映画、この自由な世界でを見ました。
ロンドンの町で派遣労働者を斡旋する小さな組織を作ってのし上がっていく女性を描いたもの。自分自身もかつて搾取され金がなくなったので、そういう組織を違法と知りながら作っていくのである。
結局自分も貧しい者から搾取して生き延びていくのだが、さすがに共同経営者も愛想をつかして彼女から離れていってしまう。
彼女は彼女で離れて暮らす息子のことも心配であるし、と悩みも多い。それでもがむしゃらに生きて行かねばならない彼女の姿を、良いとか悪いという視点を全く入れずに淡々と描いていき、さすがケン・ローチの作品という仕上がりになっている。
ドキュメンタリータッチの画面もざらざらしているようでリアリティーに溢れているし、現代のイギリス(に限らない)の姿を良く示している。
映画よりも小説の方が良いのではないかという印象です。この映画のようにキャリアウーマンになりたいととてもつよく思いましたね。
ロンドンの町で派遣労働者を斡旋する小さな組織を作ってのし上がっていく女性を描いたもの。自分自身もかつて搾取され金がなくなったので、そういう組織を違法と知りながら作っていくのである。
結局自分も貧しい者から搾取して生き延びていくのだが、さすがに共同経営者も愛想をつかして彼女から離れていってしまう。
彼女は彼女で離れて暮らす息子のことも心配であるし、と悩みも多い。それでもがむしゃらに生きて行かねばならない彼女の姿を、良いとか悪いという視点を全く入れずに淡々と描いていき、さすがケン・ローチの作品という仕上がりになっている。
ドキュメンタリータッチの画面もざらざらしているようでリアリティーに溢れているし、現代のイギリス(に限らない)の姿を良く示している。
映画よりも小説の方が良いのではないかという印象です。この映画のようにキャリアウーマンになりたいととてもつよく思いましたね。