６５６ ☆ アマンダンテラス

ゲストの皆様こんばんは
久屋歯科室、受付の服部です。

2019年も残すところ後5日となりました
不思議な事に、今年は例年と比べて年末と言う感覚がありません(笑)

何故だろう・・・？と自分でも首を傾げつつ、先日行った「アマンダンテラス」の素敵なミュージアムをご紹介します
アマンダンテラスさんは、名古屋市天白区にある結婚式場でございます
全国的に展開されている「ノバレーゼ」の店舗の1つなので、ご存知の方もいらっしゃるのではないでしょうか

そんなアマンダンテラスさんですが、先週の12月20、21日の2日間だけ、オブジェやキャンドルと言った装飾にプロジェクションマッピングが組み合わさった、特別な場所になっていました

その名も、『純白の森ナイトミュージアム』です
普段は結婚式場として利用されている館内が、このイベントの時のみミュージアムとして一般開放されます
驚くべき事に、ミュージアムは入場無料です
更に、期間内は最寄り駅の地下鉄鶴舞線「植田」駅前から会場までの送迎バスもあります
勿論此方も無料でした
無料だから良い！・・・と言う訳ではありませんが、想像以上のサービスに驚きです
そして更に、式場見学の際には必ず必要になる個人情報や見学後のやり取りも一切ありませんでした
名前の記入すら必要無く、気軽に楽しめるイベントに感謝しかありません















勿論ミュージアムも素敵でした
メイン会場のバンケットは、プロジェクションマッピングの効果で白銀の世界になっていました
人が多すぎて部屋全体の様子がお伝え出来ない事が悔しいです
部屋中央にあるテーブルと、そのテーブルを取り囲む様にして、部屋中に大小様々なツリーオブジェが設置されています


中には天井に届くオブジェもありました
大木の根元には小さなカエル君がちょこんと座っていて、出迎えてくれている様です




















テーブルの上にも所々に可愛らしい動物達がいました
まさに「純白の森」です











別棟のチャペルでは、此方も大きさの異なる約150本のキャンドルが並べられていて、幻想的な雰囲気になっていました
時間差で室内の明暗が変わるので、なかなかその場から動けません

そしてミュージアムに大満足していると、遠くから大きな音が・・・















何事かと思い館外に出ると、なんと花火が上がっていました
（写真奥に小さく映っておりますので、是非拡大してご覧くださいませ）
同じ日に開催されていた名古屋港の花火が植田まで届きました
素敵な光景の連続に、嬉し過ぎて声が出なかった服部でした
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アマンダンテラス
住所：名古屋市天白区植田2-702
TEL：[phone]
営業時間：平日 11:00-19:00　土・日・祝日 10:00-20:00
　　　　　※祝日を除く毎週火・水曜定休

６５５ ☆ クリスマス2019

ゲストの皆様こんばんは
久屋歯科室、受付の服部です。

クリスマスまで1週間を切り、準備の早いお店では「福袋」の文字を見かける時期になってきました
そして、今まで祝日だった23日（天皇誕生日）が、今年から平日に変わります
先日お越しくださった12月23日がお誕生日のゲストの方が、「（休みになるから）ご褒美だったのに・・・」とがっくりされていました
土日休みではない服部も、友人達と会える貴重な1日だっただけに、半泣きでスケジュール帳と睨めっこをしております

今も横にスケジュール帳を開きつつ、今年のクリスマス2019in栄をお伝えします
この時期は、百貨店を始めとした各施設が毎年気合MAXで出迎えてくださるので、2人以上は勿論、1人でもお散歩が楽しいです
フォトスポットも年々増えている様で、それも嬉しいです
（その分、此方でご紹介する写真の厳選難易度が上がりますが・・・）












気を取り直し、まずはお隣の名古屋PARCOさんからお伝えします
昨年は同じ時期にポケモンのゲームが発売された事もあってか、クリスマスツリーの飾りがポケモンのマスコットになっていたりと全体的に可愛らしいものでしたが、今年は落ち着いた感じになっていました
手前にある沢山のボックスは、プレゼントが入っているのでしょうか？
サンタになった気分になりました












