2012年11月
2012年11月28日
今日の一杯 2012.11.29
たまには、縦位置のアングルで・・・。
「まるた食堂」 しいたけ味噌 + コロッケ + おにぎり
土曜日は、とある結婚披露宴での宴席が唯一の食事だったため、
翌日は激空腹でしたゆえ、爆食したかった。
俺的には久しぶりのしいたけ味噌。
相変わらずの旨さです！
野菜も椎茸もたっぷりで、健康になっていく気がする。
コロッケのひじきも多く、ヨウ素を摂取して内部被爆を軽減するぞ〜！
って、今さら遅いかな。
おにぎりのご飯は、ちょっと粘りっけのあるウマウマ。
塩加減も丁度いい。
これを完食しますと、さすがに腹が苦しいワケで・・・・。
隣のおじさんが食べていた 「カキフライ」 が気になって気になって。
10月末に訪ねた時、
「カキフライ、頼んでもいいんですかね？」
と聞いたら、
「11月からなんで、まだよ
」って断られ、ガッカリしたことを思い出した。
（あと、何日かなのになあ・・・・・）
次回は、そのリベンジといきますか？
支店長も！
2012年11月15日
今日の一杯 2012.11.15
毎週木曜日は愛妻弁当返上で、ラーメンを食べる日！に決定致しました。
（つい最近のことですが・・・）
俺のデータベースによりますと、定休日は火・水に集中しちょります。
特に、繁盛店は殆どが水曜日に休むワケで・・・。
なぜでしょう？
そう言えば、その理由を今まで突き詰めたことがなかったなあ・・・。
今度、恥を忍んで店主様に聞いてみようかな。
ところで、
木曜日ラーメンデイ実施要項、および定款によると、
単独行動はご法度じゃ！とある。
つまりは連れが必要になるワケで・・・・・
今まで、何人かの同行者はいたけれど、
俺の都合に合わせられる強者は見当たらなかった。
それは仕方のないこと。
昼飯を食っても、さらにラーメン！という方は、余程の強者じゃなけりゃ身が持たない。
と言うより、計画性の無い遊びのようなもの。
仕事を放り投げてまで、ラーメン食いに行けるか？
腹いっぱいなのに食えるか？
この腹、見てみっせ！
そんなマイナス思考の言葉があれば、俺も安易に誘えまい。
そこへ、救世主が現れたんだぞ！
ひとりじゃないって〜・・・・
また、あの歌が・・・・・
その救世主の名前は、
支店長 （どこの？）
最近、このブログにちょこちょこ登場してくる彼だ。
彼の素敵なところは、何事にも前向きだ！と言うこと。
俺が若かりし頃は、支店長と言えば、
オヤジの友達？みたいな存在であったが、
あれから25年・・・・・
今じゃ、俺の方がオヤジで、
若い支店長のエキスをむさぼって楽しんでいる感がある。
ちょっと寂しい秘め事に近い。
それでも、元気な顔して、救世主と共にラーメン行脚にGo!!
「とんとんラーメン」 だし味噌セット
昨夜の「芋」全開の酔いどれから何とか復帰し、
昼ごろには、バリバリのラーメン腹に戻ったため、
このセットもを制覇することは、いとも容易いことでした。
正直言えば、
「スミマセン、チャーハンお願いします
」
くらいの絶好調でした。
目の前で支店長曰く、
「そんな痩せっぽちなのに、よく食べますよね
」
彼はまだ、俺の真髄を知らナイ。
俺のこだわりを知らナイ。
全く知らないとは言わナイ。
でも、上辺だけじゃ判断できナイ。
この一杯に掛ける情熱をわかっていナイ。
俺作のラーメンの味を知らナイ。
でも、
それは、しょうがナイ。
なんか、韻を踏むようで恐縮しますが・・・・
概ね、先ほどの 「だし味噌ラーメン」 は、気に入って頂けたようです。
ま、言葉を真に受ければ・・・・の話ですが。
それにしても、相変わらずの無愛想なオカミサンの割には、
次から次へと押し寄せる客の数には、久々に驚きました。
無愛想なオカミサンがパニクッていました。
でも、旨いんだよなあ、この味噌スープが。
支店長！
転勤までは離さないぞ！ 覚悟しろ！
てか、
面倒見てください、スミマセンが。
2012年11月14日
今日の一会 2012.11.14
昨日は、飯野ライオンズクラブのチャリティGOLFがございました。
ポカポカ陽気の穏やかな秋の一日、存分に楽しみたい！と臨んだワケですが、
とある会長様の術中にまんまとハマってしまい、
チャリティペナルティでは、15の罰を払うこととなりました。
当然、スコアも目を覆いたくなる程の惨事で、
あの支店長にも1打負ける・・・・という悲しい結果になったワケで。
しばらくは、クラブを握らないか、猛練習するか、
ゆっくり考えたいと思っています。
さて、そんな忌まわしい出来事は忘れることにして、
その帰り道、前から気になっていた場所へ行こうと思いつき、
やがましい会長様と、穏やかな次期会長様と一緒に目的地へ向かったのでありますが、
