2012年12月

タイへ日本語研修②

こんにちは。小林です。

3日目「パヤオ(Phayao)」 

4日目「パヤオ(Phayao)、
チェンライ(Chiang rai)」



-パヤオ大学日本語科
                       (University of Phayao)-


おいしい朝食を食べ、パヤオ大学に行く途中で、パヤオ大学
日本語科の先生の案内でコーヒーショップに
立ち寄りました。
コーヒーおいしいです。

コーヒーショップ
コーヒーショップ外観



















コーヒーショップ店内
コーヒーショップ店内



















午前と午後、パヤオ大学の日本語科の授業に参加して、学生と
会話しました。

20人くらいの学生が5人ほどのグループになっているところに、
上田先生と東郷さんと1人づつ座って、時間を区切って各グループを
まわります。
日本語で会話、というか、日本語を聞くことが大変だとは思っていませんでした。
学生が無理せずたくさん話してくれると、とても助かります。
その場合、話す内容もしっかりしていますので、会話がすすみます。
日本からお菓子を持っていきましたので、学生に配りました。
お菓子を配る際に、1人づつ配った方がよかったです
(全員にいきわたらないグループがあったため)
お菓子を喜んでもらえたようで、よかったです。


夕食前に、上田学園卒業生の金谷さんと合流して、
コームローイという気球のようなものの見学をしました。
パヤオの学生(中学生か高校生)の団体が、広場でコームローイを
していました。

コームローイ  内部の空気をあたためます。
コームローイ (1)



















コームローイ  かなり高く上昇します。
コームローイ (2)


































コームローイ   手で持ってあたためている間に、何か願いごとをするそうです。
コームローイ (3)

































夕食を上田学園卒業生の金谷さんとみんなで、タイすきというタイ料理を食べて、ホテルに戻り、金谷さんと会うのは今日が最後なので、
金谷先生からの差し入れ(食料)を渡して、就寝しました。



-托鉢の見学-

翌日、朝食を食べて、パヤオ湖に向かいます。
僧の方の托鉢(たくはつ)の見学です。

待機中に、人をたくさん乗せたバスが通りました。

バス  
バス

































托鉢が始まります。

パヤオ湖の反対側から、
僧の方を先頭に、毎朝1時間半以上歩いて托鉢に来ます。

托鉢(たくはつ) 
托鉢 たくはつ (1)




















托鉢(たくはつ)  事情があり、寺院で生活している小学生くらいの子がいます。
托鉢 たくはつ (2)




















托鉢(たくはつ)  僧の方の話です。
托鉢 たくはつ (3)


















事情があって、寺院で生活している小学生くらいの子は、
寺院内の学校に通うことができます。

托鉢後、寺院に戻られる際は船で戻られます。

-チェンライ(Chiang rai)-

パヤオよりチェンライへ移動して、チェンライを見学しました。
象に乗った後、ヘビを巻きました。

おいしい昼食は、タクシン元首相の写真が壁に飾ってある食堂で食べました。
3種類の太さ(細、中、平らな麺)より麺を選びます。

近くのお店でデザートを食べ、休憩です。
カキ氷(コーヒーや、さまざまな果物の味)と果物(たくさんあります)より、
選んで注文すると、その場でつくってくれます。
カップのデザインもきれいで、おいしいお昼でした。

  デザート
デザート
































公園では花の展示があり、とてもきれいでした。

聞いたところによると、タイで日本の方が花の技術協力をされている
ところがあるそうです。


 花のアーチ
花の展示 (1)




















 全て、蘭です。
花の展示 (2)





















花の展示 (3)




































花の展示 (4)




































花の展示 (5)




































花の展示 (6)




































花の展示 (7)

































たしか、この日だったと思うんですが、タイ式マッサージ(体全体)を受けました。押す強さと回数が決まっていて、とてもよかったです。

ホテルで、違う部屋の方のクリーニングされた服が私の部屋に届けられました。説明するために、タイ語で何と言っていいか分からなかったので、みぶりてぶりで説明しました。

ホテル内でお香の匂いがした日がありました。
ホテルの食事等おいしいです。




本日のまとめ
・かぼちゃを使った料理を説明したが分かってもらえなかったため、
  帰国してからタイのかぼちゃを調べたところ、タイのかぼちゃは少々、
  色や形が違っていた。
・日本語科の学生と、日本から来た私が、共通の話題で会話ができて
  よかった。
・共通の話題で会話をしていても、感じていることや、思うことは
  違うことがあるのでは。



