2012年01月

添乗員アシスタント 1月14日(土)

こんにちは。小林です。

添乗員アシスタント5日目。1月14日です。


1月14日(土)
本日の予定
1. ホテルを8:00に出発し、
    フランクフルト中央駅から列車でパリへ移動します。

ホテルを8:00に出発する予定でしたが、
他のホテルからフランクフルト中央駅へ
向かわれるお客様を乗せたバスの
到着に間に合わせるため、
朝食をとっていましたが、急いで部屋へ戻り、
商談に向かわれようとしていた同室のお客様にご挨拶し、
急ぎチェックアウトして駅に向かい、Sバーンに乗って
フランクフルト中央駅へ向かいました。
ホテルの皆さん、ありがとうございました。  

フランクフルトに向かう際の機内でお客様の隣席で
靴を脱いで、口を開けて寝ていた私(添乗員アシスタント)。
お客様はどう思われたか。
ホテルのフロントで待機中に寝ていて、
ホテルを利用されるお客様の声で
起きた私。私がフロントで寝ている間に、
チェックインやチェックアウトされる方、
食事をされにホテルを訪れる方、
フロントにいるホテルの方はどう思われたか。
お客様の荷物を持つと責任が取れないため、
持たない方がよいと事前に説明を受けていたのに
持った私(添乗員アシスタント)。
同行させてくれた伊藤先生や添乗員の方、
現地のガイドの方はどう思われたか。
朝食のお料理を取りに行く際に
行儀良く振る舞えたか、
食べ方や食べている光景が
周囲から見て失礼ではなかったか、
お部屋やお部屋のバスルームをきれいに使えていたか等、
今は分かりませんが、他にもあるかもしれません。

フランクフルト中央駅で合流し、
パリへ移動する前にお世話になった
現地のガイドの方にご挨拶しました。
ありがとうございました。 

ICE(Intercity‐Express)という高速列車に
乗り込み、パリへ向かいます。

フランクフルト中央駅
フランクフルト中央駅





















ICE車内
ICE車内








高速列車ICE内です。
乗車した車両には、客室が3室用意されておりました。

ICE車内より
ICE車内より












緑が視界の前に広がります。

写真には撮れませんでしたが、
車内から見えたドイツの企業の建物には
屋根にソーラーパネルが設置されていました。

パリ東駅に到着しました。
現地のガイドの方と合流し、
ホテルへ向かうバスへ乗り込みます。
車内でお話をお聞きしたところによると、
パリ市内はかなり交通事故が多いそうです。
日中でもかなり事故が多いところに、
夜は飲酒運転が多くなるので
注意してくださいとのことでした。

ホテルに到着後、チェックインのお手伝いをしました。
その後、ヨーロッパのことについて
伊藤先生と現地のガイドの方が
お話されているのを聞かせて頂きました。
経済、生活様式、文化や歴史等、
知らないことばかりで、
もう少し知る必要があると感じました。
出発前に、青空の下でコンコルド広場の塀に座って、
周囲の風景を見ながら食べたフランスパンの
サンドイッチが美味しかった思い出をお話ししました。
コンコルド広場について、上田先生からコンコルド広場は
マリー・アントワネット
(フランス語名:Marie Antoinette ドイツ語名:Maria Antonia)
が処刑された所だと聞いて、驚きましたし、
もっといろいろな事を知って、
考えられるようになった方がいいと思いました。

19時にロビーに集合ということで、
東郷さんと私はパリ市内を散策しました。

ノートルダム寺院
ノートルダム寺院





















セーヌ川から見える夕日
セーヌ川よりの夕日





















セーヌ川沿いの街並み
セーヌ川沿い












パリ市内の夜景
夜景 (1)












セーヌ川に浮かぶ船
船 (1)












セーヌ川に浮かぶ船
船 (2)





















セーヌ川よりの夜景
夜景 (2)











その後、上田先生に頂いた資料を見て、
パリ市内のお店を見て回りました。
ありがとうございます。
   
19時が集合時間でしたので、
駅へ向かいMétro de Paris(パリの地下鉄)に
乗りました。その後、途中駅で停まりました。
そのまま座っていると、
一度下車された方が戻ってきてくださり、
この車両はこちらで停まるので、
目的の駅に行くには乗り換える必要があると
親切に教えて頂きました。
そして、乗り換える路線へ案内してくださいました。
見ず知らずの現地の方、ありがとうございます。

