こんにちは。小林です。

山梨県上野原市西原(さいはら)のびりゅう館で、こんにゃくづくり、そば打ち、たけのこほり、山菜(わらび、よもぎ)とりをしました。

お世話になった方、ありがとうございます。

三鷹駅-(電車)-高尾駅-(電車)-上野原駅-(バス)-学校前バス停-(徒歩)-びりゅう館-()-たけのこほり菜とり-()-びりゅう館-()-上野原駅-(電車)-高尾駅-(電車)-吉祥寺駅

午前7時、JR三鷹駅中央線ホーム、高尾よりの一番前へ集合。

既に、クリス先生、小形くんは中央線高尾行きの車両に、三鷹駅より手前の駅で乗車。 

高尾駅で乗り換え、上野原駅へ。

上野原駅よりバスに乗り、学校前というバス停で下車。

びりゅう館の近くの畑
びりゅう館 (1)



















びりゅう館
びりゅう館 (2)


















びりゅう館に到着。

上田先生の知り合いの方で、結婚されて吉祥寺より山梨県上野原市西原へ移った長田(おさだ)さんと上田先生が話をし、お世話になる方々とそれぞれ自己紹介をした。

1杯のおいしいコーヒーをいただく。

エプロンに着替え、手を洗い、こんにゃくづくり。

びりゅう館で1年間に使用するこんにゃくいもは100kg。

秋に一度に収穫し、使いやすいように処理した後、冷凍しておくそうだ。

こんにゃくいもを茹でて、水1000ml(クリス先生が計量カップに補充してくれる)を入れて、ミキサー(2分以内)にかけ、大きな鍋に入れることを数回繰り返す(ミキサーに入れるゆでたこんにゃくいもの量によって、水を入れてミキサーをかけた後のねばりが変わる)。

そして、こんにゃくいもを大きなしゃもじで混ぜながら鍋を加熱する。

ゆでたコンニャクイモを水でぬらしたパットに入れて、手を水でぬらして鍋に残ったものを取り、表面を軽くたたいて空気を出しながら、表面を整える。

その後、東郷さん、小形くんがそば打ち。

そば粉(240g)、小麦粉(160g)を大きな木の器で混ぜる。

私は水(200mlほど)を数回に分けて、小形くんが混ぜている木の器に入れる。

そばがまとまってきたら、練る。

練った後、机の上に打ち粉(とても細かい)をする。

そばのかたまりを長い木の棒に巻いたりして伸ばす。

その後、そばを切る。

そばが茹で上がるまで、水車を見学。

水車は修理を終えたところだった。

水車がまわることで石臼がまわり、そば粉をつくる。
BlogPaint






















上下2枚の石臼のうち、上の石臼が回転。

水車の心棒、歯車のおどり、上下の石臼のすりあわせ等に不具合があったので修理し、今は元の位置に戻っているそうだ。

その後、そばがゆであがったということで昼食。

びりゅう館
びりゅう館 (4)












瓶ビール(クリス先生が好きなアサヒスーパードライ)、いも(卓球の球よりすこし小さいもの)、こんにゃく(さきほどこんにゃくいもからつくったもの)、てんぷら(にんじん、いたどり等)、つけもの、そば(さきほどそば打ちしたもの)、わらびの煮物、ゆでたのらぼう、そば湯等。

昼食中に、大きな鳥がびりゅう館のすぐ近くを飛んでいるのが見えた。

クリス先生に何の鳥か聞かれた、正確な種類がわからないが、とんびだと推測された。

『In Japanese, Tonbi.(日本語で、とんび)』と言おうとした。

しかし、「Japanese in Tonbi(とんびの日本語 or とんびにいる日本人、後日、クリス先生に質問したところ意味をなさないということだった 5/19追記), similar to eagle.(鷹に似ている)」と答えた。

