2014年02月

2014年02月23日

育てることは外すこと

皆さん


オリンピックというものがお好きなんですね〜


色々なところで話題になるのですが、皆さんお詳しい事で…。



スポーツ新聞を読む習慣があるので、それなりに情報は知っているのですが

私は普段から興味のない競技を敢えてオリンピックであっても見る事がなく

結局リアルで見たものは、ほぼゼロでした。








で、「普段から興味のある」競技は、というと



もちろん



野球です!



とは言っても見る事は殆どありませんで、これまたスポーツ新聞を読んでいるだけですが

キャンプも実戦を重ね、話題だけでなく結果が出始めていますね。



聞こえてくる限り、今年期待したいのが


福留。


十分すぎるほどの実績の元メジャーリーガーですが、昨年は何と2割に満たない惨状でした…。

しかし今年はやはり期するところがあるようです。

故障が心配ですが、福留の打棒が復活すれば得点力はグッと上がります。




そして

今成。

よく結果が出ています。サードを狙うライバルの新井良太をバッティングでは完全に上回っています。

守備に不安はありますが、中途半端な併用ではなく今成にかけるならかけるで、規定打席を打たせてやってほしいです。



期待以上なのが

梅野。

ルーキーですが、既に実戦でホームランを打つなどバッティングで目立っています。

ただでさえ非力な打撃のキャッチャー陣ですから、十分一軍に割って入るチャンスが見えてきました。


今年は二軍で正捕手を与えて経験を積ませる、というのがメインシナリオだと思っていたのですが

案外、藤井らの出来次第では一気に一軍でレギュラー奪取も現実味が出てきた感がありますね。



他の若手では

伊藤隼太、森田、緒方らがいいようです。


隼太の起用は福留次第です。試合終盤に福留を休ませるならば隼太を常時出場させる形が取れます。

私はこれでチャンスを掴んでいってほしいと思います。



森田はポジションが一塁なだけにレギュラーは厳しいですが、桧山の引退で空いた代打枠に入れてほしいです。交流戦のDHなども面白いと思います。

昨年ウエスタンで二冠を獲った森田はもはや二軍におく必要はありません。若いのに代打専門も珍しいキャラとなりますが、一軍に居場所が見いだせないなら在籍する意味さえありません。

私なら森田は1年通して一軍帯同させます。



緒方は走攻守のバランスが評価されています。

代走要員、レフトの守備固めなどスーパーサブ的ポジションに当てはまりそうです。


一軍登録は野手は16〜17人です。

レギュラー以外の枠って、結構少ないのです。

抜擢するには誰かを外さねばなりません。




これらを踏まえて思い切った構想をするならば


レギュラー 西岡、大和、鳥谷、マートン、福留、ゴメス、今成、藤井

捕手     梅野、鶴岡

内野手    新井貴、新井良、上本、森田

外野手    緒方、伊藤隼太



これによって外れるのが

捕手では日高、清水。

鶴岡と3番手捕手を争う形となります。

小宮山の居場所は既にないように思います。

鶴岡の加入と梅野の期待以上の活躍によって捕手陣がダブつきますが、梅野を一軍のレギュラー候補に抜擢して早いうちから育てていくなら鶴岡、日高、清水のうち二人を外さねばならないのです。





内野で敢えて関本を外しました。

生え抜きの功労者でもありますし、桧山の次の「代打の神様」的ポジションに納まるのが自然なのかも知れません。

奈良県出身で、個人的にも好きな選手です。


しかし、要はここで関本を外す覚悟がないと森田は育てられないのです。

もしくは関本がサードの守備固めに入れるという前提で新井良太を外すか、です。



坂なども入り込むことができません。内野の控えとしては置いておきたいタイプなのですが…上本に勝てなければ全く出番なしです。

西田が頑張っている記事も目にしますが、一軍は一年早いかと思います。守備を鍛えないとダメですから二軍で内野の各ポジションを守って経験を積んでほしいです。


外野は俊介と柴田が外れます。

昨年、大和の故障時に俊介が踏ん張りましたが大和からレギュラーを獲るくらいでないと控えでは緒方とキャラが被ります。

走塁センスがないとされる点が苦しいところです。


柴田は打つしかチャンスがありません。

大和を遥かに上回るバッティングを見せないと、居場所がない事になります。


この二人を外す、というのが隼太と緒方を育てるという事なんです。



もちろん、実力での競争が必要なのですが

いつまでも競争させて決断を遅らせると、いつまで経っても中途半端な若手が年を重ねて若手でなくなり次世代の選手は育ちません。




誰かを育てるという事は誰かを外す事と表裏一体なのです。


これまでは育てようにも誰もいなかった感がありましたので、鳥谷以降生え抜きが育たなかったのが決断というよりスカウティング側の問題だったと思いますが


今成、隼太、森田、そして緒方…



全員が全員、それに応えられる事はないでしょうが


今年については彼らが「旬」のように感じるところです…。















































































uedat1 at 20:33|PermalinkComments(0)