ホテルの最寄駅に着きましたが、
どちらへ向かえばよいか全く分からないので、
駅の案内所でホテルまでどう行けばよいか、
つたない英語で伝えました。
丁寧に教えて頂きました。
案内所の方、ありがとうございます。

それから、ホテルへ走りました。
ここでもどちらに行ってよいか分からなくなり、
駐車場にいらした方にホテルの場所を
聞きましたところ親切に教えて頂きました。
駐車場にいらした方、ありがとうございます。

遅れてロビーに到着すると、
既に伊藤先生は読書をしてお待ちされていました。
19時の集合に遅れてしまい、すいませんでした。
Métro de Paris(パリの地下鉄)に乗車し、
レストランへ向かいましたが、
レストランに行くと一杯で3人で入れませんでした。
別のレストランは一杯でしたが、
テーブルを作って頂き入れました。
伊藤先生にごちそうになりました。
ありがとうございます。
私はピザを食べました。おいしかったです。
伊藤先生のパスタと東郷さんのピザも
少し分けて頂きました。
おいしかったです。
隣のテーブルのお子様が元気一杯で
楽しく食事をされているのを見て、
思わず微笑んでしまいました。
帰られる際には、ウェイターの方とも
仲良くされていました。微笑ましい光景でした。

ホテルへ戻り、近くのショッピングセンターで
買い物をしました。その後、就寝しました。


本日のまとめ
・周囲からどう見えるか考える。
・あまり無理しない。
・あまり考えすぎない。



上田学園に興味のある方、お茶を飲みにくるだけでもいいのでいらしてください。

添乗員アシスタント 1月13日(金)

こんにちは。小林です。

添乗員アシスタント4日目。1月13日です。


1月13日(金)
本日の予定
1. 午前と夕刻にチェックアウトされるお客様のお手伝い。

6:30に朝食を食べに行き、その後はチェックアウトの
お手伝いをするためにフロントで待機しておりました。
お客様の中には、一言声をかけてくださる方も
いらっしゃいまして嬉しかったです。
ありがとうございます。

添乗員の方が私の昨日の行動についてお聞きされたため、
周辺散策後はホテルの部屋に戻っておりましたと
お答えすると
せっかく同行しているのだから空き時間に
もっと見て回った方が
よいとアドバイスして頂きました。
昨日、部屋で横になっており、同室のお客様が早朝から
1日中移動されて夜遅くに商談から帰ってこられた際に、
パンツ1枚で
ベッドに横になって寝ている私(添乗員アシスタント)
を見てどう思われたか。

私は添乗員の方に、昨日の
レストラン予約の件についてお聞きしました。
ご希望されたレストランは一杯で予約が取れずに、
別のレストランを探して予約をし、その後、
お客様が添乗員の方にお電話をかけてくださったので
別のレストランを予約できたことをお伝えできたそうです。
本日の予定1. のチェックアウトされる、
レストランをご希望されたお客様は、
初めて訪れたそのレストランが
とてもお気に入りのようでした。
笑顔でホテルを後にされていたので良かったです。
添乗員の方にフォローしてもらわなければ、
お客様に次の滞在先へ
笑顔で移動して頂けなかったでしょう。
出発前に、お客様の気持ちを考えて
行動するようにと伊藤先生に教えられていましたので、
様々な事態が起きても
対応できることは大切だと感じました。
 
そのままフロントで待機していると、到着が1日遅れて
2日目に空港からホテルまで同行したお客様が、
Heimtextil 2012(ハイムテキスタイル) が開催されている、
Messe Frankfurt(メッセフランクフルト)へ出発される前に
声をかけて頂きました。
出発が遅れ長時間の移動後にも関わらず
空港に到着された際に
上田先生(ご用があり今回は同行されませんでした)が
いらっしゃっているか
お聞きされていて、こちらで年に1度お会いするのが
楽しみとおっしゃられていました。
よく確認いたしますと、出発前に上田先生から
少しお話をうかがったお客様のようでした。
そのお客様は製品開発に大変苦労されていた時、
上田先生がお連れしたイギリスのお店で
素晴らしい商品に出会われ、
その後の飛躍につながったそうです。

