栃木県

稲刈り

こんにちは。小林です。

先日、稲刈りに栃木県に行ってきました。

収穫されたお米は「杉三反」という品名で販売されています。
 

天候の方も、稲刈り中は晴れていました。



写真をクリックすると大きくなります。

5月に田植えをした水田がこのようになっています。

写真手前と他の部分を比べると手前の稲は少し倒れ気味ですが、品種が違うので実り方に違いがあります。

水田には用水路から水を引き込む入口と水を排出する出口があります。

水田の形を四角形とすると、対角線の位置に入口と出口が設けてあります。

用水路から水を引き込む入口に近いほど、水分に含まれる栄養はたくさんあるそうです。

また、台風が来てしまうと水田はこのような景色にはならないそうです。


水田




















写真の丸く囲んだ部分に、雑草のヒエが生えています。

BlogPaint
あまり雑草が大量ですと、収穫できないことがあります。


稲刈りをしました。
稲刈り




































あまり見ることのない機械が水田に運搬されてきました。

コンバインの登場です。


刈り取り(かりとり)です。
コンバインで刈り取り


















脱穀(だっこく)です。

刈り取りされた稲が脱穀されています。

刈り取られた稲が横にされた状態で、コンバインの左側から後部へ移動する際、コンバインの内部で脱穀されています。

コンバインから見えているのは根の方です。


コンバインで脱穀





















コンバインから裁断された稲藁(いなわら)が出てきます。


コンバインで裁断































排出です。

脱穀されたモミがタンクから排出されます。


モミを排出






















モミです。


モミ





















私も少しだけコンバインで刈り取りをさせて頂きました。

刈り取りを行っている際に、コンバインのハンドルを操作するとうまく刈り取りできなくなります。


コンバインで刈り取り体験


























集合写真です。


集合写真



















公民館で昼食をとり、尚仁沢(しょうじんざわ)へ行きました。


尚仁沢(しょうじんざわ)は湧水で知られています。



「ユリ」です。
ゆり




















「キク」です。
きく



















「ガクアジサイ」です。
がくあじさい


















天候がよくないので、途中までという予定でした。

引き返した地点の写真です。


尚仁沢


















放射性廃棄物の最終処分場の候補地の1つに栃木県が入っているそうです。




本日のまとめ
・指でつまんで田植えをした稲が、手でつかめないほど成長していた。
1束ずつ刈り取りをした後にコンバインを見ると、刈り取り・脱穀・モミ排出ができる機械の機能がはっきりする。 
周囲に喜ばれる処分場があればと思う。



上田学園に興味のある方、お茶を飲みに来るだけでもいいのでいらしてください。

田植え体験

こんにちは。小林です。

先週、田植えに行ってきました。
栃木県塩谷郡塩谷町にある田んぼを使わせていただき、
実際に田植えの農作業をして米栽培の現状を
たくさんの方に知ってほしいと始まった活動です。
ちなみにこちらで収穫されたお米は
〝杉三反(すぎさんたん)〝という品名で
販売されているんですよ。

現地に到着し、今回お世話になった杉山さんから、
並べた苗床の米の品種についての説明を聞きます。


せつめい












まずは、手作業で田植えをします。
私は一般的な長靴で大丈夫でしたが、
作業をされた方の中には、田植え専用の長靴を
使用されている方がいらしました。
足を動かしやすいそうです。

写真を撮影した手前から向こうまで、
事前に杉山さんが田植え機で間隔をあけて
苗を植えてくださったので、
各自、20〜30cm四方の大きさの苗床を持ち、
その間で苗を植えます。
私達が作業した面積は少しですが、やりがいがありました。


ふうけい












苗床で蛇が休んでいました。
へび (1)












田んぼから移動しました。
へび (2)












田植え機にセットする前の苗床です。
いねのしゅるい













杉山さんが田植え機に乗り、田植えをします。
田植え機 (1)













その後、田植え機を使い、田植えをさせてもらいました。 
田植え機で植えると、早く正確に植えられます。

田植え機 (2)













蛙がたくさんいます。
かえる












田植え後に集合写真です。
集合写真












この後は近くの公民館でお弁当を食べました。
その最中に急に天候が変わり、
竜巻の影響か、すごい風と雨でした。
先日の竜巻が発生した日でした。
苗はどうなっているか心配です。
公民館は元小学校の建物なので大丈夫なようでした。
初めての田植え体験で、いつも口にするものが
どのように栽培されているかほんの少しですが
体験できました。
〝杉三反(すぎさんたん)〝関係者の方、
ありがとうございます。


本日のまとめ
・手作業の田植えはゆっくり確実、田植え機は迅速正確。
・何も無くて当たり前と考えるようになっているが、
  何も無いのは代わりに行なってくれる方がいる。
・自然の恵みはおいしい。


上田学園に興味のある方、お茶を飲みに来るだけでもいいのでいらしてください。
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