当地の学校システムは、通常、
小学校:7年、中等学校:4年、高等学校:2年、
大学:3〜4年、です。
小学校へはほとんどの子供たちが入学しますが、
皆が必ずしも無事に卒業し、中等学校へ進めるわけではありません。
中等学校の数、特に教員の数が不足していることから、
上へ進めない例もめずらしくありません。
しかしタンザニア政府の努力もあり、
状況は改善されているようです。
ここ数年のうちに、多くの州で中等学校が新設され、
より多くの学生が中等教育を享受できるようになっています。
他方で、手放しで喜んでいるわけにはいかないようです。
中等学校の学生の増加は、
高等学校への入学希望者が増加することを意味します。
しかし高等学校の数や教員の数はいまだ限られており、
多くの学生が高等学校へ進めないという事態が起こっているようです。
先日、全国の中等学校4年生による国家統一試験が実施され、
115,302名の学生が受験し、そのうち41,168名が
高等学校へ進むためのレベルに達しているとの判断を受けました。
しかしそのうち実際に(公立の)高等学校へ進めるのは、
24,946名なのだそうです。
およそ40%の学生は授業料が高額な私立の高等学校へ進むか、
進学を諦めざるを得ません。
こうした状況が早く改善されるといいのですが、
学校の増加、教員の養成には時間がかかることでしょう。