2020年08月13日
「ワクチン接種」という召集令状
人類の歴史は戦争の歴史と言われる。
おのれの正義を主張し、覇権を握るためには、異を唱える存在を殺戮、抹消してきた。
争いに使用される兵器は技術の進歩に伴い、単純なものから次第に複雑なものへと変化を遂げている。
石、斧、矢、刀剣、火器、銃、大砲、爆弾、毒薬、、、
いかに効率よく敵を殺傷するか、そして、敵からの侵入に怯える心が、身を守る手段を過剰に進化させたと言えるだろう。
それはやがて、人類全体をも滅亡させるほどの破壊力を持つようになった。
第二次世界大戦では核兵器が使われ、ハルマゲドンは聖書の予言から現実味を帯びたものになっている。
しかし、その最終兵器は核兵器ではなく、どうやら生物兵器ではないだろうか?というのがコロナ後の世界を考える上で、予想される流れだと私は考えている。
いま、世界で行われている戦争は、これまでのような目に見えるかたちの攻撃よりも、サイバー戦であったり、情報戦争・人心撹乱の要素が大きいと思われる。
ウイルスをばら撒き、民衆を恐怖に陥れる。
シナリオ通りに用意されたワクチンを待望する人々の群れは、接種のために列をなすだろう。
接種義務化に反対する少数派市民は、周りから白い目で見られ「非国民」扱いされるのだ。
かつて、「赤紙」と呼ばれる紙切れ一枚によって、国民が戦地へと送られていった。
それほど遠い昔のことではない。
「お国のため」と喜び勇んで出征した人もいれば、非国民と呼ばれないために止むなく自分の心を押し殺していた人も少なくないだろう。
万歳と叫んで死んでいった若者たちのどれほどが、戦争の意味を正しく理解していたのだろうか?
大本営発表を信じ、何も知らされずに「みんながそうするから」、世の大勢に逆らうことが難しいからと流されていたのではないか。
「同調圧力」は今の世も変わらない。
コロナ騒動が民衆の恐怖を煽り、ワクチン接種を推し進めるのが狙いだとすれば、誰が何のために、世界をどんな方向に進めようとしているのかを知ることが、過去の悲劇を繰り返さないためにも必要だ。
それはコロナに関してだけでなく、社会に存在する様々な問題に共通することに違いない。
知らないことが解決を遅らせている。
「ウイルスは敵」と考える人々の意識が変わらないかぎり、恐怖心が消えることはない。
マスクや薬に頼る対症療法ではなく、根本となる本質的な原因を知り、病巣を取り除く取り組みが求められると思う。
まずは知ることから。
そして、身の回りでできることを考え、アクションを起こそう。
助けを待っているだけでは何も始まらない。
救世主は自分しかいないのだから。


