2018年12月06日

慣行園芸

「慣行農法」という言葉があります。
〈各地域において、農薬、肥料の投入量や散布回数等において相当数の生産者が実施している一般的な農法のこと。〉という辞書的な説明のとおり、栽培方法の中でも農薬と肥料の使い方に重点をおいた考えにもとづく言葉です。

園芸法にも様々な考えによる栽培の仕方がありますが、「慣行園芸」という言葉はないようです。それは何故でしょうか?

慣行農法のメリットとしてあげられるのは、効率的な食物生産、作業の省力化など。そしてデメリットとされる環境への負担、人体への影響に安全性を求める近年では、慣行農法に対する「自然農法」「有機農法」「自然栽培」などの概念が広まりつつあります。

ということは園芸界では、いまだに新しい概念による栽培法が無く従来どおりであるために、わざわざ「慣行」という言葉を使わないのではないでしょうか。農薬、化学肥料の使用については農業のほうが先を進んでいるとも言えます。

観賞・装飾用の草花・花木などを栽培、生産する花卉園芸(かきえんげい)と一般家庭での「ガーデニング」では多少違いがあるものの、植物の育て方を調べるてみると「慣行」的な方法が「常識」とされています。農薬、化学肥料を使わない園芸法というのは農法からの影響であって、どうも園芸家から生み出されたものではなさそうですね。。。

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Posted by uetake13 at 17:39│Comments(0)