2014年02月22日

2月22日

2月22日なんていうゾロメだけに、ゴロ合わせで何かの日かと思って調べてみましたが



猫の日(ニャンニャンニャン、から)

おでんの日(フーフーフー、から)

食器洗い乾燥機の日(夫婦ニッコリ、から…て無理くりですな(^_^;))



余りたいした日じゃありませんでした(笑)。



ともあれ2月は逃げて、3月は去るなどと申しますが…

本当にアッという間に2月も残り僅かです



そして、いよいよ3月。

通常の年度末に加えて消費税増税を控えた現場ラッシュ。



色んな事があるかと思いますが、これもアッという間に日々が過ぎ去っていくのでしょう。



その後は30周年の行事等もあります。



今年は超速、激動の1年になっていきますね…。






















uedat1 at 09:20|PermalinkComments(0)

2014年02月18日

奈良で植木市

本日は



田原本町 打ち合わせ

田原本町 植木市


事務所に戻り


奈良市 お得意先訪問

奈良市 打ち合わせ


さらに事務所に戻り


打ち合わせ…







やるべきことは尽きませんが

一つ一つやっていきたいと思います。



各方面の皆様方


頭から煙を吹きかけている植田がご迷惑をおかけすることもあるかと思いますが

精一杯頑張りますので、よろしくお願いいたします!









uedat1 at 16:45|PermalinkComments(0)

2014年02月16日

ビジネス書、再読

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このところ本を読む事が減っていた感があり…

過去に読んだ本を引っ張り出して読んでいます。




私たち経営者が本を読むのは趣味ではありません。

ビジネス書を読むと経営者としての高揚感みたいなものが得られるので、趣味になっている場合が多いんではないかともの思うのですが


読んだ本の内容を腹に落とし込んで、そしてさらに行動化、習慣化していくことがどれだけ難しい事なのか…


振り返ると、身に染みて感じるところです。




経営者になって日が浅いころは

経営の勉強ししなければ…と思い、ビジネス書を読んだり経営セミナーなどに出たりしました。



経営セミナーなどは、そこに人のご縁がなければ無料であっても時間と交通費の浪費だとすぐに気づきました。


ビジネス書は、時間やコストは効率的なのでいいのですが、期間をおいて何度も読まないとダメだと感じて乱読せず同じ本を繰り返して読むようにしてきました。




そして改めて、この本。


「でんかのヤマグチ」さんは業界では有名な街の電気屋さん。

ヤマダ電機をはじめとした大手家電ショップに取り囲まれながらも地域密着、既存客密着で安定した業績を上げられている会社です。



私のてがけているビジネスは、ヤマグチさんと同列ではないのですが

地域密着、既存客密着でやっていく部門が現在20%程度あります。



30周年を迎える会社ですが、これから30年続く会社にしていくためにも

この部門をもっともっと強めていかないといけないのです。


私がやりたいビジネスモデルはヤマグチさんそのものなんです。




しかし

3年前くらいに読んでいる本なのですが

正直、自社に落とし込めた内容と言えば、ほんの少ししかありません…。



先日、別な機会で生涯取引やライフサポートビジネスなどという点について考える機会がありました。

それを全国的なネットワークを作って…というような話もあって興味もあったのですが、色んなことを考えて参加は見送りました。

しかし考えるよい機会となりました。



それがあったから、この本を再読することにしたのです。



正直、取組としては全然進んでいないのですが


改めて「ヤマグチ」さんを目指したいと思います…!
























































uedat1 at 09:33|PermalinkComments(0)ビジネス書 

2014年02月15日

積雪の影響

今回の奈良の雪はなかなかのもんでして

雪に慣れていない奈良県民は色々と大変でした💧


ウチの会社のビニールハウスも積雪で見事にへしゃげてしまいましたし

カーポートやテラスの被害もチラホラと入ってきています。



しばらくは対応で更に忙しくなりそうです…。

uedat1 at 17:37|PermalinkComments(0)

