タイへ日本語研修

タイへ日本語研修⑥

こんにちは。小林です。

10日目「 バンコク(Bangkok)」

-王宮見学-

ホテルで朝食(おいしいみそ汁がありました)を食べ、
王宮に移動し、通称、エメラルド寺院を見学しました。
王宮の建物は金色をしていて、色とりどりの小さな鏡(2cmくらい)が、
壁に貼られて、装飾されています。

王宮内を見学中のタイの学生に話しかけられ、

少し話をして、上田学園の名刺をわたして、写真を撮影しました。
喜んでいただければよかったです。

カンボジアのアンコールワットのミニチュアが、
王宮内にはあります。現在、カンボジアがある地域は、
以前、タイのものだったと女性タレントがテレビで発言したため、
少々、問題となったことがあるそうです。


エメラルド寺院の仏像は、大きくはないのですが、
貴重な仏像とされているという印象を受けました。

その後、涅槃仏(ねはんぶつ)を見ました。
この仏像は足に螺鈿細工(らでんざいく)があります

そして、タイのお金を100個以上(煩悩の数)もある鉢に入れました。

王宮内を歩いて、ラーマ5世(1853-1910)が

ヨーロッパ留学からタイに帰ってきて、建てた建物がありました。
1階部分はヨーロッパ、2階より上はタイというデザインです。
王宮内に、ヨーロッパのデザインがなかったと思われる時代に、
ヨーロッパとタイのデザインを取り入れた建物を建てた
ラーマ5世(1853-1910)はおもしろい王様だと思います。
日本の建物に例えると、ヨーロッパのデザインの建物の屋根に、
しゃちほこがあるという感じでしょうか。
そこでは、王宮の警備隊交代の儀式を見学することができました。
きちっとした規律の雰囲気がよかったです。


-バンコク見学-

それから、王宮を後にしバンコク内を移動して、
あまり知られていなかったタイシルクを世界的に有名にした、
ジム・トンプソン(Jim Thompson 1906-不明)という方の施設を見学しました。
美しいタイシルク以外にも、歴史的に貴重な仏像や、
陶器等がありました。
実業家というだけではなく、様々なものをデザインし、
タイシルクを有名にしただけではなく、タイの発展にも貢献されました。
ジム・トンプソン(Jim Thompson 1906-不明)は東南アジアの国のどこかで
行方が分からなくなり、いまだに消息不明です。

おいしい昼食を食べ、午後はヘビの研究所に行き、
様々なヘビを見ました。

コブラ
ヘビ研究所

















夕食は、増田先生の知り合いの方で、
バンコクで絵画教室(タイ滞在のお子さん向け)を

されている方に、ご飯を食べながらお話をうかがいました。
その後、ホテルに戻り就寝しました。


11日目「タイ出国」

-水上マーケット-

朝食を食べ、移動して水上マーケットを見学しました。
船に乗る前に、ココナッツジュースを飲みました。
水上マーケットでは船にのり、川沿いの寺院を見学し、
何十個もある小さな鐘を棒で(20cmくらい)たたきました。

ホテルに戻って荷物をとり、チェックアウトです。

バンコクの渋滞を移動して、
バンコクのショッピングセンター内(ショッピングセンターは
危ないので盗難等に注意)を見学しました。

昼食を食べた後、フードコートでタイすきを食べましたが、
食べたあと手の指が少ししびれました。

タイ式マッサージを受けました。何かが入ったお水を飲みました。
フットマッサージです。よかったです。

その後、増田先生、サンさん、上田先生、東郷さんと
今回のタイへ日本語研修について夕食を食べながら話しました。
こちらのレストランでは少数民族の方が
いらっしゃいました(言われるまで分かりませんでした)。


-スワンナプーム国際空港(Suvarnabhumi Airport)-

帰国のため、スワンナプーム国際空港へ向かう途中の
大きな交差点で、事故を目撃しました。

一度は全ての車両が信号で停車しました。
しかし、信号を間違えたバイクにつられて何台ものバイクが再び動き、そこに、左からかなりの速度で車が突っ込み、
衝突音がしてバイクが飛ばされました。
停車した車を見たところ右のフロントが破損していました。
バイクの運転手は無事だったようです。歩いていました。