応援クリックありがとうございます♪
おのれの正義を主張し、覇権を握るためには、異を唱える存在を殺戮、抹消してきた。
争いに使用される兵器は技術の進歩に伴い、単純なものから次第に複雑なものへと変化を遂げている。
石、斧、矢、刀剣、火器、銃、大砲、爆弾、毒薬、、、
いかに効率よく敵を殺傷するか、そして、敵からの侵入に怯える心が、身を守る手段を過剰に進化させたと言えるだろう。
それはやがて、人類全体をも滅亡させるほどの破壊力を持つようになった。
第二次世界大戦では核兵器が使われ、ハルマゲドンは聖書の予言から現実味を帯びたものになっている。
しかし、その最終兵器は核兵器ではなく、どうやら生物兵器ではないだろうか?というのがコロナ後の世界を考える上で、予想される流れだと私は考えている。
いま、世界で行われている戦争は、これまでのような目に見えるかたちの攻撃よりも、サイバー戦であったり、情報戦争・人心撹乱の要素が大きいと思われる。
ウイルスをばら撒き、民衆を恐怖に陥れる。
シナリオ通りに用意されたワクチンを待望する人々の群れは、接種のために列をなすだろう。
接種義務化に反対する少数派市民は、周りから白い目で見られ「非国民」扱いされるのだ。
かつて、「赤紙」と呼ばれる紙切れ一枚によって、国民が戦地へと送られていった。
それほど遠い昔のことではない。
「お国のため」と喜び勇んで出征した人もいれば、非国民と呼ばれないために止むなく自分の心を押し殺していた人も少なくないだろう。
万歳と叫んで死んでいった若者たちのどれほどが、戦争の意味を正しく理解していたのだろうか?
大本営発表を信じ、何も知らされずに「みんながそうするから」、世の大勢に逆らうことが難しいからと流されていたのではないか。
「同調圧力」は今の世も変わらない。
コロナ騒動が民衆の恐怖を煽り、ワクチン接種を推し進めるのが狙いだとすれば、誰が何のために、世界をどんな方向に進めようとしているのかを知ることが、過去の悲劇を繰り返さないためにも必要だ。
それはコロナに関してだけでなく、社会に存在する様々な問題に共通することに違いない。
知らないことが解決を遅らせている。
「ウイルスは敵」と考える人々の意識が変わらないかぎり、恐怖心が消えることはない。
マスクや薬に頼る対症療法ではなく、根本となる本質的な原因を知り、病巣を取り除く取り組みが求められると思う。
まずは知ることから。
そして、身の回りでできることを考え、アクションを起こそう。
助けを待っているだけでは何も始まらない。
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Posted by uetake13 at
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2018年12月06日
慣行園芸
「慣行農法」という言葉があります。
〈各地域において、農薬、肥料の投入量や散布回数等において相当数の生産者が実施している一般的な農法のこと。〉という辞書的な説明のとおり、栽培方法の中でも農薬と肥料の使い方に重点をおいた考えにもとづく言葉です。
園芸法にも様々な考えによる栽培の仕方がありますが、「慣行園芸」という言葉はないようです。それは何故でしょうか?
慣行農法のメリットとしてあげられるのは、効率的な食物生産、作業の省力化など。そしてデメリットとされる環境への負担、人体への影響に安全性を求める近年では、慣行農法に対する「自然農法」「有機農法」「自然栽培」などの概念が広まりつつあります。
ということは園芸界では、いまだに新しい概念による栽培法が無く従来どおりであるために、わざわざ「慣行」という言葉を使わないのではないでしょうか。農薬、化学肥料の使用については農業のほうが先を進んでいるとも言えます。
観賞・装飾用の草花・花木などを栽培、生産する花卉園芸(かきえんげい)と一般家庭での「ガーデニング」では多少違いがあるものの、植物の育て方を調べるてみると「慣行」的な方法が「常識」とされています。農薬、化学肥料を使わない園芸法というのは農法からの影響であって、どうも園芸家から生み出されたものではなさそうですね。。。


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〈各地域において、農薬、肥料の投入量や散布回数等において相当数の生産者が実施している一般的な農法のこと。〉という辞書的な説明のとおり、栽培方法の中でも農薬と肥料の使い方に重点をおいた考えにもとづく言葉です。
園芸法にも様々な考えによる栽培の仕方がありますが、「慣行園芸」という言葉はないようです。それは何故でしょうか?
慣行農法のメリットとしてあげられるのは、効率的な食物生産、作業の省力化など。そしてデメリットとされる環境への負担、人体への影響に安全性を求める近年では、慣行農法に対する「自然農法」「有機農法」「自然栽培」などの概念が広まりつつあります。
ということは園芸界では、いまだに新しい概念による栽培法が無く従来どおりであるために、わざわざ「慣行」という言葉を使わないのではないでしょうか。農薬、化学肥料の使用については農業のほうが先を進んでいるとも言えます。
観賞・装飾用の草花・花木などを栽培、生産する花卉園芸(かきえんげい)と一般家庭での「ガーデニング」では多少違いがあるものの、植物の育て方を調べるてみると「慣行」的な方法が「常識」とされています。農薬、化学肥料を使わない園芸法というのは農法からの影響であって、どうも園芸家から生み出されたものではなさそうですね。。。


