Amazon:こみっくパーティー(5)/電撃コミックス/犬威 赤彦美大の受験に失敗した主人公は、悪友の勧めで同人誌を描くことに。そして同人即売会こみパの星をめざすのだ! 真面目に時にはコミカルに、漫画を描くことへの姿勢、技術、情熱を学んで、同人作家として成長していく内容なのだ。
ちょうど4月からアニメもはじまりますね。
というわけで最終巻。原作のゲームと同じ流れにしつつもアレンジをいれて、原作付きコミックとしてはかなりうまくいっていた方ではないかと思う。月刊なこともあるし、ほぼ全キャラ(南さん、いくみん無かったけど)のシナリオを網羅していたので、ややダイジェスト気味な展開なのが残念でしたけど。
まぁ元々のゲームのシナリオが、キャラによってかなり微妙だったりするので苦労したのではないかと。システムも格闘コマンドやタイピングで同人作成過程を表現したりして、シナリオ中心のノベルゲーでもないし。
この巻は詠美ちゃん様のシナリオと、最後はメインの瑞希シナリオでしめる。ちゃん様はゲームでも良かったので、いろいろイベントあって盛りあがる。前から「売れない同人誌はただのゴミ m9(^Д^)プギャー」な態度の詠美が、主人公に同人誌の売上数の勝負を挑む。
主人公がどこかで見たような老人に教えを請う。

仮面仙人という名前で、好物はピチピチギャルだそうで。
この巻に限らず同人活動をテーマにする作品だけあって、いろいろなパロディーもw
新人を発掘するため商業コミック誌の女編集長も登場して、お説教トークがまたキツイ。「あなたは永遠と無価値を量産していたのよ」鬼です。 由宇も「群を抜いてくだらない手抜き本や〜」 冨樫先生にも読ませたい!この一冊。漫画を描くことへのためになる姿勢や言動がいろいろありまして熱いわ。最後はやっぱり駆け足なのが残念なり…。
その反面、ラストの瑞希シナリオは上と比べるとどうも弱い。原作もそうだったけど、「同人なんておたく!」もの凄い嫌悪感ありまくりなのが、おたく色に染まる一番メインになるはずのものと期待されていたのですが……。途中ですでに変化しちゃいましたしね。でも原作のしばりはあったものの最後は、上手にアレンジしていた部分もあったかと。
電波男本の「電車男批判」として脱おたくではなく、エルメスカップをただちに割れ!彼女をおたく色に染め上げろ!に通じるものがありますな。

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バタフライ3巻とストレンジプラス4巻(武内&奈須両名の紹介帯が付いてたのには驚き)と一緒に買ってきました。
やっぱり犬威センセは上手ですね。
面白いより、上手いっていうかなんというか。
読みやすかった。終わってしまったのが残念です。
本誌読んでないので知りませんが、次回作もあるなら期待してます。