2004年04月06日

川掃除(詩的編)

桜が吹雪く、地元狛江市は野川沿い
兄弟かと思われる男の子二人が
背中に散った桜の花びらを乗せ
長靴を穿き、無言で川掃除をしていた。

二人ともつまらなそうに掃除している。
なにかの罰なのか、
それとも良い子ぶって、
もしくはなんらかの熱意によってやってはみたものの
辞め際に困る作業に飽きてしまったのか。

近年稀に見る美しい光景だったが、
彼等自身は気だるさしか感じていないだろう。
この国で最も不幸な人の頭上でも
桜はただ業務的に決まった時期に咲くのだ。

植物にこんな事言ってもしかたないが、
無情にも思える。

今電車で正面に座っている女子高生の
パンツが丸見えであることの方が
有機的というか、春満開なのかも知れない。


Posted by ugaman at 13:44│Comments(0)TrackBack(0) オレ選別ログ'04 

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