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2017年04月23日
「拝啓アヤハディオ様」
貴社の理念に基づいた様々な環境保全活動には敬意を表します。しかし、売場には環境を破壊するとしか思えない除草剤、殺虫剤が大きな面積を占め、園芸コーナーではF1の種、苗がほぼ全てです。EUで禁止のネオニコチノイド系農薬は日本での使用量は増加の一途です。植物に浸透し、土壌に残留する農薬の影響は計り知れません。アメリカの大手ホームセンター、ロウズ社では社会的責任を果たすため、ネオニコチノイド系農薬を段階的に廃止する方針です。花苗、野菜苗を販売していた小売店は姿を消し、家庭菜園を楽しむ人達は苗の購入をホームセンターに頼らざるを得ません。伝統の種を守らなければ、日本の農業はどうなるのでしょう?
以上のことから、次の二点を強くお願いする次第です。
1.ネオニコチノイド系農薬を含む商品の取り扱いをやめること
2.固定種、在来種の種と苗の販売量を増やすこと
滋賀で起業し、三方よしの精神を尊ぶ貴社の良心に期待しています。
(2017/04/23 アヤハディオHP「ご意見・ご質問」フォームより送信)


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1.ネオニコチノイド系農薬を含む商品の取り扱いをやめること
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(2017/04/23 アヤハディオHP「ご意見・ご質問」フォームより送信)


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2017年03月19日
美味しいお茶(コーヒー)の条件とは?
職業柄、あちこちのお宅へお伺いして仕事をするので、休憩時にお茶(コーヒー)を出していただく機会が多いです。近頃は無人のお宅で黙々と作業をこなして帰るということも増えましたが・・・。
「空き家の庭手入れ」2016年10月30日投稿
他の業者さんでは「お客様の負担になるため、お茶はお断りしています。」というところも結構あるようです。でも、私は出して頂いたものは有難く頂戴する主義ですし、お客様とのコミュニケーションを図るためにも、むしろ歓迎しています。(出してくれと言ってるわけではありません。念のため。)
そこで、感じることが「美味しいお茶(コーヒー)の条件とは?」ということです。
先日、ちょうど一週間前になりますが、私が代表を務める「オーガニック給食委員会」で、
《「小さな豆から世界が見えてくる」〜コーヒーと食にまつわるお話会〜》を企画・主催させてただきました。(植木屋ですが、こんなこともやってます。)
内容は、
・コーヒーの美味しい淹れかた
・コーヒー栽培の歴史と現状
・コーヒー豆の流通、有機認証の問題点や業界の裏話など
コーヒーだけでなく、広く食品業界一般に共通する課題が見えてくる、大変興味深いお話を聴くことができたのですが、お話会が終わってからも私は「美味しいお茶(コーヒー)の条件」について考えていました。
「どうして同じ豆を使っても味が違うのか」「ブレンドの割合が違うのか」「焙煎の仕方か」「淹れ方の違いか」・・・。
仕事先で出して頂くお茶(コーヒー)は様々です。
本格的なものもあり、インスタントだったり、缶・ペットボトルだったり。
時にはお客様が不在で「ごめんなさい」のメモが添えられて、魔法瓶と急須、お茶の葉、湯呑み、おやつがお盆にセットしてあることもあります。
つまりセルフで入れるわけですが、お客様の心遣いが感じられて、とても美味しく頂けたりすることも・・・。
時と場所、その時の気分、雰囲気に、味わい方は大きく左右されるものです。
ということは、結局のところ月並みな結論ですが、「料理は愛情」とよく言われるのと同じく、お茶(コーヒー)にも心がこもっているかどうかで味が違うということではないでしょうか?
茶道で「一期一会」「おもてなしの心」ということが重んじられているのは、やはり理にかなっているというか、深〜いワケがあるんですよね。
これからも、自分がお客様にお茶(コーヒー)をお出しする時には、心を込めていれようと改めて確認した次第でありました。


