petermurphy

2007年11月21日

Should The World Fail To Fall Apart/Peter Murphy

Should The World Fail To Fall Apart/Peter Murphy

今日紹介するのは、元バウハウス [ BAUHAUS ] のボーカル、ピーター・マーフィー [ Peter Murphy ] が1986年に発表した1stソロ・アルバム『Should The World Fail To Fall Apart』です。

ピーター・マーフィーは、83年のバウハウス解散後、元ジャパン[ Japan ] の超個性派ベーシスト、ミック・カーン [ Mick Karn ] と84年にダリズ・カー [ Dali's Car ] という一風変わったユニットを組んでいるのですが、相性が良くなかったようで1枚こっきりで終わってしまいました。

バウハウス「Bela Lugosi's Dead」の映像
ダリズ・カー「His Box」の映像

私の勝手な深読みですが、ピーター・マーフィーは、簡単なギターなら弾けるものの曲を作るのは苦手、そのため、自分のボーカリゼーションを引き立ててくれるような楽曲を作ってくれるソング・ライター的な相方、もしくは右腕が必要だったんだと思うんです。

バウハウス時代のピーターは、バンド単位で見られることが多かったため、グループの1パフォーマー、1シンガーとして行動していれば良かったんですが、ソロになってしまった時点で、それまでほとんど他のメンバーに任せてきたソング・ライティングという重要な要素が欠落してしまいました。

逆に、ちょうど同じ年に解散したジャパンのミック・カーンは、独自のソング・ライティングはできるものの歌には自信がなく(あくまでも想像ですが…)、同じく理想的なボーカリストを探していたのでしょう。

両者とも、この時点で知名度はそこそこあったわけですから、プロモーション的な意味でも願ったり叶ったりのコラボだったわけですね。

しかし、問題は、この2人の個性派アーチストが、それまでバンド・メンバー以外のアーチストとの対等のコラボがほとんどなかったということでした。

ミックに関しては、それまで、いくつかのYMO関連のアーチストの作品に参加してきたものの、あくまでもゲスト扱い、他に、ゲイリー・ニューマン [ Gary Numan ] のアルバム『Dance』にも参加していますが、今度は、ミックのソロ・アルバムにゲストとしてゲイリーを迎えたような内容で、この後のウルトラヴォックス [ ULTRAVOX ] のミッジ・ユーロ [ Midge Ure ] との共作シングル「After A Fashion」に関しても同様に感じられました。

そもそも、ミックは全くの独学で自分のスタイルを作り上げてきたわけですから、既存の音楽理論なんてものは持っておらず、ジャパン時代のように、他のメンバーの作ってきた曲に肉付けをするか、自分の曲に肉付けをしてもらうかのどちらかしかできなかったのでしょう。

また、ピーターに至っては、それまで全くと言って良いほどバウハウスのメンバー以外と絡んでいませんし、もちろん、本人が曲を書けるわけでもないため、ダリズ・カーではサウンド面をミックに任せるしかなかったことも想像がつきます。

結果的に出来上がった作品は、ミックのソロ・アルバムに、声質の合っていないピーターをゲストに迎え、彼のダークな面だけを強調したようなものだったため、ピーターにとっては納得の行くアルバムではありませんでした。

ま、ダリズ・カーの『The Waking Hour』は、両者のファンである私からしてみれば、そんな緊張感がひしひしと伝わってきますので、これはこれでかなり面白い作品なんですが、バウハウスで聴かれるようなピーターの気持ちの良い声域は出せていないように思います。


う〜ん、またまたジャパン絡みの話で長くなってしまいましたが(笑)、本作『Should The World Fail To Fall Apart』は、そんなピーターの持ち味である気持ちの良い声域がしっかり堪能できるアルバムです。