明日はパリ(フランス)へ移動するお客様を添乗するため、 
チェックアウトのお手伝い後、ホームや乗車車両の位置等を
前もって確認するため、
伊藤先生に連れて行って頂きました。 

フランクフルト中央駅ホーム
フランクフルト中央駅ホーム





















インターシティーエクスプレス
インターシティーエクスプレスInterCityExpress (2)





















インターシティーエクスプレス
インターシティーエクスプレスInterCityExpress (1)





















その後、Messe Frankfurt(メッセフランクフルト)へ移動し、
Heimtextil 2012(ハイムテキスタイル)を見学できました。
伊藤先生から電車1日券とセットになっている
入場券を頂いて入場することができました。
ありがとうございます。
数枚撮影してしまった後に撮影禁止だったかも
しれないと思い、伊藤先生に聞いてみると
やはり撮影禁止でした。後ほど削除しました。すいません。
全ては見て回れないので少しだけ見学させて頂きましたが、
各ホール、各ブース、展示品、いらっしゃる方の服装、
雰囲気、振る舞い、マナー、
とても洗練されていて清潔で華やかでした。

その後、フランクフルト市内散策へ向かいます。

メッセの近く
, Germany

















メッセの近く
Friedrich Ebert Anlage















この後、写真を撮り続け、
郵便配達の方の自転車の構造に興味を持ち、
写真を撮ろうとしたところ、
見かねた現地の方に注意されました。すいません。
注意して頂きありがとうございました。
郵便配達の方は配達中でした。
お仕事中に大変失礼致しました。

フランクフルト中央駅
フランクフルト中央駅













気を取り直しまして、フランクフルト中央駅です。
ヨーロッパ最大級のターミナル駅の1つで、
1日の乗降客数はドイツの鉄道の駅で最も多いそうです。 

少し歩くと、男性向けのお店が並んでいました。
ドイツは国の発展のために
労働力を必要としていた歴史があり、
労働者の方達の娯楽のために国で設置していることや、
今はそのようなことは無いそうですが、
何年か前には通りで注射器が
落ちているのを見つけたことを
伊藤先生に説明して頂きました。

フランクフルト中央駅から少し歩いた所、
観光名所のRömerberg(レーマー広場)の
Ostzeile(オストツァイレ)です。
一番左の家をGroßer Engel(グローサーエンゲル)と言い、
17世紀にフランクフルトで最初の銀行が開かれました。

Römerberg レーマー広場
Römerbergレーマー広場











Lady Justice on Gerechtigkeitsbrunnen
(正義の女神の泉)
Lady Justice





















ユースティティア像と呼ばれているそうです。

Dom(カイザードーム)
Domカイザードーム





















長い歴史を感じさせる建物です。


その後は、すぐそばにある
ZEIL GALERIE(ツァイルギャラリー)の
レストラン CAFFÉ LATTÉ で
昼食をとりました。私はパスタを食べました。
おいしかったです。
立ち寄られた際にはレストラン屋外から
フランクフルトの街並みを見てください。
きれいです。

その後、伊藤先生は
お客様のお見送りに向かわれる予定で、
私も1. のチェックアウトをお手伝いする予定で
フロントに待機しておりました。
そこに添乗員の方が立ち寄られ、
フランクフルトの観光名所のことについて
話しをして頂きました。
その際に、上田先生が印刷してくれた
フランクフルト観光と食事についての資料を見て、
せっかくだからと、
今から行けるレストランを添乗員の方が
ドイツ料理店にお電話して予約してくださいました。

そして、東郷さんとそちらへ向かいました。
まずは場所を確認しました。
Hauptwahce駅(ハウフトヴァッヘ)の
ZEIL GALERIE(ツァイルギャラリー)の近くでした。
予約時間までの間ZEIL GALERIE(ツァイルギャラリー)に
立ち寄り店内を見て回った時、食品売り場に
ペットボトルと缶のリサイクル機が設置してありました。
現地の方は空の缶やペットボトルを
そちらへ持ってきてレシートを取っていました。
私も正確には分からないので少し調べてみると、
どうやら、リサイクル可能な
缶やペットボトルは販売される際に預り金が価格に
含まれているデポジット制があり、リサイクル機に入れると
レシートをもらい預り金が戻ってくるようです。1本でも
持って来られて頻繁にリサイクル機が利用されていました。