言ったあとで、in の位置が違うと思った。

クリス先生は理解されたようなのでよかったと思う。

昼食後、私はピーヒョロロという大きい声を近くで聞いたので、とんびだと思われる。

私は、誰かが餌付けしているのではないかと言うと、とかげを食べるために周囲を飛んでいるのでは、と、クリス先生は言っていた。

先ほど、つやつやしたトカゲが屋外を移動していたのを見ていたので、あり得ると思った。

その後も、とんびが飛んでいるのを見ていたところ、からす2羽がとんびに体当たりをし始めた。

全く影響なくとんびは飛んでいた。

そして、とんびとからすが見えなくなったなと思っていると、とんびだけが再度周囲を飛び始めたので、からすはどうなったのだろうとふと思った。

昼食後、車の近くで待機していたところ、昨年もお世話になった方が、3人目のお子さん(5ヶ月)を出産されたと聞いた。

驚いて飲んでいた水を口からこぼした。

車に乗り山の上へ行き、たけのこほり。

移動中に、大人の女性1人と、網を持った小学生くらいの女の子5~6人が橋の上から川を見ていた。

車に手を振っていた。

手を振っていた子は上田先生たちが乗っている車を運転している方の小学校5年生のお子さんだそうだ。

くねくねした山道を車で移動し、途中、馬が2頭いる牧場を過ぎ、たけのこをとる場所に到着した。

竹がたくさん生えている場所で、たけのこを掘っていたら、はえがいっぱいきたのでどこかに動物の死体でもあるのかなという話をしていた。

クリス先生と少し話すと、自然の中で聞く、風が吹いた時の竹の葉の音等はよかったようだ。

また、馬のことについて聞くと、イギリスで馬は特別な趣味ではないということだった。

クリス先生は午後5時に飯田橋駅で予定があるため、クリス先生を上野原駅へ送る車をみんなで見送り。

その後、たけのこほりをした場所より移動して歩きながら、わらび、よもぎをとった。

わらび、よもぎとりをした場所より
わらび、よもぎとり












車を運転してくれた方の1人(小学校5年生、3年生、5ヶ月のお子さんがいる)は迎えの時間を変更する電話を保育園にしていた。

びりゅう館へもどり、待機。 

上田先生たちの車は、畑でのらぼうをとってきた。

先日、びりゅう館の方がのらぼうをとったら、45リットルゴミ袋の半分もあったそうだ。

びりゅう館の前に、運転してくれた方のお子さん(5ヶ月)がいた。

最近、熱が39.7℃あり、病院に行ったという話を聞いた。

荷物を分担して、私はたけのこを運ぶことになった。

きびもちを1人1つずついただく、それ以外におみやげに1人2つのきびもちもいただく。

車で上野原駅へ(途中、ガソリンスタンドで給油)。

上田先生たちの車はおみやげを見にききょうかんへ立ち寄っていると高田先生より連絡(ききょうかん、おみやげといえば分かるそうだ)。

ききょうかんは桔梗しんげんもちを売っているそうだ(高田先生談)。

上野原駅バス停のいすで待機していると上田先生たちが来て、すでに上野原駅より移動した私たちが乗っていた車に荷物(たかしまやのふくろに入ったわらび等)を置いたままだということだった。

翌日、車で持ってきてくれようとしてくれたが渋滞がひどいため、送ってもらうことになったそうだ。

帰りの電車内で、金谷先生(タイの大学で日本語講師をされている上田学園卒業生金谷さんの家族のかた、最近、PSNカードというものについて質問があった)はこんにゃくを高田先生に渡していた。

私は、隣に座っていた小形くんと卓球の話等をした。


本日のまとめ
・時期によって味の変化を感じられる。

・おいしすぎない方がたくさん食べられる。めったにないとても
おいしいものは味わうことに集中するのでたくさん食べられない。
・竹の葉の音、とんびの声、近くで聞くとはっきりと感じられる。とんびがピーヒョロロという声を聞かせるタイミングはほんとうにうまい。


上田学園に興味のある方、お茶を飲みに来るだけでもいいのでいらしてください。