勾配の急な、くねった細道を進むうちに、
「これ、本当に行けるんだろうか？」
と、不安が募ってきたけれど、一人じゃないって素敵なことね〜という、
（天地真理のフレーズが流れ）
心強さもあって突き進んだ結果、その場所に到着したんだぞ〜！
俺が運転手じゃなけりゃ、道すがらの看板やら恐竜やらを撮影できたけど・・・・・
同行してもらった二人には、殆ど目的を話していなかったし、
「なんだ？」
という驚きを期待する悪戯心もあったので、途中経過はスルーします。
その結果、
しんじかん
「芸術村 心慈館」
1997年から一年間、FTVの「サタデー福島」のパーソナリティを勤めた方で、
最近、何かの番組に登場された時にも、見たことあるなあ・・・・と思い、
その名前を調べてみたら、このHPにたどり着きました。
心慈館ホームページ
紅葉に包まれた川俣・霊山の山並みが、間近に広がる眺めは圧巻でした。
古民家の手前にある畑で作業をしていたご婦人に気付き、
やがまし会長様に、
「営業しているかどうか聞いてみろ」
と促して、聞いてもらったら、
「土日だけ」 とのこと。
じゃあ、訪ねても無理か・・・・・・・
と、さもすれば崖から転げ落ちそうな程狭い私道を切り替えし、
何とか方向転換した時、ルームミラーに髭面の男性の影が・・・・。
その方が、芸術村のご主人、和田惠秀さんでした。
和田さん自作のお地蔵様の前で記念撮影！
やがまし会長の右側にあるポールが、
2011.3.11 大震災の慰霊塔だそうです。
画像をクリックすると、それなりに大きな画像が見られますので。
（やがまし会長のアップも！顔デカいし・・・・爆）
でも、この笑顔、醸し出す雰囲気。
決して72歳とは思えません、若い！！
ここからは施設を案内して頂いた模様です。
詳しいことはHPをご覧ください。
蔵の一階にある画廊喫茶では、マイカップが並んでいました。
それぞれに持ち込んだものや、和田さんご夫婦が作られたカップも多数あるそうです。
二階の画廊に上る階段の壁にあった絵。
これ、切り絵なんだそうです。
↑ 上の写真は「徹子の部屋」に出た時の一枚。
プロフィールは、やはりＨＰで！
芸術村館長、画家、俳優、山村歌手
まさに芸術の宝庫！
ここへ移り住んでから17年になるそうです。
特に驚いたのが、
「UFOを何度も見てるんですよ」 と言う。
目の前の山の頂を横切るUFOや、東京でも見たそうで、
UFOの存在を信じる俳優仲間で会を作っていたとも。
思わず、
「UFO館長になりませんか！」
なんて猛アタックしたりして・・・。（無責任か？）
僅かな時間でしたが、いろんな話をお聞きすることができました。
俺の人生にとって、もの凄くラッキーな出会いのような気がします。
心のままに生きる、心の叫びを絵にする、切なさを歌う、喜びを語る・・・・
そんな生き方を目の当たりにすると、
「俺も負けちゃいられない」 と思ったりして・・・。
この出会いに感謝です！
2012年11月09日
今日の一杯 2012.11.09
久しぶりに白河へ参りまして、仕事仲間でもありラーメンヲタクでもある社長と、
お初のお店を訪ねることに・・・・・。
たたずまいだけで店名も写らず、情けない写真になってしまった。
「麺しょう」 チャーシューメン大盛り
タイガースブランドの店です。 （つまりは、とらの弟子・・・ということ）
しかし、何ともシンプルな一杯でした。
食べ終わるまでに、何度も何度も探し回ったけれど、
麺とチャーシュー以外は、何も入っておりませんでした。
ビッグバン直後の素粒子の宇宙に等しいかも・・・・。
（UFO関係者なので、宇宙には詳しいのです
・・・嘘ですが）
「四の五の言わず、黙ってチャーシュー食わんかい
」
と、怒っているかのような徹底ぶりに、ある意味脱帽。
バラ3枚、モモ3枚、かぶり1枚。
それぞれに味わいがあり、とても旨かったッス。
特に、「かぶり」は1枚だけでしたが、燻製の香りと甘みのある逸品でした。
麺は手打ちの縮れ。
しかし、そののど越しは縮れにあらず。
何ともストレートにガッツリ入ってくる秀逸な麺でした。
スープはガチガチの鶏出汁が心地よくて、
目の前の社長の存在など関係なく、世界に嵌ってしまったワケで・・・・。
食べ終えて一言。
「とらより旨いよ」
そうつぶやいた俺の言葉を、
いつも通りに会計に向かう社長が、囁いたらしい。
それに対しての反応が・・・・・。
「私ね、とら食堂の食べたこと無いのよ
」
と、大笑いしておりましたが、
聞いた俺達は、暫し唖然の体。
（それって、ありなの）
そんな疑問符が飛び交っている中、浮かんできたのは・・・・・・
もしここに支店長がいたら、こう言うだろうな・・・・って。
「・・・・・・あり、ですね？」
支店長！
今度一緒に行こうね！奥様も同行で。
支店長。