スワンナプーム国際空港で、見送りに来てくれた、
増田先生と現地ガイドのサンさんとお別れし、
その日の夜、帰国便に搭乗しました。

飛行機までバスで移動し、バスから降りる際に混雑のせいか、
後ろの方から少し押されまして、バスと地面との段差が高いので、
着地する際に、足をおかしくしそうになりました。

機内は空調がきいていたので、寒かったです。(上田先生と東郷さんは
空港で冬用の服装に着替えていまして、私は着替えるか聞かれたものの、着替えませんでした)
搭乗中は少し気分がよくなく、機内食を半分くらいしか
食べませんでした。

飛行機の座席から立ち上がった際、前の席の方に当たりました。
失礼しました。

12日目「日本帰国」

翌朝、成田空港に到着し、バスで吉祥寺へ移動しました。


本日のまとめ
・きらびやかなタイ王宮と、カンボジアのアンコールワットと、
  どちらが製作するのが大変だっただろうか思いをはせる。
・タイでは金箔(1.5cmくらい)を仏像にはる習慣がある。
・さまざまなところに規律がなさそうで、
 ある、タイ王国(Kingdom of Thailand)。


上田学園に興味のある方、お茶を飲みに来るだけでもいいのでいらしてください。

タイへ日本語研修⑤

こんにちは。小林です。

9日目「ピサヌローク(Phitsanulok)から
バンコク(Bangkok)へ移動」

-タイで最も美しいと言われている仏像

タイ地図
タイ地図


































おいしい朝食を食べてホテルをチェックアウトし、
バンコクへ向かいます。


移動前にホテル敷地内の花を、写真におさめました。
広い敷地内では様々な花がありました。

睡蓮(すいれん) ウォーターリリー(Water Lilly)とも言うそうです。
すいれん 睡蓮 (1)




















睡蓮(すいれん)  大きな甕(かめ)に咲いています。
すいれん 睡蓮 (2)




















ホテルの池の、蓮(はす)と睡蓮(すいれん)
はす 蓮 (2)




















蓮の花  蓮はロータス(Lotus)と言うそうです。
はす 蓮 (1)




















睡蓮(すいれん)と蓮(はす)は似ています。
葉の形に切れ込みがあるのが、睡蓮、
葉の形に切れ込みがないのが、蓮。
蓮(はす)の葉は水をはじくという特徴があります。

睡蓮と蓮、どちらもきれいですね。


ブーゲンビリア
ブーゲンビリア (1)




















ブーゲンビリア  白い部分が花だそうです。
ブーゲンビリア (2)




















プルメリア
プルメリア



















ホテルチェックアウト後は、タイで最も美しいと
されている仏像がある寺院に行きました。
仏像がある建物内から、出る際に、
タイの方が仏像に礼をされていたので、私も礼をしました。
仏像を見ながら礼をしたのですが、
仏像の美しさなのか分かりませんが、
なぜかもう一度、今度は仏像を見ずに礼をしました。


-バンコクへ移動-

その後、バンコクに向けて移動です。
移動中においしい昼食をとりました。

バンコク(Bangkok)まで40分くらいのところで、コーヒーを飲み、休憩しました。
バンコク(Bangkok)から40kmくらいの距離があると思いますが、
その付近では、2011年の洪水の時、人の背の高さくらいまで水があふれたそうです。
そこは、アユタヤ(Ayutthaya)の近くです。
アユタヤ(Ayutthaya)は仏像の顔がはさまったまま成長している木が
あることで有名だそうですが、洪水後は付近一帯は立ち入り禁止になっているそうです。

バンコクへの移動中に、信号で停車した車に、
日本語が書かれたシールがはられていました。

保管場所標章(ほかんばしょひょうしょう)
ほかんばしょひょうしょう 保管場所標章

















その後、無事にバンコクへ到着しました。
バンコクのホテル入り口前では、増田先生が出迎えてくれました。


タイ式マッサージを受けました。りゅうがんの入ったお水を飲みました。
よかったです。


-バンコク見学-

バンコクのチャオプラヤ川(Chao Phraya)沿いにある、
レストランやお店が並んだ、大きな再開発エリアに行き、
タイや観光客の方がひっきりなしに乗り降りする船の発着場の
近くで夕食を食べました。
そこのレストランで、こしょうの実が入っている料理を食べました。
私は初めて、こしょうの実を食べたのですが、辛さがすごいです。
全て食べられないほど辛かったです。
こう、何と言いますか、今まで食べたことのある辛さとは
少し違う辛さです。こしょうの実は、口内がびりびりする辛さです。
しかし、後はひかないので、また食べようと思いましたが、
こしょうの実は全て食べられませんでした。