ポチッとよろしく!
「空き家の庭手入れ」2016年10月30日投稿
他の業者さんでは「お客様の負担になるため、お茶はお断りしています。」というところも結構あるようです。でも、私は出して頂いたものは有難く頂戴する主義ですし、お客様とのコミュニケーションを図るためにも、むしろ歓迎しています。(出してくれと言ってるわけではありません。念のため。)
そこで、感じることが「美味しいお茶(コーヒー)の条件とは?」ということです。
先日、ちょうど一週間前になりますが、私が代表を務める「オーガニック給食委員会」で、
《「小さな豆から世界が見えてくる」〜コーヒーと食にまつわるお話会〜》を企画・主催させてただきました。(植木屋ですが、こんなこともやってます。)
内容は、
・コーヒーの美味しい淹れかた
・コーヒー栽培の歴史と現状
・コーヒー豆の流通、有機認証の問題点や業界の裏話など
コーヒーだけでなく、広く食品業界一般に共通する課題が見えてくる、大変興味深いお話を聴くことができたのですが、お話会が終わってからも私は「美味しいお茶(コーヒー)の条件」について考えていました。
「どうして同じ豆を使っても味が違うのか」「ブレンドの割合が違うのか」「焙煎の仕方か」「淹れ方の違いか」・・・。
仕事先で出して頂くお茶(コーヒー)は様々です。
本格的なものもあり、インスタントだったり、缶・ペットボトルだったり。
時にはお客様が不在で「ごめんなさい」のメモが添えられて、魔法瓶と急須、お茶の葉、湯呑み、おやつがお盆にセットしてあることもあります。
つまりセルフで入れるわけですが、お客様の心遣いが感じられて、とても美味しく頂けたりすることも・・・。
時と場所、その時の気分、雰囲気に、味わい方は大きく左右されるものです。
ということは、結局のところ月並みな結論ですが、「料理は愛情」とよく言われるのと同じく、お茶(コーヒー)にも心がこもっているかどうかで味が違うということではないでしょうか?
茶道で「一期一会」「おもてなしの心」ということが重んじられているのは、やはり理にかなっているというか、深〜いワケがあるんですよね。
これからも、自分がお客様にお茶(コーヒー)をお出しする時には、心を込めていれようと改めて確認した次第でありました。


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2016年10月30日
空き家の庭手入れ

昨今の世情を反映してか、このところ別荘を含め、空き家の庭手入れの依頼が増えています。(※全国の空き家率は増加の一途で、平成25年においては空き家数が820万戸、空き家率が13.5%となったそうです。)
10年ほど前までは、たいてい家には誰かいて、休憩や昼休みにはお茶を出していただき、ちょっとした世間話などしていたものです。庭にまつわる思い出、家族のこと、隣近所の困りごと相談・・・。それが今では無人のお宅に伺い、黙々と作業をこなして帰るというのがほとんどです。
別荘は元々が不在の場合が多いのですが、所有者の高齢化により利用頻度は減り、子や孫の世代は維持管理の費用を捻出する余裕はありません。実家が空き家になった場合も同じくです。
人口の減少が深刻化する地方だけでなく、都市部でも空き家は増加し、放置された庭は周辺住民からの苦情の原因となります。そこでやむなく、といった事情で庭手入れの依頼が来るわけですが、もう住んでいないし、これからも住む予定のない家の庭なので、当然縮小する一方です。つまり、庭木の剪定・お手入れというよりは、伐採・撤去のオシゴトです。
これはなんだか寂しいというか侘しいとうか、植木屋にとっては先細りの物悲しい依頼なのです。
一方、人が住む新築の家でも管理費を削減しようと植栽の面積は減るばかり。ちょっと前の分譲住宅には垣根ぐらいはありましたが、今では緑が全くない家も珍しくありません。
家と庭で「家庭」という言葉があるのですが、庭のない家だけの住居に、はたして「家庭」はあるのでしょうか・・・?
※参考サイト
「空き家問題とは?増加の原因と対策・解決策について」
http://www.tochikatsuyou.net/column/akiya-mondai/

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2016年04月30日
別荘地の草刈もおまかせください!
豊かな自然との触れあいを求めて、湖西には四季を問わず多くの方々が、セカンドハウスでの暮らしを楽しみにいらっしゃいますね。
週末の貴重な時間、草刈などの雑事から解放されて、より快適な別荘ライフをお過ごしください。
ご不在の場合でも、作業後に写真を添えた報告書をお送り致します。
また、土地だけを所有されている方も草刈をせずに放置しておくと、近隣の住民から苦情が寄せられてしまいます。
こまめに手入れすれば、手間もかからず費用を安く抑えることができます。
モチロン除草剤も必要ありません。