夜のフランクフルト市内です。

Hauptwache ハウプトヴァッヘの近く
フランクフルト市内
















レストランに着いて、テーブルに座り
ウェイターの方にメニューを頂きましたが、
何を頼んでよいか分かりません。
ドイツ料理が食べたいですと、つたない英語で
何とか伝えると、ウェイターの方は
全部ドイツ料理ですよと親切に教えてくれました。
よく考えればここはフランクフルトです。
ウェイターの方、親切に教えて頂いて
ありがとうございます。
ポテトとソーセージの料理はどうですかと
言って頂き、2人分注文致しました。
それから、スープは何にしますかと聞かれたので、
ドイツのスープがいいですと伝えると、
ポテトとソーセージのスープは
どうですかということで、2人とも注文致しました。
飲み物は、東郷さんはジンジャーエール、
私は赤ワイン(グラス)を注文しました。

お料理が来たら食べることを考えて、
ポテトスープの写真を撮り忘れましたが、
おいしかったです。

夕食
ゆうしょく












レモン、ポテト、ザワークラフト、ポテト、その上部に、
カツレツ、アイスバイン、きゅうりのピクルス、
3種のソーセージ、そして付け合わせのお野菜です。
とても美味しかったです。満腹になってしまい、
全て食べられなかったのが悔やまれます。

ホテルへ戻り、お部屋で休まれていたお客様から
少しお話を聞くことができました。
フランクフルト中央駅から少し歩いたところに
とても治安の悪い地区があること、
知り合いの方がパリでパスポートも一緒に
5万円をスリにあったこと、
仲の良い同僚と野球チームを作ったが
結婚された方が増えて
最近はあまりメンバーが集まらないが
試合は楽しいこと、
写真撮影はできないが、テキスタイル協会の方に
ここを撮って欲しいと
伝えると後で写真を送ってくれること等。
昨日と今日と、お客様の持って来られた
変圧器の調子が悪くて
携帯電話の充電は出来るが
パソコンの充電が出来ないとのことでした。
私は携帯電話の充電だけ必要でしたので、滞在中に
変圧器を交換しました。お話が出来てよかったです。
翌日の準備をして荷造りをした後、就寝しました。

フランクフルトの印象です。
現地の方が頻繁にリサイクル機を
利用するのが見られました。
私が立ち寄ったスーパーでも、
買い物袋を使う場合は料金が発生するので、
ご自分の買い物袋をお持ちしている方が
多かったように思います。
また、ある地区ではゴミ処分場の大きな煙突が見えまして、
すぐそばを通りましたがあまり違和感を感じませんでした。
お家のドアを開けたら大きい木が植えられ、
立像があり、小川が流れていて
うさぎや鴨がいて、芝生が生え、管理された
大きな公園が目の前にある地区もあります。
小さな学校や、建物が森の中にある地区もあります。
森をなるべくそのまま残し、
かつ、その森を教育に利用したり、
散歩できるよう日中でも
あまり暗くならないように手入れされている気がしました。
自然、と言いましても手入れや管理、
周囲の環境との調和が感じられました。
森を生活の一部としてきれいに使い、
日々、そこから得られるものが
フランクフルトの豊かな暮らしを支えていると思います。
環境を大事にするという気持ちが各所で感じられました。


本日のまとめ
・やたらに写真を撮らない。
・様々な環境を大事にする行動。
・人の話をよく聞く。



上田学園に興味のある方、
お茶を飲みに来るだけでもいいのでいらしてください。

添乗員アシスタント 1月12日(木)

