こんにちは。小林です。
先日、福島県で、ゾウのはな子の絵本、CDを贈呈後、
上田学園卒業生の成瀬さんと、福島駅より新幹線に乗車し、宮城県へ行ってきました。
福島駅-(新幹線)-宮城駅-(タクシー)-
海岸付近-(タクシー)-宮城駅-(新幹線)-
東京駅-(中央線)-吉祥寺駅
-宮城県-
宮城駅へ到着し、タクシーに乗車。
タクシーの車内で、運転手の方が東日本大震災当日のこと、等を説明してくれた。
震災当日、タクシー乗車中で、お客さんを乗せていた。
地震があった後、お客さんが乗せてくれと言ってきた。
先に乗せていたお客さんの目的地とは違う方向だった。
先に乗せていたお客さんが同乗していいと言ってくれた。
そのお客さんを乗せることができた。
2ヶ所の目的地へお客さんを送り届け、夜遅く帰ることができたそうだ。
付近より高い場所にある道路へ避難することができたそうだが、
女性や、小さなお子さんにとっては、上れないほど階段の段差が大きい。
東日本大震災のすぐ前に、避難する場所を設けたほうがよいのでは、
という議会への意見が出ていた。
以前の経験より、液状化現象が起きるのではと思っていた場所があり、
実際に液状化現象が起きていた。等々。
海岸に近づくにつれて、農水省、等の省庁の
事業名が書いてある旗を前面に掲げた大型ダンプカーが
頻繁に通っていく。
海岸付近に到着。



福島県では、福島駅から福島県庁へ徒歩で向かった際、
デザインは違うが、「除染」 という言葉が書かれている看板があった。




























車の荷台で作業をされている方がおり、
少し話を聞くことができた。
この場所に、電気、水道が通っている。
魚からセシウムは出ていないそうだ。
仮設住宅で作業をすると、周囲に飛んでしまうのでこちらで作業されている。
海苔の養殖、等の話も聞くことができた。
その後、上田学園卒業生の成瀬さんが来られ、話をされた。





















付近の水道に、水を汲みに来られた方がいた。
また、話を聞くことができた方に、会いに来られた方がいて少し話を聞くことができた。
以前、その方が生活されていた住居は、基礎だけがある場所を指していた。
話を聞くことができた方へ、ありがとうございますと言い、
上田学園学園長の上田早苗先生に帰りの新幹線で食べるようにと、
もらったお菓子2つのうちの1つを、上田学園卒業生の成瀬さんに、渡してもらった。
タクシーに乗り、宮城駅へ。
再度、タクシーの運転手の方の話を聞くことができた。
以前、東京電力病院があり、東京電力の関係者の方以外は利用できなかった。
電気料金に病院の費用等を上乗せできる法律のようなものがあるそうだ。
等々。
宮城駅に到着。
宮城駅より、新幹線に乗車。
東京駅に到着。
東京駅で、上田学園卒業生の成瀬さんに1つ頼みごとをされ、解散。
本日のまとめ
・東日本大震災の地震後、その地面にいて津波を見られた方は、その瞬間、津波の大きさ等を考えることができたのだろうか。
・東日本大震災を経験している方の話を聞くだけでもよいと思う。
・地面の上で見ている視点の位置を、おおきな天災の後に感じられた気がする。
上田学園に興味のある方、お茶を飲みに来るだけでもいいのでいらしてください。