続いて松坂屋名古屋店さんでは、本館地下1階でさくらパンダ君に会う事が出来ます
頭にサンタ帽をかぶっただけのシンプルな装いだったので、少し意外でした












その分、お向かいの久屋広場のクリスマスマーケットは華やかでした
昨年はスノードーム製作のイベントが大好評だったそうですが、今年の製作イベントはハーバリウムorキャンドルだそうです
（詳細は公式HPをご覧くださいませ）

ラシックさんも負けてはいませんでした
ディズニー映画最新作の「アナと雪の女王2」とタイアップしています
「2」となって前作より表情豊かになったエルサ姉様、お美しいです・・・















先月リニューアルオープンしたクリスタル広場も素敵な場所になっていました
四方に新しく設置されたLEDビジョンが素敵です
待ち合わせには最高の場所になりました

・・・と、色々ご紹介しましたが、個人的ベストオブ2019は此方になります
ラシック1階にあるDolce&Gabbanaさんのクリスマスツリーです
ツリーに雪が積もっている光景もさることながら、下の動物達の可愛さにやられました

しかもこの動物達、動きます

写真ではご紹介出来ない事が残念でなりません
店舗に入らずとも、通りから十分堪能出来ますので、お近くにお立ち寄りの際は是非ご覧ください
クリスマスマーケットやエルサ姉様とは異なり、事前情報が無かっただけに、不意打ちの可愛さに暫く悶えていた不審者服部でした
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６５４ ☆ 安芸の小京都

ゲストの皆様こんばんは
久屋歯科室、受付の服部です。

相変わらず朝晩の冷え込みが厳しいかと思いきや、日中はコートがいらない暖かさだったりと、今週は特に気候に振り回されている気が致しますが、皆様お変わりなくお過ごしでしょうか？
ゲストの方々が薄いダウンコートをお召になっている中で、自分が皆様と同じ様にコートを着こなしている姿を想像しようとしては失敗しております(笑)
雪だるまになる未来しか視えません・・・

伸びろ・・・と願いを込めながらストレッチと称した首伸ばし（不毛）をしつつ、竹原観光第3弾をお伝えします
資料館の展示物を拝見した後は、地元の方お勧めの西方寺に向かいました





















写真（左）の階段を見て、お気づきの方もいらっしゃるのではないでしょうか？
1983（昭和58）年に公開された大林宣彦監督の映画、「時をかける少女」のオープニングで主人公の和子（原田知世さん）が駆け下りた階段です
何故か不思議な事に映画を見た記憶のある服部は、首を傾げながらも目の前の景色に感激しました
長い石段ではあるもののその分1段1段が低く、奥行きもある為か息切れせずに上り切れました

上り切った先に普明閣（ふめいかく・写真右）が聳え立っています
見た際に「清水寺・・・？」と場違いな事を考えていた服部ですが、帰宅後調べた所、1758（宝暦8）年に京都の清水寺を模して建てられたものだそうです
竹原が「安芸の小京都」ととも呼ばれている理由の1つかもしれません

折角なので舞台にも上がりました
周囲に高い建造物が無い事もあり、眺めを存分に楽しめます












胡堂（えびすどう）です
保存地区の終点とも言われている場所で、実際に真後ろの建物は一般の方の住宅になります
地区を制覇した事に喜んでいると・・・

真後ろのお宅の方とご挨拶出来ると言う奇跡が起きました







そしてその流れで教えていただいた鶴亀くん達です
此方の胡堂は商売の神様が祀られているので、屋根の四隅に縁起物として鶴や亀が飾られているのだとか
教えていただいた事もさることながら、初対面の、しかも会って数秒でご自宅に突撃訪問させていただける経験は今までもこれからも無いと思いますので、本当に感激しました












