※この記事は過去のメールマガジンを編集・加筆したものです。
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みなさんは自己紹介される時、 どんな風に説明するでしょうか? また友達や家族のことを紹介するときに どんな人だと紹介するでしょう? やさしい人 おもしろい人 素直な人 人見知り 短気 寂しがり など色々とありますよね。 ここで少し考えていただきたいのですが、 人の性格は変えられないものなのでしょうか? 生まれてくる時に全て決まっているものなのでしょうか?
それとも 変えることができるのしょうか? 結論から言うと 性格は変えられます! もちろん遺伝的な要因もあるでしょう。 その影響はあると思います。 しかし性格を作る要因はそれだけではないのです。 みなさん、例えばなぜ 自分がこのような性格だと言えるのでしょう? 例えば やさしいとなぜ自分は言えるのでしょう? (やさしくないと思う人はなぜ自分はやさいくないと言えるのでしょう?) 他の人を見て、この人はやさしい、あの人は冷たいとなぜ思えるのでしょう。 もちろん、過去にやさしい行いをしたから。ですね。 もしくはあの人の冷たい態度を見たから、 あの人は冷たいと思うのです。 性格とは実は固定されたものではないのです。 自分の性格も友達の性格も 過去の体験をもとに、作られたものです。 つまり性格とは 過去に自分がどのように行動してきたか結果を
表しているものです。
言い換えると、 性格とは
【過去の行動パターンから作られたイメージ】 なんです。 やさしい行動をしてきた人は 自分のことをやさしいと思う。 すぐに怒った反応をする人を見れば あの人は短気だと思う。 また そのようなイメージは先ほど書いたように
過去の行動パターンから生まれるものです。



しかし、ここが重要なのですが、 私たちはいつしか、大人になるについて 今度は逆に性格という自分のイメージどおりに 今度は行動するようになります。
そして性格があたかも前から変わらず、自分のイメージが

存在するように思うのです。
あたりまえに自分のイメージが固定しすぎて
こんなのは自分らしくないとか言い出す人もいるぐらいです。 しかし性格とはイメージであり、習慣なんです。 私たちは、過去の体験から作り上げられた、

自分のイメージをもとに、習慣的に反応しています。

この習慣というのが大変くせもので、 忙しい生活の中では、無意識的に行動しすぎて、

自分がどのように反応するかなんて

注意を向ける人はあまりいません。 人から話しかけられたら あたりまえのように いつもどおりに反応し、いつもどおりに応対します。
しかし、
性格は過去の体験から学習されてものですので、 動きを変えると新しい性格を学習することができます。

この動きとは筋肉の収縮であり、呼吸です。 行動という言葉は何か漠然としていますが、 人は筋肉を収縮することしかできないのです。 筋肉の収縮が姿勢になり、態度になり、行動になり、人生そのものになります。 行動とは具体的にいうと筋肉を収縮させることです。

行動を変えることを具体的にいうと、筋肉の収縮の仕方を変えることです。
声のトーンも、顔の表情もすべて筋肉の収縮です。


もっと具体的に言うと、

この地球という重力の中で、骨と骨との関係性を変え

また筋肉の動きを変えることが、行動を変えるということです。 私たちは、もう同じように反応することが体の奥底まで 染み込んでいます。 それはしつこいものです。 ついつい同じような反応をいつもしています。 例えば、皆いつも同じような話し方で、 同じような癖や仕草で、 同じような姿勢で 同じような声のトーンと声量で

同じような筋肉の緊張の仕方で、

同じような骨と重力の関係性の中で 人と話します。
仕草や癖は人それぞれですが、 それぞれで固有の仕草や反応をいつもしています。
しかしながら、自分で同じようなことをしているなんて 気づかない。意識することもない。 非常に自動的です。 そういうことを気づかないのに、自分はこうだと思い込んで思考だけを変えようとする。 しかし、日常的に同じ反応をする。 そうなれば変化は期待できないでしょう。 だから多くの人は性格は変えられない、と思ってしまいがちです。 しかしですね。 自分がどのように反応するかを注意深く観察して 体の緊張に気づき、楽に人と話したり、 何かの活動を違った方法ですれば、 新しい質の違う行動になりますから、 新しい自分を発見できるわけです。 勘違いしてほしくないのは 思考を変えることも大変有効な方法です。

思考を使って動きとリンクすることで、毎日の習慣を変える方法も

とても有効です。

しかしいくら考えても、動きが変化しなければ、結局あまり変化は望めないでしょう。 思考を変えても、結局日常生活の中の動き、行動を変える必要があるのです。 「思考」とは動きの変化を助けるツールとして使う必要があります。 っと少し話しはずれましたが、 反応というのは筋肉の収縮です。 なんども言いますが、それしか人はできないのです。 考えていることも行動にするとき結局は筋肉を収縮させるのです。 決まり切った筋肉の収縮が、その人の雰囲気になり、 その人っぽさを作ります。 普段おとなしいのに、アクティブに動くと印象が変わります。 普段過剰に反応する人が、落ち着いているとまた印象が変わります。 印象が変わって影響を受けるのは なにも周囲だけではありません。 その行動が同じように、行動した本人の 自分自身の印象を変えるのです。

その時新しい自分のイメージが発見されるのです。 自分の動きを注意を向けて いつも自動的に反応していることに 気づいて、新らしい反応パターンを行えば 新らしい性格が少しずつ形成されていきます。 多くの人は動きが性格を作っていることに気づいていません。

それによって大きく人生が左右されることも。

毎日、背中を丸くして、呼吸を狭めて 下を向いてすごせば、そのような体験が性格に影響します。 人前で呼吸を止めることなく、自由に堂々と筋肉を リラックスできれば、その体験は背中を丸く するとはまた違った性格を形成するでしょう。 あなたはこれから先も自動的に筋肉を収縮していきますか? それとも自動的に収縮していることに気づき、 新しい動きや行動を試してみますか? それも自由です。 ただ新しい自分を見つけるなら 動きの学習をお勧めします。 動きの学習をしながら、新しいことをすると 色々と発見できて楽しいですよ。 大きなことをしなくても、 慣れてくれれば、小さい普段の違う動きからでも 新しい自分を発見できたりします。 それこそ、日常生活の中でも。 日常生活の小さな動きを変えることが 新しい自分を見つけることになるのです。

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動きの学習とリハビリテーション研究会