しかも、バウハウスの持っていた「ゴス」というイメージにこだわらなくてよい分、ボーカリストとして飛躍的に表現力がアップした、記念すべきソロ第一作目なのです。

バウハウス時代の音(バッキングも含めた)を期待して聴かれた方は、電子楽器による打ち込み主体のバッキングがほとんどであるため、がっかりされるかも知れませんが、決してエレポップというわけではありません。

あくまでもギター・サウンドがメインですので、ダリズ・カーに比べれば、充分、元バウハウスのボーカルのソロらしいアルバムであると言えましょう。

もっと言えば、ピーター・マーフィーの「ええ声」を堪能するには、ソロ作品の方が格段に上なのです。

恐らく、このアルバムでピーターの良き相方となったハワード・ヒューズ [ Howard Hughes ] (同姓同名の映画監督とは別人)による、作曲やアレンジ、ミキシング、プロデュース(一応、クレジット上はすべて共同名義)の力が大きいのだと思うのですが、おかげで、ピーターのボーカルのカッコよさが最大限に引き出されているように思います。

また、「The Answer Is Clear」1曲だけですが旧友ダニエル・アッシュ [ Daniel Ash ] (G) が参加、他にも、マガジンやスージー&ザ・バンシーズP.I.L.などにも一時期在籍したジョン・マクガフ [ John McGeogh ] (G) や、ダリズ・カーでリズム・プログラミングを担当したポール・ロウフォード [ Paul Lawford ] 、バウハウス時代からのピーターのファンで、この後、彼としばらく行動を共にするピーター・ボナス [ Peter Bonas ] (G) とエディ・ブランチ [ Eddie Branch ] (B) の名前もクレジットされており、個人的には、ピーターを乗せた神輿を担いでいるような感覚で製作されているイメージを抱きます(笑)。

つまり、ピーターの声を、しっかりカッコよく聴せるための作品ということですね。

英国の音楽誌に「デヴィッド・ボウイのモノマネ」と書かれたことのあるピーターを、ボウイと比較するのは申し訳ないんですが、バウハウス時代がボウイのグラム・ロック時代とするなら、ダリズ・カーは変貌と鍛錬という意味でベルリン3部作、ソロ第一弾である本作『Should The World Fail To Fall Apart』は新しいチャレンジという意味で『Scary Monsters』あたりに該当するように思います。

グラム時代からのボウイ・ファンの傾向として、ニューウェーヴ化してからのボウイ作品を認めない人が多いのと同じく、バウハウス時代のファンには決してウケの良いアルバムではありませんが、ピーターのボーカルに重きを置けば確実に満足できる内容です。

特に、アルバムに先駆けて第一弾シングルとなったペル・ウブのカバー曲「Final Solution」で聴くことのできる伸びのあるハイトーンなどは、まさしく、ピーター・マーフィーここにアリ、とナルシスティックに表現しているようにも感じられますし、ダリズ・カーで抑えられていた自我が解き放たれたようですらあります。

また、本作の発表後、プロモビデオとブックレットに「Final Solution」のミックス違いを多数収録したCDを封入した日本限定ボックス・セット『Composition』が発売されており、リミックスものやプロモーションにも力を入れていることがわかります。

「Final Solution」のプロモ映像

続いてシングルカットされた「Blue Heart」では、これまでにはないポップ感を表現し、同じく12inch盤で幾つかのリミックスも発表しました。

あと、ちょっと面白いのは、元マガジンのジョン・マクガフが参加しているというのに、マガジンの「The Light Pours Out of Me」 をカバーしているんです。

ひょっとすると、ジョンのアイデアなのかも知れませんが、これもまた、本作の見どころ(聴きどころ)の一つでしょうね。

できれば、バウハウス時代が好きで、ソロになってからは興味がないという方に聴いていただきたい作品ですが、逆に、ゴス系の音楽があまり好きではなかった方に、元バウハウスという先入観を取り去った上で聴いていただく方が良いような気もします。