こんにちは。小林です。

添乗員アシスタント3日目。1月12日です。


1月12日(木)
本日の予定
1. 8時〜9時までフロントにて待機。
2. 伊藤先生と東郷さんのフランクフルト到着後、
    今後の予定の打ち合わせ。

6:30に朝食を食べに1階に行きます。 
昨夜、空港到着後から行方の分からない
お客様を探されていた添乗員の方は、
既に朝食をとられていました。

朝食後フロントにて待機していると、メッセフランクフルトに
向かわれるお客様が来られました。
夕食にレストランをまた予約して欲しいというご希望でした。
予約人数と正確なレストラン名、住所、電話番号を
聞きましたが、
私は添乗員の方がお客様の電話番号を
知っていると思い込み、
後ほど添乗員の方からご連絡致しますと返答しました。
そして添乗員の方にお電話して用件を伝えて電話を
終了しようとしたところ、
お客様の電話番号を聞かれたため、
すいません聞きませんでしたと答えました。
添乗員の方もお客様の電話番号を知らなかったので、
レストランの予約ができたかどうか伝える、
連絡手段がありません。
いつホテルに戻って来られるかは
全く分かりません(夕食にレストランをまた
予約して欲しいとお聞きした時点で、
ホテルには夜遅く帰って来られると
考えるべきでした。私はこのブログを書いていて
初めて気づきました)。
朝方だったので、日中にレストランの予約を
して後は何とかするから、
と添乗員の方に言って頂き、
申し訳なかったです。
すいませんと言って電話を終了しました。

その後、他のお客様にホテルから少し歩いたところに
スーパーやモールがあるという情報を頂きました。
待機予定の時刻を過ぎて、レストラン予約の件について
お客様に伝える方法はないか、
と考えつつ座っていると、
添乗員の方がホテルに来られました。
待機時刻を過ぎたので観光してきてもよいとのことで、
ホテルを後にして周辺を散策しに向かいました。
街路樹のある通りを抜けてその先のスーパーで、
外に並んでいるフルーツ等を見ながら歩いて行きました。
もう1度見ようとまた戻り、外から眺めていると
自動ドアを開けてしまい、
店内の視線が私に集まったので、
恥ずかしくなりそのまま立ち去りました。

道なりに歩いて行くとお店や人通りが多くなってきました。
お店を見ながら歩いて行くと、革と毛糸でできた手袋が
2.9€(ユーロ)で衣料品店に陳列してあり、
しっかりと作られていました。
他のお店よりも大きな建物があったので
近づいてみるとモールだったので、
モール内でトイレに立ち寄った後で全フロアを見てまわり
紳士服店で革の手袋を見つけると65〜85€(ユーロ)で
やはりこちらもしっかりとした作りでした。
モールを出て歩いていくと衣料品店で
セールが行われており、
中に入りますと商品はほとんど無く、
絨毯やストール、
スーツケース等が陳列してありました。
その後は、食料品や雑貨、小物等のお店を見ながら
緑の多い住宅街を通りました。
木が植えられ、芝生、小川、立像のある広い公園を通って
歩き続けました。
途中、電車の高架をくぐって森へ行きましたが
行き止まりのようだったので戻りました。

街から離れて片側4車線くらいある大きな通りに出て、
気の向くまま歩き続けました。
道路の向こう側の大きなショッピングセンターに
行くために横断歩道の前で待っていると、
向かい側の方が横断歩道のボタンを押していました。
すぐに歩行者信号が青になりました。
ボタンを押さなくてはいけなかったようです。
ショッピングセンターで水を買い、
バス停のベンチで水を飲みました。
バス路線図を見てみると、もう少し先がバス路線の
折り返し地点でしたのでそこまで行ってみました。

道幅も半分になり歩道も狭くなった、
周囲を森に覆われている場所に着きました。
森の中には小道が続いていたので、
そちらへ向かう前に
停車していたドイツ警察の車両にバス路線の
折り返し地点はどこか訪ねると、今いる付近のようでした。
どこのお家に行きたいのか住所を尋ねられましたので、
散歩していると答えると
一人の方は用事があったようで、
後について森に入りました。
話しながら後をついて行きますと、
森の開けた場所にある建物の付近で
お礼を言い、その方と分かれて
私は建物の周りを歩きましたが、
何の建物かはよく分かりませんでした。
また別の小道を見つけて歩いていくと、
途中には小さな学校がありました。
森を抜けると、とても大きな芝生の広場がありました。
そこは静かな住宅街で、
芝生のお庭やお家の外観がきれいでした。
そのまま歩き続けると、
先ほど通った大きな通りに出ました。
同じショッピングセンターで、パン、
水ペットボトル6本パック、グレープフルーツ2つ、
柿1つを買いました。