上田学園に興味のある方、お茶を飲みに来るだけでもいいのでいらしてください。

タイへ日本語研修①

こんにちは。小林です。

12月12日から12月23日までタイへ日本語研修に行ってきました。
お世話になった方々、ありがとうございました。

1日目「タイ王国(Kingdom of Thailand)」

2日目「パヤオ大学(University of Phayao)」



-タイへ-

高田先生に見送りされ、吉祥寺駅から
上田先生と東郷さんと羽田空港行きのバスに乗りました。

途中、首都高の代々木PA手前で乗用車の事故があり、乗用車の前後が激しく損傷していました。
運転手の方は立たれていたため
無事だったと思われます。
事故直後だったため渋滞等はありませんでした。

羽田空港の国際線ターミナルに到着し、チェックインカウンターで航空券をもらい、手荷物を預けます。空港内のカフェで上田先生にコーヒーを頂きました。

00:20発(13日)のタイ国際航空でバンコク(Bangkok)の
スワンナプーム国際空港(Suvarnaphumi Airport)に向かいます。
離陸後、飲み物とおにぎりとたまごサンドが提供されました。

その後、隣の席の方(日本の方と思われます)が飲み物をのせた
トレーを出したまま休まれていたので、トレーに足を当てた際に、
飲み物がこぼれて私の足にかかりました。機内は既に消灯しており、
照明がついたときにシミがついていたら言ったほうがいいかなと思いそのままにしておきました。 
照明がついた際に、見たところ、ズボンにシミがついていませんでした。


-タイ入国-

到着前に機内食を食べて、6時間半くらいでスワンナプーム国際空港に到着しました。(スワンナプーム国際空港は世界最大の面積をもつ巨大な空港です。以前、上田学園でタイへ行き、日本に帰国する際、赤シャツ派と黄シャツ派の騒乱でスワンナプーム国際空港が占拠されて運行が止まってしまい、空港内で過ごされたことがあるそうです。)

入国審査で私の右斜め後ろ方向を指で示していると思い、
何だろうと思って振り向きましたが、誰もいません。
写真を撮影するので、目の前にあるカメラを見るようにということでした。
(なぜか、書類記入に使ったペン先も右斜め後ろ方向を示していました)


入国すると、増田先生と現地ガイドのサンさん(タイ滞在中同行)の
出迎えを
受けました。
タイの話しなどを聞いて、かってが違うことを感じました。
現地ガイドのサンさんと空港内を移動し、国内線カウンターで
チェックインして頂き、航空券をもらい手荷物を預けて、スワンナプーム国際空港のフードコートでコーヒーを飲んで、休憩です。フードコートの
飲食物の価格は日本とほぼ同じです。(福岡のラーメン店が出店して
いました)
国内線に乗り、チェンライ国際空港に1時間20分位で到着です。(バンコク-パヤオ間は約700km、チェンライ-パヤオ間は約170kmです)


タイ地図
タイ地図





























チェンライ到着後よりタイ滞在中は増田先生の手配された車
(運転手の方含めて11人乗りのきれいなワンボックスカー)で
移動します。

車内から  チェンライ国際空港からパヤオ大学に移動です。
ちぇんらい






















-パヤオ大学で日本語科の授業参加-

パヤオ大学到着30分前くらいから、急に体が冷えてきてトイレに
行きたくなりました。現地ガイドのサンさんにどれくらいで到着するか
聞くほど事態は思わしくなかったです。2時間ちょっとでパヤオ大学に
到着しました。(パヤオ大学は数年前まで、ナレースワン大学のパヤオキャンパスとして運営されていましたが、現在ではパヤオ大学として運営されています)

パヤオ大学の日本語科で日本語を教えられている上田学園卒業生の金谷さんと合流し、日本語科の教室のある方へ車で移動します。(パヤオ大学は1学年に7,000人いるので構内はとても広いです)

到着後、すぐにトイレに向かいましたが、ティッシュペーパーを
スーツケースに入れたままだったので、車に戻りました。しかし、運転手の方はおらず車も鍵がかかっていましたので、運転手の方に車の鍵を開けてもらい、スーツケースからティッシュペーパーを取り出して
再度トイレへ向かいました。金谷さんに聞いたところ、体内の水分が
タイの水分に慣れると平気だそうです(滞在中は水道の水は飲んで
いません)。12:30からの授業を見学するはずだったのですが、間に合わず、13時~の授業に参加しました。