2014年02月14日

雪の日に思うこと。

まあ〜、えらい雪ですが


何とか自宅から会社へたどり着くことができたところです。



もちろん現場は殆どストップですし、私の今日のアポイントもほぼ中止になるだろうと思われます。

また、下手をすると今日は家に帰れないかも、という状況ですが…


立場的なところと家にいても何にもできない事を考えると、私とすればどうしても出勤せねばならないところです。



雪には慣れておらず私なりの乏しい経験ではありますが、道路状況から判断して(通勤ルートは大きな道ばかり)行けると判断して細心の注意のノロノロ運転で走ってきたところです。



雪もさることながら、地震や台風などで交通インフラが混乱したときに

日本のサラリーマンって、どうにかして出勤したがる傾向があるようですね。


今日も色々ありながら、何とか出勤して会社で雪の話で盛り上がるサラリーマンの方々の姿が目に浮かびます。



以前、私が東京で金融機関に勤めていたときの話ですが

ある日、台風が接近する予報で朝の電車が心配されていました。


普段、私は社内でも比較的早いめに会社に到着する電車に乗っていて、その日も「まあ、大丈夫だろう」くらいの軽い気持ちでいつも通りの電車に乗りました。

果たして、交通への影響もなく普段どおりに会社に到着して扉を開けると…


ビシ〜ッ!


ほぼ全員そろっている状態…!

いつもなら早い方なのに、同じ時間に来て一番遅かった人間になってしまいました…。



当時私は若手でしたから、上司や先輩の方々ばかりなのですが

台風の影響を考えて、いつもより早い時間の電車に乗ってきていたのです。



おまけに言うと

当時、奈良の会社の東京の出先事務所でしたから

多くの人と同じ社宅から出発していたんですけどね…


遅刻したわけでもないのに、なんとなく気まずい思いで仕事に取りかかった次第です。



皆さん、「台風で電車が遅れるかもしれない」という予測のもとの行動をとっておられたわけです。

これには私も勉強させられました…。


「リスク管理」、「危険予知」、そして当社のスローガンでもある「事前準備」。

そして仕事への「責任」。

こんな行動に、その意識が表れるんですね。



仕事は雪でも台風でも待ってくれません。

当社でも雪で現場は止まったとしても、工期は待ってくれないケースも多々あります。

図面や見積もりなど待ってくれない仕事もあります。





そうは言いながら


実際は、雪道の車の運転は危険ですのでスタッフは無理に出てこなくていいと思います。

スリップ事故はとんでもない事になりますので、無理は禁物です。



そこらへんの判断と行動。


人間力が問われる場面だと思います…!










uedat1 at 08:08|PermalinkComments(0)

2014年02月09日

駆け込み需要

目下、建築業界が大変なことになっています。


消費税の増税に後押しされた駆け込み需要が炸裂中でして

さらに3月末の決算も重なり、住宅の建築ラッシュとなっています。



そうなると


建築の各専門業者さんが忙しくなります。


実は昨年の秋から年末にかけて


「基礎工事ってやってはりませんか?」

とか

「基礎業者さん紹介してくれませんか?」


という問い合わせが相次いで私のところに入りました。


3月末に照準を合わせた住宅の着工に際して基礎業者さんが不足してしまったんですね。

次いで、足場業者さんが不足…というより足場材料自体が全くないという話が聞こえてきたり

大工さんが取り合いになっているとか

屋根屋さんが不足しているとか

各方面でかなり逼迫している様子が伝わってきている状況です。


隣接する土木工事の分野でも鉄筋工や型枠大工が集まらないそうです。


流れからすると、外構屋は3月がピークになりそうです。


当社でも、昨年秋ごろからギリギリの運営が続いており

3月末まで単発のエクステリア工事や植栽工事等を除いて既に予約完売済み、という状態となっています。



では、4月以降は…?