夕食を食べ、周辺を少し歩いた後、観覧車に乗りました。
バンコクの夜景がきれいでした。
この観覧車はドイツの企業がタイに輸入したそうです。
観覧車のかごはスイス製でした。

当初は、観覧車のチケットの値段がタイ人(200バーツ)と
外国人(250バーツ)で違ったそうです。
しかし、有名なイギリス人の方が、このことについての
記事をインターネットに掲載したところ、
観覧車の運営企業から記事を削除される等の対応があり、
それらがタイの地元新聞や、外国人向けの英字新聞に掲載されてしまい、現在では一律200バーツになっています。

その後は、ホテルに戻り、就寝しました。


本日のまとめ
・観光客があまりいないところだが、タイの方がたくさんいるところは
  いいところだと思うので、  雰囲気を壊さないように見学した。
・美しい仏像を歴史ある寺院が展示し、きれいに見学する。
・バンコクでは様々な区域(商業地区、スラム街等々)があり、
  いろいろな物や人が流動的なので、少々、かってが違うそうです。



上田学園に興味のある方、お茶を飲みに来るだけでいいのでいらしてください。

タイへ日本語研修④

こんにちは。小林です。

7日目「留学説明会」、8日目「午前、ナレースワン大学で
授業参加。午後、女子高の日本語クラス見学」


 -留学説明会-

ナレースワン大学へ向かう際に、ガイドのサンさんが
足をくじいてしまうという出来事がありました。

その後、ナレースワン大学で日本への留学説明会が開催されました。
参加される方は、高校生と大学生です。

私は折り紙で鶴を折ったり、会場の入り口で参加される
高校生や大学生の方を出迎えました。

ナレースワン大学の学生による、
タイの伝統舞踊やソーラン節、タイの楽器の演奏等、
とてもよかったです。

おいしい学食を食べました(ガイドのサンさんが在学中にほとんど毎回食べていたお店)。
学食は約20軒ほどあり、家賃を大学に支払って運営されているため、
学生に人気がないと閉店してしまうそうです。

その後、おいしい夕食を食べました。

笑顔でトランプされていた方が印象的でした。
現地ガイドのサンさんが今朝に続いて、再度、
同じ足首をくじかれました。

1袋8バーツの氷を2つ買って、サンさんの部屋のバスタブに
足首がつかる程度の水を張り、
氷を入れて、サンさんの足首を冷やしました。東郷さんが持っていた、ホメオパシーのくすりをサンさんに飲んでいただき、上田先生が持っていた湿布(しっぷ)をはって、部屋に戻り、就寝しました。

-ナレースワン大学の大学院の授業参加-

8日目、おいしい朝食をホテルで食べました。
コーヒーを注ぐ際に、カップに勢いよく注ぎすぎて
盛大にこぼすということがあり、失礼しました。

ナレースワン大学に移動して、
ソーパー先生の
大学院の授業に参加しました。
アルクの留学生のための日本語という本の、
アウトライン、複文、いじめ、買い物のページ等を読みました。

その授業で、授業を受けている方(タイの方です)の
ほとんどは現在、学校の先生です。

私は日本から持っていった、上田学園ホームページの
学生作品13.にある象のはな子のドキュメンタリーを
ナレースワン大学のパソコンでも見られるようにしました。

お昼はナレースワン大学の学食でおいしい昼食をとりました。
食べていた料理がズボンにかかり、少し気落ちしました。


-女子高見学-

午後は、ピサヌロークにある、女子高を見学しました。
女子高といっても、近年では男子学生もいるそうです。
女子高に到着すると、校内では
大縄跳び(おおなわとび)をしていました。

