマイレージに課税する法案が提出されたりとかとか。JALゼニーが本物の通貨として扱われる日も遠くないように思えます。

そのうちお給料もポイント支給されたりとかね(笑)

2. Posted by ウエサン   2007年03月07日 01:21
>トクオさん
さすがこのネタでコメントを頂けてうれしいです。
昔々京王線でこの話をしましたよね〜。
懐かしいです。

こういうのもIT技術が為せる技ですね。
だれでも通貨を発行できる時代がやってきました!

パイロットの給料もそのうちマイルに
なりますかね。
おれ年収2300万マイル!とかw

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