添乗員アシスタント1日目
フランクフルト空港~フランクフルト市内
成田空港-(飛行機)-フランクフルト空港-(バス)-宿泊ホテル-(


宿泊ホテル-(徒歩)-スーパーマーケット-(徒歩)-スーパーマーケット-(徒歩)-宿泊ホテル
本日の予定
1.お客さんの宿泊するホテルでバスを降り、
お客さんがチェックインされた後、
スーツケースを引いて宿泊ホテルまで移動。
ー機内ー
キャビンアテンダントの方の中に赤いマニキュアをした方が、印象に残っている。
手を拭くための手拭(てふき)をキャビンアテンダントの方が配って回った。
しばらくしてから、手拭を使った後の回収をされるキャビンアテンダントの方が来たが、私の手拭は回収せずに行ってしまった。機内前方の方を見ると、立っているキャビンアテンダントの方がこちらを見ているようだが、実際に見ていたのかどうかは分からず。
右となりの席の方が、読んだ新聞を床に散らしていたが、お客さんだから、そんなもんだろうなあとか、飛行機の床に何か落としたのだろうかとか、飛行機に登場する機会の多い人なんだろうなあ等、一人で考えていた。
機内で配られたお菓子(カステラ)を食べる。おいしい。
搭乗して何時間か経ち、やけにお尻の骨の部分が、座席の硬い部分に当たる。何度か姿勢を変えた。
ーフランクフルト空港、到着ー
特に言うほどのことでもないが、一応、手ふきはフランクフルト空港のゴミ箱へ捨てた。しかし、よく見ると捨てたゴミの、種類別のゴミ箱の分別を間違えたとその場で気づいた。そのため、再度捨てなおした。
入国審査へ。
列に並んで、入国審査。
EU(ヨーロッパ連合)のパスポートと、EU以外のパスポートと入国審査のカウンターが分かれている。
列が進み、パスポートを入国審査のカウンターの方に渡す。しかし、パスポートを見た後、すぐ隣の席の方とにこやかと言うよりも、少し笑みを浮かべながら会話している。その様子を見て、特に嫌な感じはしなかった。
何か話している。ドイツ語だと思うが、入国審査についての会話なのか、何かの会話の途中だったのか、ドイツのことをぜんぜん知らないのに、ああ、ドイツに、フランクフルトに来たなあと一瞬思う。緊張ではなく、その一瞬、視界というか感覚というか、が、目の前の入国審査官の方から、隣の席の入国審査官の方(こちらから見て左)へと。そして、入国審査官の方が2人になったような感覚。パスポートを渡したが、パスポート以外のものを渡したような渡されたような、ドイツ語は話していないが、何かと何かがコミュニケーションをとっているような。しかし、それを目の前の入国審査官の方ではなく、隣の席の入国審査官の方が少しだけ思ったりしていそうな。
こうして、入国審査時の、添乗員アシスタントではない一瞬が印象に残った。
入国審査後、航空会社に預けた手荷物を受け取った人が、最初に通る出口へ向かう。
出口を出てすぐそばで、伊藤先生の会社の紙製の看板を広げて手に持ち、待機。
目の前のガラスに映った人影を見て、後ろを振り向いた。
伊藤先生の会社の松本さんだった。
松本さんは先に行っていると、伊藤先生に聞いていた。
そして、ハイムテキスタイル視察ツアーに参加されたお客さんが集まり始めた。
バスが来るまで待機するため、フランクフルト空港内をお客さんと移動。
空港内でペットボトルの飲料水を3本購入。
「Could I get a two mineral wasser?」 か、
「Could I get two mineral wasser?」と言ったと思う。
「Twei?」と空港のお店の人が言い、冷蔵庫のガラスの扉を開ける。
ペットボトルの飲料水2本を出して、レジに持ってきた。
その後、もう1本あった方がよさそうだったので、
「Ah... three」と言ったと思う。
そして、ペットボトルの飲料水3本を購入。
3を何ていうのか知りたかった。
「Danke」か、「Danke schÖn」か、「Thank you」と言ったと思う。
「Ein, twei, ...」 と数回繰り返した。
「Ein, twei, tri」と、親切に教えてもらった。
最初の2本は冷えていて、後から持ってきてもらった1本は常温だった。
1本はすぐに飲まないと気を利かせてくれたのだろうか。
しかし、チップを払っていなかったと時間が経ってから思う。
お客さんの荷物を見ているようにということで、荷物付近で待機。
荷物付近で待機している近くに、見ただけだとヨーロッパの女性に見える方が座っている場所がある。その女性の方は、ある程度の期間、フランクフルト空港、または、付近に滞在していると思われた。入国できないのか、出国できないのか、フランクフルト空港の敷地内だけ滞在できるのか等、考えた。
バスに乗るため、フランクフルト空港内を移動。
バスが来た。
バスに乗る前、宿泊するホテルごとに分けてスーツケースをバスに預ける。
自分でスーツケースを持ってこられるか聞かれ、うなずく。
バスが移動。
バス内で、現地ガイドの方に宿泊するホテルは、何々ですよね?と質問された。
うなずいて答える。
ーフランクフルト市内ー
2ヶ所目にお客さんを下ろしたホテルでバスを降り、
宿泊するホテルへスーツケースを持って移動する予定だった。
バスから下ろした荷物に私のスーツケースがない。
バスのドライバーの方とバスのトランクを見たが、ない。
どこかにあるだろうと思い、私はホテルのフロントへ向かった。
フロントで、お客さんにチェックインをしてもらう。
そして、お客さんの宿泊する部屋番号をメモした。
お客さんの中に、別便でフランクフルト入りする方がいるので待機。
お客さんが来られた。チェックインをされた後、部屋の番号をメモする。
お客さんのうちの一人の方が、近くに来た。
後ほど、訪ねて来られる方がいるので部屋の番号を教えてあげてほしいということだった。
その訪ねて来られる方の名前を教えてもらう。お客さんは部屋へ。
フロントで待機していると、しばらくして、ホテルに来られた方がいた。
名前を聞き、お客さんの宿泊している部屋の番号を教えた。
以下、宿泊ホテルへ移動前に撮影した、付近の写真。