待機中に、大縄跳びに参加しました。
1人ずつ縄に入っていって、全員入ったところで
1人ずつ縄から抜けていくという、大縄跳びでした。
私も5~6人目で参加し、無事になわとびに入ったんですが、
ジャンプした際に、私の左足に縄が当たってしまいました。
今度は大縄(おおなわ)を持って、大縄をまわす側になり、
7~8人の生徒が、1人ずつ入って、1人ずつ抜けていく
ことができ、最後の生徒が抜けた後、拍手しました。
生徒の1人から、「Are you from Japan?」と聞かれたため、
私は「Yeah.」と答えました。生徒相手なので、もう少し丁寧な英語の方が
よかったと思われます。

その後、お部屋に案内されて、コーヒーとタイのお菓子(とてもおいしい)を頂き、女子高の教頭先生のスピーチを聞きました(校長先生は
フランス滞在中のため)。

ここで、ナレースワン大学の副学部長であった、
日本の義務教育制度を参考にして、
タイの義務教育の基礎をつくられた、
大学院教授のチャンタナ先生と初めて会いました。

日本から来た、上田学園の私たちもソーパー先生の通訳のもと、
自己紹介をしました。

そして、日本語クラスで日本語を勉強している生徒から、
とても丁寧な日本語で女子高の紹介を聞きました。
この女子高はタイの王女様から何度も表彰を受けたことが
あるそうです。

それから、日本語クラスの授業を見学しました。
みなさん日本語がとても上手でした。
私は途中、眠気を感じましたが、何とか
机に伏せずに座っていました(授業に興味が
なかったわけではないです)。
授業後は、上田先生やチャンタナ先生、ソーパー先生からの
日本語クラスを担当している女子高の先生への
感想(とてもよいというものです)を別室で聞き、
女子高を後にしました。

夕食は、チャンタナ先生とソーパー先生、宍戸さんと
エビを食べました。宍戸さんに聞いたところ、
このエビは3年間で1.5倍に値上がりしているそうです。
エビを食べた後は、ナレースワン大学のそばにあり、
テスト前になると、学生で混雑するカフェで
コーヒーとお菓子を頂きました。
チャンタナ先生の話を聞いたところ、
5歳の時に、 ナコンタイ(Nakhon thai)という場所から、
ピサヌローク(Phitsanulok)に象に乗って来たそうです。
30代のときにシングルマザーで子どもが2人いて、
日本の、筑波大学の大学院を卒業されたそうです。
成績はいちばんわるかったけど、現在、いちばん活躍されています。
ピサヌローク周辺の大学の先生には、チャンタナ先生の
教え子がたくさんいます。
象に乗ってピサヌロークに来た後、ピサヌロークで通学されていた学校に提出する書類を取りに行くために、ナコンタイまで30kmの距離を歩いたそうです。


本日のまとめ
・タイの学生の方が、私よりも折り紙が上手だった。
・タイの学校の先生の方で、日本語で授業をすることができる方がいる。
・タイから日本に来て、タイと日本で活躍されている方がいる。


上田学園に興味のある方、お茶を飲みに来るだけでもいいのでいらしてください。

タイへ日本語研修③

こんにちは。小林です。

5日目「ピサヌローク(Phitsanulok)へ移動」

6日目「ナレースワン大学(Naresuan University)」 



-ランパーン(Lampang)-

おいしい朝食を食べ、ホテルをチェックアウトし、
ランパーンを通ってピサヌロークへ向かいます。

次の目的地、ナレースワン大学は
ピサヌロークにあります。

タイ地図
タイ地図

























ンパーンでは街中に王様の写真もあまりなく、
日曜日ということもあったかもしれませんが、とても静かでした。
街中には生地屋さんが何軒もありました。
廟(びょう)と思われるもの等もあり、中国の方が多い町だそうです。

馬車を引いている馬の口の下唇が切れていたので、現地ガイドのサンさんに
聞いていただいたところ、小さい時に
元気がよかったので
他の馬にかまれて下唇が切れてしまったそうです。

その後、ショッピングセンターを少し見ました。
入り口には羊がいて、有料で羊を触れるようでした。
女性専用の駐車場があり、金融機関の窓口が何軒もありました。
トイレに行った後、マクドナルドに行きましたが、
食べずにそのままショッピングセンターより出ました。