上の写真の土地の場合、1回の作業時間は1時間未満。
年に4、5回刈っても1万円までの管理費で、常に美しい状態を保てます。

このように葛のツルが伸びてしまうと一番やっかいです。
草刈機に巻きついて、取り除くのに時間と体力を消耗し、余分なコストがかかるのです。
お困りの方、まずはメールでご相談を!

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年に4、5回刈っても1万円までの管理費で、常に美しい状態を保てます。

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2015年11月29日
焚き火の復権を!

この週末、とあるイベントで「焚き火」を担当させていただいた。
日中はまだ陽がさすと暖かいとはいうものの、夕方にかけて冷え込むため、庭で暖をとり、
お湯をわかしたり、豚汁やカレーを作ったりと・・・。
火があるところには自然と人が集まり、ワイワイガヤガヤと楽しく話が弾むものだ。
そんな中で話題はやはり焚き火のことで盛り上がる。
昨今は野焼きが禁止されている地域がほとんどであり、特に都会では焚き火をする光景が全く見られなくなってしまった。
「垣根の垣根の曲がり角、焚き火だ焚き火だ落ち葉焚き〜♪」という唄は誰でも知っているだろうと思うが、
その「落ち葉焚き」を体験した世代は、もうすでに結構な高齢であることに今さらながら気がついた。
(かくいう私も半世紀以上を生きてきているのだ。)
「昔話に花が咲く」というが、いつしか火の周りを陣取るのは団塊世代(もうちょっと若いか?)の火遊び好きなオジサンばかり。
というわけで、法律で禁止されているから、考えてみれば当たり前のことなのだが私にとっては驚くべきことに来場される方々が口々に、
「焚き火を見るのって初めて!」とか、
「焚き火で焼いたヤキイモ初めて食べる!」だの、
「焚き火を庭でできるって羨ましいわ〜!」などなど、
感嘆の声を上げられるのを聞いていて、フトこれは由々しきことであるな〜と思ったのだ。
古代、ヒトは「火」を使うことで、サルから進化していったといわれる。
火で焼いた食べ物を咀嚼することが脳を刺激し、言葉が生まれ、文字ができ、文化が育まれた。
火を使うことによって作られた鉄器をはじめ、様々な道具が生み出されてきた。
そして、18世紀には蒸気機関が発明され、産業革命により現代の文明社会が築かれたのであろう。
だがしかし、今ヒトは(日本人だけか?)火を使うことを忘れようとしているのだ。
薪風呂、囲炉裏、火鉢は姿を消し、マッチで火を擦ることもなくなった。
焚き火を経験したことのない世代は、火の扱いを知らず、
かまどでご飯を炊く方法も分からず、炊飯ジャーや電子レンジのスイッチを押すことしかできない。
火や道具の使い方を知らない「ヒト」・・・、果たしてそれは「ヒト」と呼べるのだろうか?
夕闇の中にゆらめく炎を眺めながら、そんなことを考えていた・・・。

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2015年07月16日
ニホンミツバチの採蜜記録

◎2015年7月12日(日)
蜜蜂を守る活動をしていながら、今まで体験できなかった採蜜に初めて立ち会いました。
場所は高島市内のミツバチ愛好家さんの庭です。
農薬の一斉散布が始まる前に済ませておきたいとのことでした。
まずは作業しやすい場所へ移動。ずっしりと重く、中にたくさんの蜜があることが想像できます。
上部の蓋を開けると予想通りに隙間なく巣が成長していました。
巣は上から下へと大きくなっていくそうです。
幼虫を育て終わったところから順に蜜を埋めていくので、採蜜は上から行います。
今回は一番上の段を細いワイヤーで切り外しました。
ニホンミツバチは大人しいとは聞いていましたが、本当に優しく人間に蜜を分け与えてくれます。
突然に巣箱を分解されてハチたちは大騒ぎしていましたが、私たちを攻撃する様子は全くありません。
乱暴なことをしなければ襲われることはないのです。
でも、なるべく早く元に戻したほうが良いので、じっくり巣箱の中を観察したい気持ちを抑えて蓋を閉じました。
採れたての蜜は、まだ温かくて濃厚です。ニホンミツバチの優しさが伝わってくるような味わいでした。
この美味しさ、ミツバチの魅力をより多くの方に伝えていきたいです。
そしてミツバチを飼育できる環境が守られ、自然を愛する心優しい人々が地球上に満ちていくことを願ってやみません。