あたりが暗くなり始めた。


その後、私は宿泊するホテルへ移動した。
ホテルのロビーで東郷さんがスーツケースを持って待機していた。
どうやら、1ヶ所目にお客さんを下ろしたホテルでスーツケースが下ろされていたようだ。
スーツケースを受け取る。
伊藤先生の会社の松本さんが来られ、先ほどメモした部屋番号を知らせる。
今後の予定について少し聞いた。
ハイムテキスタイル視察ツアーに参加された同室のお客さんが既にチェックインされているので、部屋へ行った。そして、部屋のドアをノックして開けてもらう。同室の方に、挨拶をして少し話した。そして、スーツケースを部屋に置き、食料とひげそりを買出しに行った。
雨がぽつぽつ降っていた。
1店目での会計時、会計レジの方に、この飲料水はミネラルウォーターか聞いた。
「Is this mineral wasser?」と言ったが、言わないほうがよかった、と言った瞬間思った。
「Yes」と、会計レジの方は言った。
2店目で、パン屋さん。
ホテルへ戻る際、雨足が強まった。
ドイツで雨に打たれた時、少しうれしかった。
途中、そんなに大きくない木の下で雨宿りしようかと思ったが、雨は降り止まなそうなので、そのまま通り過ぎた。
ホテル到着。


パン、チーズ(クルミ付き)、マフィン、ヨーグルト



同室の方に、好きなものを食べてくださいと伝えた。
私は、少し食べた後、就寝。
本日のまとめ
・フランクフルトの空。風景。誰のものでもないが、誰のものでもある。
・それって、きれいだよね、等は全く同じである必要はないと思う。
・もっとも似ているということは、もっとも違うこと。
上田学園に興味のある方、お茶を飲みに来るだけでもいいのでいらしてください。