来たときとは別の道を通り、街路樹のある住宅街を
抜けるとSバーンの駅を見つけました。
周りを見渡してもよく分かりません。
駅から出てこられた方に聞いてみようとしましたが
忙しそうでしたので、
自分は路線図を持っていることに気づき、
ベンチに座り路線図を見てみましたところ
ホテル最寄駅の1駅隣でした。
もう1度周囲をよく見回すと
見たことのある建物がありましたので、
そちらに向かって無事にホテルに到着し、
部屋でパンとグレープフルーツを食べました。
レストラン予約の件はどうなっただろうかと考え、
ああどうしようかと思い
そのまま横になり寝てしまいまして、
夜になり同室のお客様が
お部屋に帰って来られたのに気づいて起きました。
お客様と少し話し、その後は本日の予定2.のことを
忘れてそのまま翌朝まで寝ておりました。

当日の質問以外にも別のお客様から、
買い物するにはどこがよいか聞かれたので
地図を広げて、それにはここがよいと
事前に聞いていたおすすめのお店、
ZEIL GALERIE(ツァイルギャラリー)を紹介して
Hauptwache駅(ハウフトヴァッヘ)を降りたらすぐで
Kaiserstraße(カイザー通り)を通って行くとあります、
と説明しました。
聞かれた際には1度も行ったことのない場所の案内を、
1度も通ったことのない通りをどちら方向に歩くかも言わず、
1度も降りたことのなかった駅の説明
(駅出口も何箇所もありますし) をして、
目印や目標となる物も言わずに、
お客様はZEIL GALERIEへ行けましたでしょうか。
今思い出して少々心配になりました。

そう言えば、前日の1月11日に
待機予定のホテルの場所を添乗員の方と
確認に行く際に、シェラトンホテルを目印に
1度曲がれば待機予定のホテルでした。
道中にオフィスビルが立ち並ぶオフィス街で、
企業が入居されていて
日本企業では任天堂のオフィスが
ここのビルにあって等、説明を受けましたが、
待機予定ホテル確認後に駅へ戻る時は
駅までの距離が近い小道を通ったので、
ケバブ屋さんだけが目印でした。
その後、待機予定のホテルに向かう際には
ホテルまでの距離が近い小道を通ったため、
ケバブ屋さんを通り過ぎたら
迷ってしまい時刻に遅れました。


本日のまとめ
・連絡手段を確保する。
・周囲からどう見られるか考える。
・分からないことは分からないと言う。


上田学園に興味のある方、
お茶を飲みに来るだけでもいいのでいらしてください。

添乗員アシスタント 1月11日(水)

こんにちは。小林です。

添乗員アシスタント2日目。1月11日です。


1月11日(水)
6:30頃に朝食を食べに行きますと、
既にお客様と添乗員の方は朝食をとられていました。
朝食を食べてメッセ駅へ向かう方が来られるのを
ホテルのフロントでお待ちし、出発時刻の8:00になり
お客様とメッセフランクフルトへ向かいました。
メッセ駅には昨日と違い、無事に到着できました。
チェックイン後、ドイツ滞在中に1度も
お会いできなかったお客様がいらっしゃいました。
ホテルの朝食の開始時間前には、
既に商談に向かわれていたのかもしれません。
出発前に質問を受けていたのですが、
お答えできませんでした。すいません。

ここでメッセフランクフルトをご存知無い方に
Messe Frankfurt(メッセフランクフルト)を
紹介させて頂きます。
メッセフランクフルトの Messe(メッセ)とは
ドイツ語です。
日本語にしますと〝見本市〝 という意味です。
メッセフランクフルトの
展示ホール面積は345,697㎡(34万5697)。
幕張メッセの総展示面積が75,098㎡(7万5098)なので、
展示面積を比較しますと、約5倍です。
私の書いた文章ではその感覚が
伝わらないかもしれませんので、例を上げます。
簡単に比較できる物として同じ国際展示場である
幕張メッセと比較すると、

1(幕張メッセ)    対   5(メッセフランクフルト)