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2015年02月11日
「拝啓平和堂様」
株式会社 平和堂
代表取締役社長 夏原 平和様
平和堂様には食料品をはじめ、日用品、衣料品など、日々の生活に欠かせない買いまわりの品々を揃える身近な店舗として、また県民に愛される憩いの場として、いつもお世話になっております。
本日は一県民、消費者として、たっての願いがあり、意見を述べさせて頂きます。
どうか、未来ある子ども達のために、安心安全なオーガニック食材を量、種類ともにもっと数多く提供してください。
平和堂様では経営方針に「地域社会や環境との共生をはかる会社の実現」を掲げ、森林保全活動、食育活動など、様々な社会貢献を行っておられます。
また、レジ袋の削減、簡易包装など、ゴミ減量に取り組まれています。その理念、取り組みには敬意と感謝の意を表します。
ところが、売り場を見渡してみるとどうでしょう?
「環境に配慮した商品」は、ほんの僅かなように私には思えます。特に食料品売り場でオーガニックな食材を見つけることは困難です。
無農薬、無化学肥料栽培による生鮮野菜と果物、添加物や遺伝子組み換え不使用の加工食品、無添加調味料など、安心安全な食べ物を次代を担う大切な子ども達に食べさせたいという願いを持つ親は、これらの食品を身近なスーパーで購入することができないのです。
「地産地消」も十分とは言えず、県外の生産物が多くを占めています。
輸送に伴う環境への負荷を小さくし、地域の経済を潤すなど、地産地消のメリットは大きいはずです。
一回の買い物で出るゴミの量も、まだまだ少ないとはいえず、さらなるゴミ減量対策が望まれます。
必要以上に見栄えを気にする消費者のため、食品トレーやパックなど、使い捨ての容器があまりにも多すぎるのではないでしょうか。
税収の多くをゴミ処理費が占めている現状は、緊急に解決されるべきで、大型商業施設が果たす役割は大きいと思います。
いうまでもなく、滋賀県は「母なる琵琶湖」を擁し、近畿の水がめとして環境先進県たる重責を担っています。
現在、その琵琶湖の環境が危機に瀕し、まさに崖っぷちの状態であることはご存知でしょう。
私達の目の前に広がる琵琶湖。
穏やかに美しく見えるその姿とは裏腹に、多くの危機や問題を抱えています。
家庭排水や工業廃水は琵琶湖にそそぎ、水質を浄化するヨシ原の減少、温暖化による湖底の酸素不足・・・。
そして、田畑に散布される農薬は、雨や川を伝って琵琶湖に注がれていきます。
近畿の水がめ、命の水を守る責任が私達にはあります。
農薬の利便性により、綺麗で整った野菜を安く購入している私達。
でも、そのことにより子ども達の未来に大きな「ツケ」や負担を残していませんか?
今、私達がすべきこと、できることは何なのでしょうか?
お客様のニーズに応え、安価な商品を提供することも消費者の満足度向上には大切でしょうが、事態の改善は急を要します。
経営者トップの高い理想、理念が未来の社会のあるべき姿を導くのだと思います。
どんな商品を選ぶか、私達の選択ひとつひとつの積み重ねが、その商品を提供する生産者、企業を支持し、社会を変えていくことにつながります。
しかし、残念なことに平和堂様では、選択肢が限られており、オーガニック食材の購入はネット通販などに頼らざるをえません。
以上に述べさせて頂いたようなことから、次の三点を強くお願いする次第です。
1.農薬不使用のオーガニックな食材を増やすこと
2.地元産食材の割合を高めること
3.ゴミ減量をさらに徹底すること
ご多忙の中、長文を最後までお読み頂き、ありがとうございました。
滋賀で起業し、県民に愛され、「三方よし」の精神を尊ぶ企業の良心と責任感に期待しております。
子ども達の未来と滋賀の地場産業、農業振興のためにも、何卒よろしくお願い申し上げます。
(2015/02/11 平和堂本部 お客様サービス室宛にメール送信)


