2006年06月27日
SUBSTANCE/NEW ORDER
今作は1987年までにリリースされたシングルのA面をDISC‐1に、B面曲をDISC‐2に収録したシングル・コンピレーションです。
DISC‐1(5)「コンフュージョン」は今作用に再録音されたものでして、初来日ライヴで演奏されたパワフルなアレンジになっています。
特に後半でのバーナード・サムナーとピーター・フックによるツイン・ベース・バトルが聞き物です。
DISC‐1(10)ステイト・オブ・ザ・ネイション」は初来日時に日本でレコーディングされた曲でして、当初プロデューサーに坂本龍一を迎える予定があったそうです。
もしその予定が実現していればどの様な作品になったのでしょうか?
想像するに興味深い所であります。
所でヴォーカル/ギターのバーナード・サムナーは大のYMOファンだそうで松武秀樹のロジック・システムも愛聴盤に挙げていました。
そしてカシオペアのファンでもあるようです。
ハイライトは、映画「羊達の沈黙」で名を馳せたジョナサン・デミをそのPV監督に迎えた代表曲DISC‐1(7)「パーフェクト・キス」、そして画家のロバート・ロンゴをPV監督に迎えた名曲DISC‐1(11)「ビザール・ラヴ・トライアングル」。
〜エレクトロニクスの洪水、そこに漂うピーター・フックの哀愁のリード・ベース〜
このワンツー・パンチで、エレPOPファンならずともKOされる事間違い無しでは!?。
あと忘れてはならないのが、DISC‐2(12)「1963」。
クールなバック・トラックと切ないバーナードのヴォーカルのコントラストが不思議なイノセンスを感じさせる隠れた?名曲ですね。
今作はNEW ORDERを知る上で、かれらの絶頂期の魅力がふんだんに詰まったマスト・アイテムだと思います。
/星
トラックバックURL
この記事へのトラックバック
1. New Order [ SWEETHOME UNDER WHITE CLOUDS ] 2006年11月01日 20:07
「アイドル」というほど詳しくはないのだけど、
「一発屋」というよりは曲を多少知ってる・・・
そんな単なる「お気に入り」をこれからは書くことにします・・。
(もちろん'80年代UK限定♪)
まずニュー・オーダー(New Oeder)。
マンチェスター出身の4人...
2. Temptation - New Order (1982) [ Madchester Rave On ] 2008年07月27日 00:27
1982年のトラックらしい。New Order、 Temptation。
24 hour party peopleのサントラに入ってるみたいだけど、
映画では女子高校生が口ずさむって使われ殮.
この記事へのコメント
1. Posted by bessy 2006年06月29日 00:39
このアルバム、本当に好きです。
いまだに最高!
いまだに最高!
2. Posted by 星 2006年06月29日 16:57
>bessyさん
コメント有難う御座います!
NEW ORDERと謂えばまずはコレですよネ。近2作は聴いて無かったりしますが(恥)
コメント有難う御座います!
NEW ORDERと謂えばまずはコレですよネ。近2作は聴いて無かったりしますが(恥)