ugouzのblog

ウゴウズのブログです。 主宰の本間玲音が日々思ったことや活動報告などを書きます。

3回目の公演「モラトリアム」が終わりました。

ご来場いただいたお客様にまずは感謝の気持ちを込めてお礼申し上げます。
この作品を観ていただけた事、大変嬉しく思います。
ありがとうございました。

そして、「モラトリアム」を舞台上で演じ切ってくれた出演者5人には感謝してもしきれません。
稽古の段階からこの芝居に真剣に誠実に向き合ってくれました。
このメンバーだからこそできた事でした。

またこの物語に立体感を与えてくれた、音響中村さん、照明ロサリオさん、演出家として未熟な私を陰で支えてくれた舞台監督井草さん、制作片桐さんにも心からの感謝を。


創作過程は辛く、苦しく、もどかしく、楽しい日々で、公演期間は恐怖との戦いでした。
お客さんの目に映るものが全てて、その責任が全て私に降りかかってくるという恐怖。
このプレッシャーに慣れる日は来るのでしょうか。


今回は大学時代の話でしたが、それ以前の思春期の頃からふと考えてはもどかしい気持ちになってしまう事を台本にのせて、出演者に体現してもらいました。

この話を書いて出演者がそれを受け入れてくれたという事がまず救いになりました。
私が選んで呼んだ人たちだから受け入れてくれる可能性が高いというのはあるのでしょうけど、それでもその事は大きな意味を持ちました。
公演をやる事で、受け入れてくれない人がいる事も身をもって実感しました。


創作を行いながら生きていくとはどういう事なのか、自分自身が本当に欲しているものは何なのか、この事をこれから考えて突き詰めていきたいと思います。
この人生の通過点を無駄にしないように。

もしかしたら私ってすげー暗くてつまんない人間かもしれない!!こわ!



それでは、また会える日までお元気で。
楽しかった!



本間玲音でした。


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だいぶ久しぶりの更新となりました。
皆様いかがお過ごしですか?
わたくしは元気にやっております。


ここでお話をひとつ。

次回公演のタイトルは「モラトリアム」です。


モラトリアムという言葉を辞書でひいてみますと、以下の文言が載っております。

⒈支払猶予。法令により、金銭債務の支払いを一定期間猶予させること。戦争・天災・恐慌などの非常事態に際して信用制度の崩壊を防ぎ、経済的混乱を避ける目的で行われる。

⒉製造・使用・実施などの一時停止。核実験や原子力発電所設置などにいう。

⒊肉体的には成人しているが、社会的義務や責任を課せられない猶予の期間。また、そこにとどまっている心理状態。

(大辞泉より引用)

まさに私が描こうとしているのは、上記の3番の意味合いにおいてであります。

今なぜこのテーマを選んだかという話を少ししたいと思います。


昨年の12月で私は27歳になったのですが、まあ年齢は関係ないのかもしれませんが、今までなんとなく持っていた根拠のない自信のようなものが薄れてきたのです。そして、今までの人生について色々思いを巡らし振り返ってみましたら、あんなに辛かったいわゆる青春時代の年齢の時感じていたものってのがとても遠いものに思えました。それは、少し大人になってうまく生きられるようになってきたということなのでしょう。これは、この先生きていく上ではとても合理的なことだと思われます。

しかしあの辛い苦しい思いとか必死さを懐かしく思うのです。

自分の青春の話をしますと、大学は哲学科に通い、更に哲学思想研究会というサークルにも所属しておりました。哲学を学ぶ人たちは少し(あるいは大分)変わっていて面白い知的な人たちでした。私は周りの人たちに必死についていこうと、自分も面白い人であろうと無我夢中で背伸びをしました。もともと自意識が強めなので、人と自分を比べて劣等感やら優越感やらに振り回されたものです。振り返ってみると、あの時の私は自分の素直な感情には無頓着でただただ周りの目を気にしていたウソの時代だったのではないかと思ってしまったりもするのです。

しかしそれはそんなに悪いことではなくて、あの無我夢中なウソも必要なものだったと、あの時は本気で生きていたと、当時の自分を優しく受け入れてあげたいのです。事実、楽しい思いもたくさんしたし、先輩たちはエキサイティングなところへ連れて行ってくれたし、あの時の環境が今の私を作ってくれたとも言えるのです。


そこで、哲学思想研究会のお話を書くことにしました。
小劇場界での活動を哲学科関係の人に話したりする事はあんまりなかったのでかなり気恥ずかしいのですが、ここで人生の一部分を作ってくれたもの同士を結びつけてみようかと思います。

哲学科に通っていたにもかかわらず哲学あんまり詳しくないし、てゆうか中退してるし、哲学と物語をうまく結びつけられるか分からないのですが、面白い作品をつくります。

ぜひ哲学思想研究会でご一緒した皆様にも観ていただきたいです。
内容は完全にフィクションなので安心してください。


とにかく青春の物語を書きたくて、哲学とはいうものの堅苦しい内容にはしない予定なので哲学になじみのない方でも楽しんでいただけるものになると思います。

ぜひともたくさんの方に観ていただきたいです。
どうぞ宜しくお願いします。



本間玲音



【ウゴウズHP】公演の詳細はこちらから
https://ugouz.jimdo.com/


あけましておめでとうございます。

みなさまはどんな年末年始を過ごしましたか?

 

わたくしの年末年始は海外ドラマと共にありました。


「私はラブ・リーガル」

ラブコメディ。モデルの女の子が交通事故で死んで、その魂が肥満の弁護士の体に入っちゃうって話。

 

これをひたすら観ていました。

半ばもう強迫観念に襲われて、まあ、だいたい海外ドラマ観続けちゃうのって強迫観念だと思いますが。どれだけ眼精疲労で頭が痛くなろうが、ずっと同じ体勢のために腰が痛くなろうが、観続けなければならないという使命を背負いひたすらMacの側面からディスクを滑り込ませるわけです。

(今ではもうMacを横から覗き込まなくてもどこにラブ・リーガルを滑り込ませばいいか正確に分かります。)


でもずっと観ているとかなり登場人物たちに感情移入してきて、シリーズ最後の方には涙でパソコンの画面が霞んで見えてきちゃうくらいでした。そう、このドラマは笑えてキュンキュンできるだけじゃなく泣くこともできるのです。

 

観終わった時は感動と、シーズン1からシーズン6までそれぞれ13エピソードの全78エピソードを制覇したという達成感でそれはもうなんとも言えない気持ちに襲われ、そしてまさしくラブ・リーガルロスを感じざるをえませんでした。

 

こうして私はラブ・リーガルの中の人、ジェーン、ステイシー、フレッドなどなど、、、と出会い、そして別れたのでした。

 

もうジェーンたちに会えないと思うと寂しすぎてDVDを欲しいものリストに入れました。

 

これが私の年末年始。

つまりは暇だったのです。

 

今年はプリズン・ブレイクの年。自分自身で作り上げた見えない牢獄から脱するために、ひと削りひと削りに力を込めます。その一歩を今から。海外ドラマなんて見てる場合じゃない。

みなさまにとって今年がより良い素晴らしい有意義なドラマティックな一年となりますように。

今年もどうぞ宜しくお願いします。



 

本間玲音

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