それでは想像しにくい方は、
今このブログの画面をご覧になるために
お使いになっている、パソコンや携帯電話の画面が
5倍だったらどうでしょう。
ご自分の顔を動かさなければ全て見れません。
いかがでしょうか。大きさが分かって頂けましたでしょうか。
1月11日〜14日まで4日間メッセフランクフルトで開催される
Heimtextil 2012(ハイムテキスタイル)という
国際インテリア展に参加されるお客様の
添乗員アシスタントとしてドイツに行って参りました。
ベッド、浴室製品、テーブルリネン、カーペット、
カーテン、装飾織物、壁紙等、
繊維・繊維テクノロジーの国際的なイベントです。
今年の入場者数は70,000人(7万人)を数え
61ヶ国から2634社が出展し、商談が繰り広げられます。

当日ではないですが、正面入口での写真です。

メッセ正面入り口
メッセ正面入り口






















東郷さんと伊藤先生です。
伊藤先生は国際インテリア展 視察ツアーの
添乗員アシスタントとして私たちを
同行させてくださいました。 

正面入り口前の国旗
正面入り口前の国旗
















奥では新しい建物の建設が始まっています。

国旗、メッセタワー (1)
国旗、メッセタワー (1)













国旗、メッセタワー (2)
国旗、メッセタワー (2)












当日私は入場せずに、
メッセ会場の正面入口にある喫茶スペースで
添乗員の方にコーヒーをごちそうになり、
現地のガイドの方と一緒に本日の予定等を確認しました。
1.空港からホテルまでお客様と同行し、チェックインをする。
2.私の宿泊ホテルとは別のホテルで待機。
3.お客様から質問があった、のみの市について
 現地のガイドの方に聞いたところ場所を確認できた。

1.については初日に別便でフランクフルト空港に
いらっしゃる予定のお客様が、
機体の故障で出発が1日遅れました。
私は到着に合わせて午後は
フランクフルト空港に向かいます。
到着時刻までには時間があったため、
待機予定のホテルに添乗員の方と行き、
場所を確認しました。
添乗員の方はまた別のホテルへ向かわれ、
空港に行く前に少し見て回るとよいとの指示を受け、
私はハウフトヴァッヘ駅で降りて駅の周辺を少し歩きました。
近代的な街並みと歴史ある建物が街中にあり、綺麗でした。
その後はフランクフルト空港駅に向かいました。
案内板を持ち、お客様を空港でお迎えしてから
ホテルへ同行し、移動中に
帰国時の案内が入った封筒をお渡ししました。
無事チェックインのお手伝いができ、
すぐに2.の待機予定のホテルへ向かいます。
1度通った経路ですが、
少し迷ってしまい5分程遅れて着きました。
フロントで17時〜19時まで待機しましたが、その時に見た
ホテルの構造や照明の形が特徴的で
色が何色にも変化したり、
ガラスが多用されていてとても開放感のある作りでした。

宿泊先ホテルへ戻り、3.の件について
どうすればよいか添乗員の方に確認すると
フロントでお電話をお借りして
お部屋に電話をするとよいとのことだったので、
フロントからお部屋にお電話してお客様にお伝えしました。
添乗員の方は別便で到着される他のお客様と
空港でお会いできずに長時間フロントで
待機されていたので、
飲料水のおつかいの指示を頂きました。
ホテルのそばにあるお店で
夜も開いているのがガソリンスタンドだったため、
そちらで水のペットボトルを買い、
向かいのマクドナルドで夕食を取りました。
水を買いに行くのはマクドナルドに行った後の方が
良かったかもしれません。
その方がペットボトルを店内に
持ち込まずに夕食をとれました。
ホテルに戻り、添乗員の方におつかいのお釣りを渡し、
私は部屋に戻ってよいという許可を頂いて就寝しました。

本日のまとめ
・静かに座っているだけでも
  その建物の作りによって感じるものが異なる。
・分からないことは確認する。
・不測の事態がある。



上田学園に興味のある方、
お茶を飲みにくるだけでもいいのでいらしてください。

添乗員アシスタント 1月10日(火)

こんにちは。小林です。
今年もよろしくお願いします。

1月10日から17日まで、添乗員アシスタントとして
ドイツ(フランクフルト)とフランス(パリ)に行って参りました。

添乗員アシスタントとして何が出来て何が出来なかったのか
今はまだ分かりませんが、無事に帰って参りました。
添乗員アシスタントとしてお世話になった方々
ありがとうございます。