そんな不安もよぎっていたのですが

まず住宅が3月末までかかる現場も数多くあるため、4月に外構工事という現場が相当数あります。
そこらへんのスケジュールもかなり見えてきました。


そして

ここへ来て、さらに4月以降の現場の引き合いがどんどん動き出してきているのです。

中には大型の現場もあり、これは春以降もかなり忙しくなりそうです。



いかに消費税が増税となっても、住宅会社さんの仕事が全くなくなる訳ではありません。

元請けが美化されやすい中で私は下請けに自信を持ってやっていますが、ポスト消費税の反動が予想されるような時こそお得意先様とのご縁が大事だと思っています。


業界全体が忙しい時に、しっかりとご縁のチャンスを生かして先につなげるようにしたいと思います。



とにかく



3月を乗り切るために



準備が重要です!





















uedat1 at 18:35|PermalinkComments(0)

2014年02月08日

経営のステージ

どうもブログの更新頻度が落ちてしまってますが

フェイドアウトはしませんので、ご安心(?)下さいませ。


さて、当社のショールームの打ち合わせコーナーに


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パソコンを設置しました。

各種施工事例を画面で見たり、WEBサイトを見たり、表札のシミュレーションなどもすることが出来ます。



今さら当たり前すぎる、と鼻で笑われるようなお話だと分かってはいますが

これが今の当社のステージ、ということです。



エクステリアの専門店は結構先進的なお店も多くありまして

こんな事は10年前から当たりまえのような事だったりします。


今は


大型ディスプレイを2画面設置したり

CADソフトも入れて図面の修正もその場でしたり

図面の中を歩いてまわる映像を映しだしたり…



もっともっとパソコンが活用されている専門店もあります。

住宅会社さんなどでも同様に活用されています。


私もずっと前から打ち合わせコーナーにパソコンを置きたい…と考えていました。



しかし、長い間それが出来なかったのです。

パソコン以前に、打ち合わせコーナーそのものの課題、問題がありました。

先にそれらをクリアしない事にはパソコンを置くことも躊躇する状況がずっと続いていたのです。



そういった問題をクリアできたのが昨年のショールーム移転及び改装工事です。

2か所に別れていたスタッフが1か所に集まり、お客様をお迎えして打ち合わせをするスペースがようやく確立できたのです。


昨年の工事の段階で、このスペースにパソコンを置くためにLANの配線を計画しました。

そして昨年3月にショールームが完成し、形式的にはパソコンを設置する環境が整いました。



しかし、私はすぐにパソコンを設置しませんでした。


ショールームは完成したものの、実際どれくらいのお客様との打ち合わせが行われるのか…?

正直パソコンが使えないスタッフもいる中で、打ち合わせにパソコンを利用するスタッフがどれくらいいるのか…?



設置したものの活用される事が少なければムダな投資になってしまいます。

実際に見誤って無駄な投資になった経験もあります。
会社においては、そういう事はままあるんです。



打ち合わせコーナーにパソコンがあるからと言って、何もお客様が増えるわけではない。

逆に言うならパソコンがなくともお客様を増やしてこれました。

まして、パソコンは消耗品でもあります。
数年経つと買い換えなければならなくなる。

だから私はグッと我慢してパソコン設置のタイミングを計りました。



実際、私自身も打ち合わせを重ねる中で必要性も感じつつ

スタッフの打ち合わせ状況も見定めていたのです。


そんな中でスタッフからもパソコン設置の要望も上がってきました。

その声を待っていたんです。


そして、ようやく今年になって他のパソコンを買い替えるタイミングもあって踏み切ったのという訳です。



経営にはステージがあります。

打ち合わせコーナーにパソコンを置く、なんていう簡単すぎるような事にもステージがあると思うのです。

ステージにあった施策を講じる事が大事なんです。


逆に、先ほどあげたような先進的な活用は当社においてはステージに至っていないのです。

今導入しても、有意義に使いこなすことができないでしょう。


経営においておカネを使うのは簡単なことですが、リターンのある投資にするのは難しいことです。

おカネをかけてキレイな展示場を作っても、お客様が来なければ無意味です。



ですから、投資については本当に慎重に考えます。



今日、私自身としては初めてパソコンを使っての打ち合わせも行いました。

活用していくにはまだまだ準備が必要ですが、やはり便利でお客様のためにもなります。



一歩一歩、です。

何も一気に会社を大きくしたいわけではなく、これから30年続く会社にしたいのです。

性急に物事を進める必要はありません。


しっかりと地に足をつけて、ムダのないようにステージを上がっていきたいと思います。






























































uedat1 at 21:13|PermalinkComments(0)