私は、デビュー当時のジャパンをお化粧ミーハー・バンドと位置づけ、嫌悪感を持っていたにも関わらず、今ではデヴィッド・シルヴィアンを神と崇めているのですから(笑)、そういうパターンも充分にあり得るはずです。

ぜひ、変な先入観は持たずに、ナルシスティックな「ええ声」を堪能してみて下さい。

ひょっとすると、あなたの神様になるかも知れませんよ(笑)。
/BLマスター

uknw80 at 16:28|PermalinkComments(2)TrackBack(0)

2006年08月15日

Wild Birds 1985-1995/Peter Murphy

Peter Murphy BEST

ピーター・マーフィーといえば元バウハウスのフロントマンであり、別名「ゴスの帝王」として有名です。

なかなかの男前で、バウハウス時代にはマクセルのカセットテープのTVCMに出演していたこともあるくらいです。

ピーター・マーフィー出演のマクセルTVCM映像

しかし、1983年に解散してからというもの、バウハウスの人気は衰えるどころか、むしろカリスマ性が高まり、ピーター・マーフィーのソロ活動に関してはミック・カーンとのユニット「ダリズ・カー」、ソロ1作目「Should The World Fail To Fall Apart 」以降、関心を持つ人は少なかったようです(特に日本では)。

確かに、「ゴス(ゴシック)」的な色は無くなり、バウハウス時代の不健康そうな「ドラキュラ」っぽいイメージと比べると、ソロになってからはわずかに健康なロッカー(それでも不健康そうです)になってしまったようにも感じます。

しかし、今もあの独特の渋い歌唱法は健在で、「ゴス」という縛りにこだわる必要がなくなった分、音楽の幅は広がっているのです。

そんな訳で、今日は「ゴス」系が苦手でバウハウスを聴かなかった方や、バウハウス時代のファンの方にこそ聴いていただきたい、ピーター・マーフィーのソロベストを紹介します。

まず、ことわっておきますが、ピーター・マーフィーのソロアルバムに、バウハウスを期待しないで下さい。
曲によってはバウハウスっぽいものもないことはないのですが、基本的に別物です。

オフィシャルなソロ作品としては現在までに8枚ものアルバムと、1枚のライブ盤、そしてこのベスト盤を発表しているのですが、今作は1995年までのベガース・バンケットに在籍していた時代の作品をまとめたものです。

ピーター・マーフィーはボーカリストであり、詩人であり、パフォーマーですから、楽器の演奏や作曲は不得手なようで、ほとんどの曲でポール・ステイザムやハワード・ヒューズなどの手を借りて作曲をしています。

特にポール・ステイザムは、ベガース時代のかなりの曲でプログラミングと、キーボードやギターを弾いており、ダリズ・カーでのミック・カーン以降、ベスト・パートナーとなっているようです。

このベスト盤は、1986年発表の1st「Should the World Fail to Fall Apart」から1stシングルとなった「Final Solution」や「Blue Heart」1988年発表の2ndアルバム「Love Hysteria」から、「All Night Long」「Indigo Eyes」、1990年発表の3作目「DEEP」からは、バウハウス時代も含めてもっとも売れた「Cuts You Up」や「A Strange Kind of Love」、1992年発表の4作目「Holy Smoke」からはヒットチューン「The Sweetest Drop」や「Hit Song」、95年発表の5作目「Cascade」から「The Scarlet Thing in You」「I'll Fall with Your Knife」など、非常に良いセレクトをしてあるので、彼のソロ作を未聴の方には超お薦めの1枚といえます。

「All Night Long」のプロモ映像
「Cuts You Up」のプロモ映像
「A Strange Kind of Love」のレコーディング風景

ある意味で、ピーターのソロ作を「ポップである」とか「聴きやすい」といった表現で説明するのは褒め言葉にならないところがあるのですが、あくまでもバウハウス時代に比べればポップで聴きやすい作品に仕上がっています。

