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ハンドリング上達の秘訣とは何か?
それは呼吸に注意を向けることです!!

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今回のテーマはシンプルです。

呼吸とハンドリングについてです。

皆さんは患者や利用者に触れている時に

自分の呼吸に注目しているでしょうか?



簡単な目安ですが、呼吸が止まっている時は、

まず、質の高いハンドリングにはなっていません。




呼吸をとめて、質の高いハンドリングを行うことは

とても難しいのです。

少なくとも私が出会ったすごい達人は

呼吸を止めていることはありませんでした。



なぜ、呼吸を止めると

ハンドリングがうまくいかないのでしょう?



なぜなら、呼吸を止めていると、

それだけで、息を吸ったり、出したりする

本来の自然な動きを抑制しているということですから

止めるために、筋の緊張を高めることになります。



今ちょっと落ち着いて、少しの間、呼吸をとめてみてください。

それだけでも、全身の緊張が高まることを感じられるでしょうか?

全身の体の小さな動きがなくなります。



実感がないかもしれませんが、

呼吸も実は全身でしています。

胸郭だけではありません。

自分の体に繊細になれば、呼吸している時

手足も一緒に呼吸と動いていること、

もっと繊細になれば、指先まで動いていること

が感じられるかもしれません。
(最初はたぶんわからないことが多いです、私も昔はわかりませんでした)

わかりにくい人は誰かに仰向けに寝ている時に、

脚をぐっと抑えてつけてもらうと

呼吸のしにくさを感じ、足が呼吸という活動に参加していることが

わかるかもしれません。



全身で呼吸している。

ということは、呼吸を止めているということは

全身の動きを止めていることです。



体にブレーキがかかった状態で

ハンドリングしようとしています。

そういったぎこちない動きでは

質の高いハンドリングはとても難しいのです。



全身を止めているということは

その緊張した手で相手に触れることになります。

知らないうちに自分の緊張が相手に影響し

こんどは相手の呼吸をとめてしまうかもしれません。



ハンドリングをうまくするために必要な要素

まず、【自分の呼吸に注目すること】

をすることです。



呼吸はハンドリングの大切な要素ですので、もし

最近注目することがないなら、


相手を動かそうとするのではなく

「自分の呼吸はどうか」

止まってないか、浅くなっていないか、

注意を向けてみてください。

そして止まっていることに気付いたら

止めるのをやめてハンドリングを行ってみていください。

そして慣れてきたら、自分のタッチが

相手の呼吸を抑制していないかにも注意を向けるといいでしょう。



常に呼吸を注意を向け試行錯誤することで

ハンドリングは少しずつ上達していきます。