学生の前で自己紹介をした後、20人ほどの学生が5人くらいの
グループになっているところに上田先生と東郷さんと1人づつ分かれて座りました。

各グループとも日本語でパヤオ大学や大学の制服等の紹介をしてくれ、
日本語で会話をしましたが、みな日本語がうまく、私より日本語が上手だと思いました。日本のアニメ等のこともよく知っていました。
何人かの学生は上着を着ていて寒そうにしていたので(バンコクは35℃でした)、聞いてみたところ、今の時期、パヤオ周辺は23℃になり、寒く感じるそうです。(パヤオは1年間で1月~10月まで最高気温が30℃以上で、バンコクは1年中、最高気温が30℃以上です)

中学校から日本語を勉強している学生もいて、大学から日本語を
始めた学生と一緒のクラスで教えることがちょっとした悩みでもあると
日本語科の他の先生がおっしゃっていました。

授業後は遅いお昼を食べました。
いろんな料理があり、学食おいしいです。

その後、パヤオ大学内を車で見学しました。
学生寮、新設した学部、卒業式の時だけ使う施設(写真まんなか)、
卒業式にいらっしゃる王女様の宿泊施設(やじるしの所です)、
ナレースワン大王像(テスト前に、よい成績を願って学生がナレースワン大王像にお祈りに来ます)等です。
卒業式では、王女様から卒業生全員が、卒業証書を直接頂きます。
ほんの数秒の出来事ですが、卒業式の練習を1年間するそうです。

街中や、家の中に王室関連の写真等があり、王室への敬意が感じられます。


パヤオ大学
パヤオ大学



















学内の建設工事をミャンマーの方がされており、ミャンマーの方が滞在している小さな村が大学内にあります。そのミャンマーの方がナレースワン大王像のお供え物を持っていってしまうので、ナレースワン大王像を警備する方がいます。


-パヤオ湖で夕食-

夕食を金谷さんと食べることになり、ホテル(パヤオ湖そばできれい)に
チェックインして少し休憩してからパヤオ湖のすぐそばのレストランに
行きました。レストラン前で、授業にいたパヤオ大学の日本語科の1人の学生から全員にイカの差し入れをもらいました。

レストランの料理はどれもおいしいです。
魚をまるごと揚げた料理は野菜やとうがらしが輪切りになってのっていて辛かった(辛くてもおいしい)ですが、タイの料理は料理全体が辛いというよりは、とうがらしが辛いので、とうがらしを除くとふつうの料理です。
タイには赤と緑のとうがらしがありますが、緑のとうがらしの方が
辛いそうです。

夕食後、イカの屋台があり、イカを食べました。

イカ屋台
いか (1)


































イカ屋台 イカをあぶります。
いか (2)


































イカ屋台 
いか (3)




















イカ屋台 イカをのばします。
いか (4)




















イカ屋台 のばされて、とても食べやすく、おいしいです。
いか (5)




















週末だけ開催している、屋台がずらっと並んでいる広場を通りながら、ホテルまで戻りました。
タイの車にLPGのシールがはられていましたので、
上田学園卒業生の金谷さんに質問したところ、
タイではLPG(LPガス)の他に、NGV(天然ガス)を利用して走る車が
あるそうで、その場合、ガソリンタンクとは別にガスタンクを設置します。
金谷さんの車ですと、LPGタンクがトランクに設置されており、
LPGタンクだけで400kmくらい走行できるそうです。
ガソリンスタンドでの販売価格はNGV(天然ガス)の方が安いそうです。




セパタクロー 足のみを使います。
せぱたくろー




















屋台見学 お米に味付けをした食べ物と思われます。味は少しだけしょっぱいです。
やたい (1)



































屋台見学 屋台の写真です。人がたくさんいて、屋台がたくさんあります。
やたい (2)




















ガイドのサンさんに、先にホテルに戻りますと言って、私はホテルに
戻りました。
ホテルで休んでいると、上田先生からの飲料水とお菓子の差し入れを
ガイドのサンさんに頂き、翌日の朝食時間を聞いて、就寝しました。


本日のまとめ
・パヤオ大学到着前とティッシュペーパーが無かった時、タイに来た実感があった。
・学生の性格や好み等によって話す日本語が違うが、いいことだと思う。
・学生にたくさん話してもらえたら、それでいいと思う。



上田学園に興味のある方、お茶を飲みに来るだけでもいいのでいらしてください。
記事検索
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