温かい気持ちのまま、最後に訪れたのが「村上ベーカリー」さんです
此方も地元の方のお勧めの場所の1つです
勧められた際、「今日はやっているから！」と聞いて「今日は？」と不思議に思いながらお邪魔しました
その理由はお店の営業時間を見て納得しました
なんと木、金曜の16時から19時までの営業です
週に6時間！？と店先で叫んでしまった事をこの場をお借りして謝罪致します
営業時間外は学校給食や卸売り用のパンを製造されているそうです
狙って計画を立てた訳ではないだけに、訪れる事が出来て良かったです

初めから終わりまで温かい地元の方に囲まれて、本気で引っ越しを考えた服部でした
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６５３ ☆ 松阪邸

ゲストの皆様こんばんは
久屋歯科室、受付の服部です。

12月のクリスマスシーズンに入り、至る所で素敵なツリーを見かける様になりました
久屋歯科室周辺の商業施設にも、（毎年の事ながら）とても気合の入ったものが設置されています

素敵なツリーも別の機会にご紹介したいと計画しつつ、先週に引き続き竹原の街並み保存地区レポートをお伝えします

NHKの連続テレビ小説「マッサン」でお馴染みの竹鶴酒造に感激しつつ、次に向かったのは、保存地区の代表とも言える「松阪邸」です
向かったと言っても竹鶴酒造さんのお向かいさんだったりします
地区の商家の中でも、薪問屋、石炭問屋、製塩業、酒造業、醸造業・・・とお屋敷もお仕事も文字通り「手広く」されていたお宅だそうです












入口（玄関）で籠を発見しました
当時実際に使用されていたものがそのまま残されています
補修・復元する予定は今のところ無いそうで、近くで見ると傷みは酷いものの、それが逆に時代を感じさせてくれました
此方の籠を始めとして、邸内には昔の貴重品から日用品まで様々な品物が展示されています







室内は勿論、お庭もスケールが違います・・・
邸内は特に順路の様な指示標識は無く、自由に見て回る事が出来ます

・・・が、その分迷います

見取り図がこれ程役立ったのは初めてかもしれません
（入口でいただけるパンフレットに記載されています）







邸内を満喫してお屋敷の外に出ると、ふと目に入った窓の格子を見て驚きました
は、ハートと近くで見ていると、お屋敷の方がわざわざ外に出て教えてくださいました
本当にお優しい方ばかりです
（わかりやすいご説明によると）此方の格子は「猪目（いのめ）」と呼ばれるもので、文字通り猪の目を表しています
なんと魔除けや火除けの意味があるのだそうです
保存地区の家々は格子にとても強い拘りがあるそうで、「一軒一軒の違いを見るのも、楽しいですよ」とお勧めいただきました

ご厚意に感謝しつつ、その場でどうしても気になってしまい、スマートフォンで猪の写真を検索していると、通りがかったご年配のご婦人に、
「それ（ハート格子）この前、テレビCMになったんですよ」
との爆弾発言をいただきました
CMと教えていただいても直ぐに浮かばなかった残念な頭の服部でしたが、その後のやり取りでどうにか思い出せました
今年の6月から放送されていた、アイドルグループの嵐が出演するJALのCMの撮影地こそ、此方の街並み保存地区でした
（因みに）CM放送後は、女性の観光客が凄まじかったそうです(笑)

ハートにほっこりした後は、「歴史民俗資料館」へ行きました
資料館では、竹原の町に繁栄をもたらした製塩業の歴史や資料が展示されています
塩田用の鍬や杓も飾られていて、見ごたえがありました







資料館のお隣の広場には、竹鶴政孝・リタ夫妻の銅像と、遺された言葉の石碑があります
観光地のモニュメントなどは行政の資金で設置されるものも多い中、此方の像は民間企業や市民の方々の寄付から造られたそうです
「よいウヰスキーづくりにトリックはない」・・・短いながらも記憶に焼き付けられる重いお言葉だと感じた服部でした
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