ヴェネツィアン・ギャロップ

comuni-hi 制作の同人ゲーム『ヴェネツィアン・ギャロップ』に関するブログです。制作状況、サポートなどを掲載していきます。

2010年10月

一歩一歩

プロット立てとフリーハンドのバランスが、なんとなくわかってきたような気がします。
ようするに、ごり押ししたらダメってことなんですよね。
引くときは引く。
押すときは押す。

流れに逆らわないこと。
その流れはプロットを立てるから見えてくるわけだし、逆にプロットで決め打ちすると急な流れの変化について行けない。

大事なのは、その流れを見ること。
それさえわかっていれば、プロット通りだろうがフリーハンドだろうが、書けるものは書ける。
書けないとすれば、単にアイデア不足なだけだ。

なんか、スポーツ漫画の解説みたいになってきたな……

まあとにかく、今日はなかなか、会長が可愛かった。
ラストまで、あと数十歩!

進捗状況:イリーナルート 74%

まだ見ぬ世界

シナリオとは直接関係ないけど、表現について。

つい最近読んだ漫画で、作者の妙なところに共感しました。
その漫画は日常をちょっとユーモラスに描いた、最近流行の「日常系」の一つなんですが、作者はそれを書くにあたって、自分の体験を色濃く反映してるというんです。
「自分が体験したことを、自分の言葉で再構成したい」
これが、表現の根幹なんだと思います。

それを見て、僕はちょっとうらやましいなあ、と思いました。
自分にはどれだけ表現したいと思うもの……再構成したい、その結果を理解したいと思えるものがあるだろうか、と。
今書いているシナリオも一見、表現の一つには見えますが、その実テクニックのアクロバットであることは否めません。
核にある「理解したい」という気持ちが、乏しいんですね。
というか、そもそも創作の局面において、表現の根幹に関わる衝動と、真正面から向き合ったことはないように思います。

「それがどうした」と、この歳になると開き直ることもできてしまうんですが、やっぱり、たまに「衝動」を持った人間を見かけると、コンプレックスを抱いていたあの頃の気分に戻ってしまいます。
うーん、ノスタルジー。

ただ、そんな自分にも一つだけ「理解したい」と思える衝動があります。
それを核にして、作品を一つ作れたらいいなあ、と思う今日この頃。
まあ、まだ抽象的な形しか見えてないんですが……

今はとにかく、シナリオを書こう。


進捗状況:イリーナルート 71%

ダブルパンチ

産みの苦しみを味わっています。
書くぞ!と宣言して今日まで、また筆が進まぬ日々。

まあ、原因ははっきりしてるんですけどね。
戦法のせいでもなく、テンションのせいでもなく……
平たく言うと体調不良です(笑)

やっぱり、急に寒くなると堪えるなー。
急いで、毛布をもう一枚引っ張り出した今日この頃です。

一日寝て、すっかり体調は戻りましたので、ここで仕切り直しです。
寝てる間、書くシーンのイメージはしっかり作れたので、有意義な小休止と思いこみましょう。
ギャルゲー分も、しっかり補給したし(笑)

あと、産みの苦しみと言えば、最近、便秘です。
最後に下の話題で申し訳ないm(_ _)m


進捗状況:イリーナルート 71%

着地

ふう。やっと、パソコンに触れる……

ここ二、三日の間、まったくシナリオから離れて、気分転換しておりました。
ろくに家にも帰ってなかったので、ようやくの更新です。
でも、上記の事情でちっとも進んでないよ!

いや、まあ、おかげさまで大変楽しい気分転換ができましたので、英気は万全と言ったところです。
明日から、いよいよ最終章に取りかかろうと思います。

作戦は、現時点でもっとも効率のいい『ノープラン、ノーガード』戦法。
ようするに、プロット立てないんですね。
ものぐさが、どこまで通用するか見物です。

乞うご期待!

進捗状況:イリーナルート 70%

日常のエス

書く内容も特にないんですが、これから数日、更新できなくなるかもしれないので、ちょっとだけ。

そろそろ、冬コミの当落通知が届く頃。
当選した場合、体験版の第二弾を配布する予定です。

マップイベントだとか、シナリオ修正だとかいろいろ考えているんですが、今のシナリオのすすみ具合を考えると、あまり作業できないかもしれません。

一応、一枚絵を三枚ほど追加するのは確定してるので、ここで宣言しておきます。
大丈夫だよね?w

イリーナルート最終章。
後は走りきるだけ、とか思いながら、いざ筋を考え始めると、やはり乗り越えなければならない山がちらほら。
最後まで、頭を使うことになりそうです。

でもきっと、それはとても幸せなことなんだろうな、うん。

進捗状況:イリーナルート 70%
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