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代表取締役社長 夏原 平和様
平和堂様には食料品をはじめ、日用品、衣料品など、日々の生活に欠かせない買いまわりの品々を揃える身近な店舗として、また県民に愛される憩いの場として、いつもお世話になっております。
本日は一県民、消費者として、たっての願いがあり、意見を述べさせて頂きます。
どうか、未来ある子ども達のために、安心安全なオーガニック食材を量、種類ともにもっと数多く提供してください。
平和堂様では経営方針に「地域社会や環境との共生をはかる会社の実現」を掲げ、森林保全活動、食育活動など、様々な社会貢献を行っておられます。
また、レジ袋の削減、簡易包装など、ゴミ減量に取り組まれています。その理念、取り組みには敬意と感謝の意を表します。
ところが、売り場を見渡してみるとどうでしょう?
「環境に配慮した商品」は、ほんの僅かなように私には思えます。特に食料品売り場でオーガニックな食材を見つけることは困難です。
無農薬、無化学肥料栽培による生鮮野菜と果物、添加物や遺伝子組み換え不使用の加工食品、無添加調味料など、安心安全な食べ物を次代を担う大切な子ども達に食べさせたいという願いを持つ親は、これらの食品を身近なスーパーで購入することができないのです。
「地産地消」も十分とは言えず、県外の生産物が多くを占めています。
輸送に伴う環境への負荷を小さくし、地域の経済を潤すなど、地産地消のメリットは大きいはずです。
一回の買い物で出るゴミの量も、まだまだ少ないとはいえず、さらなるゴミ減量対策が望まれます。
必要以上に見栄えを気にする消費者のため、食品トレーやパックなど、使い捨ての容器があまりにも多すぎるのではないでしょうか。
税収の多くをゴミ処理費が占めている現状は、緊急に解決されるべきで、大型商業施設が果たす役割は大きいと思います。
いうまでもなく、滋賀県は「母なる琵琶湖」を擁し、近畿の水がめとして環境先進県たる重責を担っています。
現在、その琵琶湖の環境が危機に瀕し、まさに崖っぷちの状態であることはご存知でしょう。
私達の目の前に広がる琵琶湖。
穏やかに美しく見えるその姿とは裏腹に、多くの危機や問題を抱えています。
家庭排水や工業廃水は琵琶湖にそそぎ、水質を浄化するヨシ原の減少、温暖化による湖底の酸素不足・・・。
そして、田畑に散布される農薬は、雨や川を伝って琵琶湖に注がれていきます。
近畿の水がめ、命の水を守る責任が私達にはあります。
農薬の利便性により、綺麗で整った野菜を安く購入している私達。
でも、そのことにより子ども達の未来に大きな「ツケ」や負担を残していませんか?
今、私達がすべきこと、できることは何なのでしょうか?
お客様のニーズに応え、安価な商品を提供することも消費者の満足度向上には大切でしょうが、事態の改善は急を要します。
経営者トップの高い理想、理念が未来の社会のあるべき姿を導くのだと思います。
どんな商品を選ぶか、私達の選択ひとつひとつの積み重ねが、その商品を提供する生産者、企業を支持し、社会を変えていくことにつながります。
しかし、残念なことに平和堂様では、選択肢が限られており、オーガニック食材の購入はネット通販などに頼らざるをえません。
以上に述べさせて頂いたようなことから、次の三点を強くお願いする次第です。
1.農薬不使用のオーガニックな食材を増やすこと
2.地元産食材の割合を高めること
3.ゴミ減量をさらに徹底すること
ご多忙の中、長文を最後までお読み頂き、ありがとうございました。
滋賀で起業し、県民に愛され、「三方よし」の精神を尊ぶ企業の良心と責任感に期待しております。
子ども達の未来と滋賀の地場産業、農業振興のためにも、何卒よろしくお願い申し上げます。
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2014年08月13日
コウノトリの飛来について思うこと
現在、高島市にはコウノトリが1羽、飛来しています。
◎ハルちゃんのぶらりデジカメ日記
1日1景♪『コウノトリ♪』
1日1景♪『コウノトリのサカナ狩り♪』
◎コウノトリの飛来の確認について
そっと見守りたい気持ちの一方で、
「コウノトリの生息できる環境を取り戻すための農業」のあり方について、
問題提起をすることも意義があるのでは?と思いました。
豊かな生態系を育むことの重要性はもちろんのことですが、
農政、観光、経済面など、高島市にとって大きな効果が期待できるのです。
◎コウノトリの野生復帰とコウノトリ育む農法
豊岡市では、「コウノトリ育む農法」の普及によって、
「農業者所得やエコツーリズム等、地域 活性化に結びついているという報告もあります。コウノトリ野生復帰による地域への経済効果は施設建設や事業等で約80億円、またエコツーリズムの効果は年間約10億円になると推定」
(上記サイトより抜粋)
◎コウノトリ育むお米(無農薬)
行政やJA 等が積極的に取り組むことで、大きな成果を上げています。
高島市では、「たかしま生きもの田んぼ」というプロジェクトで、
環境保全型ブランドの確立を目指していますが、
『トキやコウノトリのような「特別なスター選手」の生きものがいない高島市』において、
いかに付加価値を高めるかという課題を抱えています。
◎【商品開発・マーケティング】たかしま生きもの田んぼ
◎たかしま生きもの田んぼ米|こころつながるお米、お届けします
その高島市に「スター選手」がやって来ていることに、どれだけの方が注目しているのでしょうか?
大騒ぎするのも困りものですが、次世代の若者が、誇りの持てる農業、米作りができ、
魅力ある仕事として、経営的にも成り立っていく方策に真剣に取り組まなければ、高島市の未来は開けません。
コウノトリが生息できる環境を育むために、何をすればいいのか?何ができるのか?
考えてみませんか!