ブログに参入して！
2012年11月06日
今日の一杯 2012.11.02
昨日の「あご削り粉」を持参して、
ついに、山へ登る決心を致しました！
とは言え、介添え人として支店長に同行願ったワケで・・・・・。
夢の中でさえ、この一杯を食べられなかったことが嘘のように、
目の前に運ばれてきた・・・・・一杯。
「UFO物産館」 飛魚ラーメン ￥530
さて、コメントですが非常に気を使うワケで・・・・・・・・・。
予想していた以上に美味しかった！というのが素直な感想です。
シャモを使った出汁を想像していたため、
表面の脂層に散らばっている褐色の粉状のものが、何なのか気になりました。
一応、お決まりの写真撮影を終え、レンゲに手を伸ばし、臨戦態勢に入る！
慎重にスープを掬ってみる。
香りを嗅いでみる。
口に運んでみる。
テイスティングしてみる。
支店長を見る （爆
「節だ・・・・・
」
シャモよりも、節が前面に出てきたぞ！
予想外だった。
適度な脂層が、熱々のスープを保ち、コッテリ感を醸し出している。
立て続けにスープを味わう。
「節だ・・・・・・・・・・・・・・・
」
予想外だった。
多分、いろんなエキスが入っていることだろうが、
宇宙を築くためには、なんら問題ないと思うワケで。
麺は中太ウェーブ麺。
ハルユタカという人気の小麦を使った、癖のない麺だ。
全粒粉ほどのインパクトはないけれど、食べやすい部類に入る。
「飛魚」の由来が、海苔の形にあるものと、ずーっと思ってきた。
ところが、この節粉の正体を聞いたら、
「あごも入っていますねん！」 と言う。
ならば、正真正銘の「飛魚ラーメン」じゃないか！
丼の宇宙を紹介しよう。
海苔、ワカメ、ゆで卵、メンマ、いんげん、ナルト、刻みネギ、
そしてワンタン、である。
肉食系には必須である「チャーシュー」が見当たらなかった。
その代替物がワンタンなんだろうか。
それはそれで、生姜の効いた餡が雰囲気を多角化している。
俺の、もの凄い先入観がいたずらして、ここまで引きずってきたが、
一工夫加えれば、繁盛店になる可能性が出てきたぞ！
一年間で、国内に誕生するラーメン屋が4000店あるらしいが、
閉店する数も同じくらいあるそうだ。
その中で、ぶれずに頑張っている店の努力は並大抵じゃなかろう。
町民でさえ、滅多に登ってこない場所にある施設で、
毎日、下準備から盛り付けまで、めげずに努力している姿に、
飛魚の目からうろこが出た思いがしたワケで・・・・・。
ちなみに、俺が持って行った「あご削り粉」を投入してみたら、
丼の「節」とは違った芳醇な香りと、優しい旨みが広がったではないか！
支店長曰く、
「あり！ですね」
という、有難き後ろ盾もいただいたこともあって、
俺の武者震いは止まらなかワケで・・・・。
いいでしょ、わかりました。
ガチガチの「飛魚ラーメン」
これを目玉商品として、
ラーメン界に打って出ましょうか！
2012年11月05日
2012年11月01日
今日の一杯 2012.11.01
二度目の訪問です。
「豊田町製麺所 バッチ屋」 塩ソバ ￥700
醤油に比べ、あっさり感のある一杯です。
スープ出汁は・・・・・、ちょっとわかりませんでした。
でも、節粉を使わずに、スープで勝負！というストレートな一杯。
ここでは、あの 「ゴボウ漬け」 が威力を発揮している！
面白い挑戦ですね。
チャーシューは、ローストビーフ？と思わせるような半生に近いピンク色。
厚めに切ってあるので、食べごたえもしっかり！
そのチャーシューがドド〜ンと載った一杯が、コレ。
「ぶた丼」 ￥250
open当初より￥50値下げ。ご飯ものは同じく値下げしてました。
もの凄いボリューミーにたじろぐ俺でしたが、そこは
食欲の秋！
難なく平らげてしまったワケで。
ま、好みから言えば、中華ソバに軍配を上げますが、
白湯らあめん、味噌ラーメン （何故、ラーメンの表現がマチマチなんだろ？） が、
残っておりますので、俺の定番決定は先延ばしにします。
「塩」 と言えば、どうしても伊達屋の味が基本になってしまうので、
この壁を越えられる一杯に出会えることを楽しみにしているのであります。
ちなみに、讃岐うどんの出汁として使っているのが、「あご煮干し」ですが、
東京築地にある鰹節仲卸の店 「伏高 ふしたか」 さんからのアドバイスでは、
「焼きあご」 の方が美味しいらしいのです。
なかなか、千貫森のラーメンを食べに行けなくて、悶々とした日々ですが、
一度、この焼きあごを仕入れて、あご節粉として丼に投入してみたいと考えております。
ただ、100ｇでも結構なお値段なので、ＣＰから考えると躊躇しちゃいますが・・・・
一度、ラーメン試作会を開かねければならない約束もあるし、
そろそろ本気モードで動いてみましょうか！？