車で移動して、おいしい昼食を食べたところで、工芸品が販売していました。
この木の実は自然にこの形になるそうです。


工芸品   おもしろい木の実の形 
工芸品











日本の社名の入ったトラック  タイ国内、他にもありました
日本の社名の入ったトラック














その後、ピサヌロークのホテルに到着しました。
夕食を食べたレストラン(とてもおいしい)では、
空飛ぶ空芯菜(くうしんさい)が有名ですが、
私たちが滞在した時はやっていませんでした。
(かなり離れたところから空芯菜が飛んできて、食べる人は
飛んでくる空芯菜をお皿でキャッチするという料理です)
夕食の際、向かいに座ったソーパー先生のお母さんに
私が食べていた貝の料理の一部が飛びました。失礼しました。


ホテルの部屋から外を見ると、水が流れていて自然があり、
寺院に大きな仏像があります。
チェックインした日の夜見た時には、
座っている仏像を
見たはずなんですが、翌朝見た時には朝もやの中で
仏像が立っていて、「あれっ」と思いました。
同じ仏像が日によって、立ったり座ったりすることはないと思うので、
私の見間違いでしょうが、少し変な感覚でした。


-ナレースワン大学(Naresuan University)-

翌日、おいしい朝食を食べ、
ナレースワン大学の日本語科の授業参加です。

ナレースワン大学内  木の実
ナレースワン大学

















上田学園卒業生の宍戸さんが
日本語科で授業をされているクラスに参加しました。
手をたたいてリズムをとって発音練習しているためか、
学生の方の発音がきれいでした。
いくつかの文章を状況によって使い分けることの
授業だったと思われます。

気温は30℃くらいあるので、窓がすべて開いていて
風がきもちいい電動バスに乗り、
ナレースワン大学内を見学しました。
バス内ではミャンマー出身の学生の方と会話しました。

バスを降りたところで、
日本語科の新入生に会いました。
ガイドのサンさんはナレースワン大学の卒業生なので、
日本語科の新入生に言って、日本語科の楽しい踊りを見せてもらいました。
全ての新入生はみんな30cmくらいの大きさの名前を書いたものを
つけているので、
すぐに新入生だと分かります。

大きな池があり、ワニ(小さくて人を襲うことはないと思われます)が
たくさんいます。雨の日には池から出てきてワニが歩いています。
図書館では学生が勉強していて、ガラス張りの部屋が
並んでいるところではグループで発表したりしており、
その後は学内のカフェに行きました。

タイ式マッサージを受けました。細かい部分をていねいにしていただきました。
下半身から汗が出ました。飲んだお茶がよかったと思われます。

夕食は宍戸さんとみんなで
ナレースアン大学日本語科の学科長の
ソーパー先生のお家でごちそうになりました。
ソーパー先生の車で近くの市場に行き、
食材を調達して、みんなで料理を少しだけ手伝いました。
タイ料理では石臼で調理しますが、その際の音で
その家によいお嫁さんが来るかどうか分かるとサンさんより聞きました。
私はかぼちゃの煮物のようなものを手伝いました。
最初に鍋でにんにくを炒めて、かぼちゃを入れてすこしやわらかくなったら、
お湯を入れます。味付け(ナンプラー等の調味料)はサンさんや
ソーパー先生とソーパー先生のお母さんにしていただきました。
とてもおいしかったです。


本日のまとめ
・パヤオからピサヌロークまでの道を車等がなかった時代、
暑い気候の中を移動するのはとても大変だったと思われる。
・日本語会話をすることと、日本語を使い分けることができるとよいのでは。
・日本語を使ってさまざまに表現できるようになってもらいたい。


