以下、「わかりやすく伝える」という事を完全に放棄した、メモ的箇条書きです。

 
 公式サイト

キャプチャ
 ↑ こいつは誰なんだよ、真田か?



 

・メインの最終関門、下段役物。
 動画だと伝わりづらいかもしれないけど、いざ肉眼で見ると、これ、「当たる気しない感」がかなり強かった。
 手前の当たり穴に向かって、中央の高速スピン棒から真っ直ぐ手前の方向に玉が飛んできても、
 勢いが足りなくて奥の方に押し戻されるってのを何度も目の当たりにすると、なかなかツラいものがある。

 そのくせ、左右のハズレ穴には割とすんなり入りやがる。
 下段に突入したと思ったら次の瞬間にはハズレ穴に直行なんてのも食らった。
 どうにも、斜め方向へのすっ飛び方のほうが、元気で勢いよく見えるのね。
 これネカセなんかでも変わってくるのかな。いや、変わるだろうけど、
 複数の台を、それぞれまとまった時間試し打ちして比べるってのが難しいタイプの台なので、どうにも。

 「棒と当たり穴の間でほぼ垂直に行ったり来たりを連続で4往復」なんてのも見たけど、
 これを楽しい、面白いと見るか、イラつく、腹立たしいと見るかは見る人の精神状態によるだろうね。
 僕は途中から完全にイライラしてましたけど。


・それより、実は上段の9分割回転体の方が面白かったりする。

キャプチャ

 飛び込みを抜けた玉が、回転体上9分割された穴の内3つある赤穴に入ればクリア、下段に行くのだけど、
 これ、INから飛び込んだ後にすかさず赤穴もしくはハズレ穴に入ることもあるけど、
 穴の手前で多少もたついてから穴に入ることも多い。
 飛び込み自体が滅多に無く冗長な時間が流れる中で、飛び込んでからすぐにスッっと回転体の穴に吸い込まれた時の、
 展開が急すぎて心臓がキュッっとなる感じも良いのだけど、
 飛び込んだ後に回転体の前で玉がゆらゆら、しかも穴のフチに蹴られて、玉が入りそうで入らず
 トットットット、って感じでハズレ穴避けて赤穴入ったり(逆に赤穴に蹴られたり)なんてのは
 シンプルながらハラハラできて面白い。回転体一周分ぐらい玉が粘って穴に入らないなんて事も。

 ……これさ、この部分でのドツキとか磁石とかがすごい効きそうな気がするんだけど、大丈夫なんだろうね?
 ゴト行為はやめようね。マジで。


・飛び込み口の周りの釘についても云々語りたいけど、これは本当に良し悪しを見極めるのが難しい。
 僕程度の目ではよく分かんない。
 一応、IN手前の命釘(って言い方で良いのか知らんけど)に玉が絡む様子は多くみられたんだけど、
 しかし、それだけでは玉がムズムズゴニョゴニョと釘の間で遊ぶだけで、なかなか中に入ってくれない。
 命釘自体のプラス調整(下側を左へ、上側を右へとか)なんてされたら、そりゃ楽なんだろうけど、
 髪の毛一本分ぐらいの動かし方でものすごく変わりそうなので、どうにも。
 さらに、手前のバラ釘での跳ね方、すっとび具合とかまで考え出すとこれはもうチンプンカンプン。
 ブッコミ狙いとか、山谷間狙い(二連釘間狙い)とか色々試してみたし、
 釘の間での玉の動き観察してあーだこーだ書こうと思ってたのだけど、
 結局「よくわかんない」ということになりました。トーシローには難しいぜ。


・盤面左下には賞球ポケットが2つある。このうち右の方の一つには玉が非常に入りやすい。
 (左側の方は、そもそもその方面に向かう玉が少ないし、ポケット周りの釘構成もそんなには甘くない)
 ここのおかげで、玉減りの速度は案外、速すぎるという事もない。
 餃子の王将2(3ではない)なんかよりは玉持ちは良い気がした。
 ここを殺してる店はボッタ一確なので近寄っちゃいけない。


・天穴の賞球ポケットにも意外とそこそこ入る。
 ただし、ブッコミを抜けた玉が天穴に絡むことはまず無い。
 ただ、ブッコミを抜けずに上方向に跳ねた玉が天釘から抜けて天穴に、というのはよく見られた。
 ブッコミ周辺の状態によっては上に飛び上がってしまう玉も増えるし、
 その上で天釘や天穴を変にイジられたら、ただただ無意味に右盤面に落ちていく玉が増えてしまう。
 ここも要注意か。



さて、この台を打ってみた僕個人の感想ですが、「つまらなかった」です。

……下段の役物まで都合8回も玉ブチ込んで当たりが一回もナシなんて仕打ち喰らったら、面白いと思える訳ねーだろ!!

jpg large


-30k


みなさんは是非、この台を見かけたら、無理のない投資の範囲内で打ってみてください。
僕はもう、これにチャレンジする事は無いと思います。星になったので。


魔界村入口
 ↑ 画像クリックで魔界村へ


・天下一閃のちょっと面白いところ

音量調節ボタンを押すと 
「音量は1だ…」「音量は2だ…」(低いテンション)
「音量は4だ!」「音量は5だ!!」「音量は6だ!!!」(どんどんテンションが高くなる)
ついでに「騒がしくなって来たな」「時の声が聞こえてくるぞ」「ここはいい遊郭だな」などとしゃべる。