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◎ハルちゃんのぶらりデジカメ日記
1日1景♪『コウノトリ♪』
1日1景♪『コウノトリのサカナ狩り♪』
◎コウノトリの飛来の確認について
そっと見守りたい気持ちの一方で、
「コウノトリの生息できる環境を取り戻すための農業」のあり方について、
問題提起をすることも意義があるのでは?と思いました。
豊かな生態系を育むことの重要性はもちろんのことですが、
農政、観光、経済面など、高島市にとって大きな効果が期待できるのです。
◎コウノトリの野生復帰とコウノトリ育む農法
豊岡市では、「コウノトリ育む農法」の普及によって、
「農業者所得やエコツーリズム等、地域 活性化に結びついているという報告もあります。コウノトリ野生復帰による地域への経済効果は施設建設や事業等で約80億円、またエコツーリズムの効果は年間約10億円になると推定」
(上記サイトより抜粋)
◎コウノトリ育むお米(無農薬)
行政やJA 等が積極的に取り組むことで、大きな成果を上げています。
高島市では、「たかしま生きもの田んぼ」というプロジェクトで、
環境保全型ブランドの確立を目指していますが、
『トキやコウノトリのような「特別なスター選手」の生きものがいない高島市』において、
いかに付加価値を高めるかという課題を抱えています。
◎【商品開発・マーケティング】たかしま生きもの田んぼ
◎たかしま生きもの田んぼ米|こころつながるお米、お届けします
その高島市に「スター選手」がやって来ていることに、どれだけの方が注目しているのでしょうか?
大騒ぎするのも困りものですが、次世代の若者が、誇りの持てる農業、米作りができ、
魅力ある仕事として、経営的にも成り立っていく方策に真剣に取り組まなければ、高島市の未来は開けません。
コウノトリが生息できる環境を育むために、何をすればいいのか?何ができるのか?
考えてみませんか!


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