上田学園に興味のある方、お茶を飲みに来るだけでもいいので
いらしてください。

タイへ日本語研修②

こんにちは。小林です。

3日目「パヤオ(Phayao)」 

4日目「パヤオ(Phayao)、
チェンライ(Chiang rai)」



-パヤオ大学日本語科
                       (University of Phayao)-


おいしい朝食を食べ、パヤオ大学に行く途中で、パヤオ大学
日本語科の先生の案内でコーヒーショップに
立ち寄りました。
コーヒーおいしいです。

コーヒーショップ
コーヒーショップ外観



















コーヒーショップ店内
コーヒーショップ店内



















午前と午後、パヤオ大学の日本語科の授業に参加して、学生と
会話しました。

20人くらいの学生が5人ほどのグループになっているところに、
上田先生と東郷さんと1人づつ座って、時間を区切って各グループを
まわります。
日本語で会話、というか、日本語を聞くことが大変だとは思っていませんでした。
学生が無理せずたくさん話してくれると、とても助かります。
その場合、話す内容もしっかりしていますので、会話がすすみます。
日本からお菓子を持っていきましたので、学生に配りました。
お菓子を配る際に、1人づつ配った方がよかったです
(全員にいきわたらないグループがあったため)
お菓子を喜んでもらえたようで、よかったです。


夕食前に、上田学園卒業生の金谷さんと合流して、
コームローイという気球のようなものの見学をしました。
パヤオの学生(中学生か高校生)の団体が、広場でコームローイを
していました。

コームローイ  内部の空気をあたためます。
コームローイ (1)



















コームローイ  かなり高く上昇します。
コームローイ (2)


































コームローイ   手で持ってあたためている間に、何か願いごとをするそうです。
コームローイ (3)

































夕食を上田学園卒業生の金谷さんとみんなで、タイすきというタイ料理を食べて、ホテルに戻り、金谷さんと会うのは今日が最後なので、
金谷先生からの差し入れ(食料)を渡して、就寝しました。



-托鉢の見学-

翌日、朝食を食べて、パヤオ湖に向かいます。
僧の方の托鉢(たくはつ)の見学です。

待機中に、人をたくさん乗せたバスが通りました。

バス  
バス

































托鉢が始まります。

パヤオ湖の反対側から、
僧の方を先頭に、毎朝1時間半以上歩いて托鉢に来ます。

托鉢(たくはつ) 
托鉢 たくはつ (1)




















托鉢(たくはつ)  事情があり、寺院で生活している小学生くらいの子がいます。
托鉢 たくはつ (2)




















托鉢(たくはつ)  僧の方の話です。
托鉢 たくはつ (3)


















事情があって、寺院で生活している小学生くらいの子は、
寺院内の学校に通うことができます。

托鉢後、寺院に戻られる際は船で戻られます。

-チェンライ(Chiang rai)-

パヤオよりチェンライへ移動して、チェンライを見学しました。
象に乗った後、ヘビを巻きました。

おいしい昼食は、タクシン元首相の写真が壁に飾ってある食堂で食べました。
3種類の太さ(細、中、平らな麺)より麺を選びます。

近くのお店でデザートを食べ、休憩です。
カキ氷(コーヒーや、さまざまな果物の味)と果物(たくさんあります)より、
選んで注文すると、その場でつくってくれます。
カップのデザインもきれいで、おいしいお昼でした。

  デザート
デザート
































公園では花の展示があり、とてもきれいでした。

聞いたところによると、タイで日本の方が花の技術協力をされている
ところがあるそうです。


 花のアーチ
花の展示 (1)




















 全て、蘭です。
花の展示 (2)





















花の展示 (3)




































花の展示 (4)




































花の展示 (5)




































花の展示 (6)




































花の展示 (7)

































たしか、この日だったと思うんですが、タイ式マッサージ(体全体)を受けました。押す強さと回数が決まっていて、とてもよかったです。

ホテルで、違う部屋の方のクリーニングされた服が私の部屋に届けられました。説明するために、タイ語で何と言っていいか分からなかったので、みぶりてぶりで説明しました。

ホテル内でお香の匂いがした日がありました。
ホテルの食事等おいしいです。




本日のまとめ
・かぼちゃを使った料理を説明したが分かってもらえなかったため、
  帰国してからタイのかぼちゃを調べたところ、タイのかぼちゃは少々、
  色や形が違っていた。
・日本語科の学生と、日本から来た私が、共通の話題で会話ができて
  よかった。
・共通の話題で会話をしていても、感じていることや、思うことは
  違うことがあるのでは。



上田学園に興味のある方、お茶を飲みに来るだけでもいいのでいらしてください。
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