日程を日を追って書いていきます。



1月10日(火)
上田先生と東郷さんが
私の見送りにいらっしゃる予定でした。
吉祥寺駅からバスで東郷さんと上田先生と
3人で成田空港へ行くはずでしたが、
私がバス出発時刻の直前にバス停に着いたため、
携帯電話に出ない私を心配して私の家へ
向かった上田先生と行き違いになりました。
6:30出発のバスで6:20過ぎて家を出てバス停まで走ります。
東郷さんは既にバス停で待機されていましたので、
私と東郷さんだけで成田空港へ向かいました。
上田先生は一本遅いバスで成田空港にいらっしゃいました。
事前に時間厳守という指示がありましたが、
早速待ち合わせに遅れました。
すいませんでした。

成田空港で上田先生と合流できた後に、
添乗員アシスタントとしてチェックインカウンターのそばで、
案内板を持ってお客様の目に付くように立っていました。
お客様がいらしたのでご挨拶をして、
書類と荷物に付けるタックを
同行されるお客様に渡します。 
上田学園での授業以外にも事前に何度も
伊藤先生の会社に訪問して説明を聞き、
たまたま日本にいらしていた現地のガイドの方とも
お会いしてその方からも説明を聞き、
添乗員アシスタントとしての準備をしました。
実際にやってみると何を言ってよいか分からず
自分の名前を言うこと、
帰国時の案内が入った封筒と
荷物に付けるタックを渡すことだけはできました。
現地で水を買うと高いので
なるべく搭乗前に買った方がよい、
到着後にドイツの空港のどこで現地のガイドの方と会うのか
(フランクフルトの空港は乗客ではない一般の方と、
到着した乗客が混在する場所を抜けてから
出口があるので少々複雑です)等々、
伝えなければならないことはたくさんありましたが全て忘れ、
上田先生に助けて頂き一応チェックインまではできました。
伊藤先生も見送りにいらしてくださいまして声をかけて頂き、
上田先生と東郷さんに挨拶をして
出国の手続きに向かいました。

搭乗前にペットボトルの水を2本買いました。
日本航空の飛行機に搭乗し機内食もしっかり食べて
無事にフランクフルトに到着しました。
定刻通り17時(日本時間午前1時)前に到着です。
すぐに現地のガイドの方とお会いできまして、
再度案内板を持ち出口の所で待機します。
この時に自分の視界を案内板で遮ってしまうと
自分の荷物が見えなくなってしまうので注意します。
全員の方が出てこられるのを出口でお待ちして、
バス乗り場へ移動し、既にフランクフルト入りされている
添乗員の方と合流できました。
宿泊先のホテル別にバスも異なりますので分かれて
バスに乗り込み私が添乗するバスの出発前に、
点呼を取り出発します。
ホテルに着いたら、チェックインのお手伝いをしました。
部屋番号・朝食の時間と場所・翌日の会場までの
出発時間等々をメモします。

その後、国際インテリア展(ハイムテキスタイル)が
開催されるメッセ駅に一人で向かいます。
明日はお客様を添乗するため、
メッセフランクフルトまでお連れする行程の確認です。
21時頃ホテルを出て、Sバーン(地下鉄)の
カイザーレイ駅へ行きます。
券売機で事前に教えて頂いた通りに
切符を購入してSバーンに乗ります。
フランクフルト中央駅で乗り換えると
教えて頂いていたのですが、乗り過ごしました。
別の方面へ行ってしまうため次の駅で降り、
フランクフルト中央駅に戻りました。
今度は乗り換えてメッセ駅へ着きました。 
そして、また切符を買ってホテルへ戻りました。
同室のお客様はお部屋で休まれていました。
ホテルへ戻りシャワーを使った時に、
シャワーが出なくなり壊れたと思い込んで
シャワーが出ないと一人で直そうと
考えていましたが壊れていませんでした。
良かったです。お騒がせした同室のお客様
すいませんでした。
この日は写真を1枚も撮りませんでした。
その後、就寝しました。

この日のまとめ

・チェックリストを自分で書いてみる。
・思い込みで行動しない。
・自分の案内板で視界を遮らないように持つ。



上田学園に興味のある方、
お茶を飲みに来るだけでもいいのでいらしてください。
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