しかし、周りを固めているアーチストもピーターのことを熟知しているのか、元バウハウスのボーカリストであることを裏切らないポップ性で、うまくサポート出来ているような気がします。

最近ではナイン・インチ・ネイルズとの絡みでゲストとして大御所ぶりを発揮していますが、それもまた「ゴスの帝王」らしい味があって面白いものです。

Nine Inch Nails × Peter Murphy 「Final Solution」 のライヴ映像
Trent Reznor × Peter Murphy「Bella Lugosi's Dead」のライヴ映像

このベスト盤以降のピーターは、彼のPVも手掛けた女性と結婚し、二人の子供と共にトルコのアンカラというところに住んでいます。

バウハウスの再結成によって、彼自身の中でソロ作との区別がきっちり出来たのでしょうか、それ以降の作品では独特の作風が完成しつつあるようにも感じました。

今年の再結成ツアーの映像(もみあげがロックンローラーみたいになってます。)

残念ながら、6作目「Recall」に関しては私自身未聴なのですが、2002年に発表した7作目「Dust」というアルバムは、リズム体のほとんど無い、アラビックなイメージのゴスっぽい作品で、かなり暗い曲調となっていますが、トルコという国に住んでいることを考えれば納得のいく作品です。

また、今のところ最新の、2004年に発表した8作目「Unshattered」では「Dust」のセールスが悪すぎたせいか、またピーターらしいポップさを感じる作風に戻っています。

バウハウス解散以降のピーターをご存じない方は、ぜひ、バウハウスのボーカルとしてではなく、ピーター・マーフィーという1人のアーチストとして聴いてみてもらいたいと思います。
/BLマスター

uknw80 at 15:02|PermalinkComments(6)TrackBack(0)

2006年07月20日

The Waking Hour/Dalis Car

Dalis Car

JAPANのミック・カーンとBAUHAUSのピーター・マーフィーがそれぞれのバンド解散後の1984年に結成し、たった1枚のアルバムを残して決裂してしまった幻のバンドがこの「ダリズ・カー」です。
実は、LINN DRUMというリズムマシーン担当で、ポール・ヴィンセント・ローフォードという人も正式メンバーとして参加しているのですが、あまり有名でないためか上の2人のユニットとしてとらえられることが多いようです。

ミックもピーターも大好きな私の感想としましては、ミック・カーンの1stソロアルバム「TITLES」のアウトテイクに、ボーカリストとしてピーターが参加しているといった雰囲気です。

勝手に私が推測するに、ミックの当時の演奏を考えると、まったくの独学でベースを覚えたため大変個性的なメロディーを奏でることで有名なのですが、実は、このフレーズには、解放弦から突然ハイポジションに飛ぶというような弾き方が多いので、カポタストでも取り付けない限り移調ができないんです。

たまたまジャパンではデヴィッド・シルヴィアンの音域にピッタリ合っていたため、ミックとしても気にせず解放弦を使いまくってフレーズを作っていたのですが、その手法ではピーターの広い音域には対応できなかったんだと思うんです。
さらに、ミックのフレットレス・ベースはデヴィッド・Jのそれと違い、中近東寄りなメロディーを奏でるリード楽器的な役割も果していますから、ピーターにすればバウハウス時代とずいぶん勝手が違うはずです。

しかも、ピーターは殆ど楽器が弾けませんし(簡単なギター程度)、ポールはリズムプログラミング専門ですから、曲作りにおいてミックの独壇場となるのは当然のことでしょう。

それゆえ、ピーターは本来の自分らしい音域で歌えずかなりのストレスだったのではないでしょうか?

ミックとしては、音楽理論的なことがまだわかっていない時代のことで、なぜピーターが求めている音域で歌えないのかわからなかったのかも知れません。

しかし、このアルバムが決して悪い出来というわけではなく、むしろ、その緊張感が伝わってくる唯一無二な傑作なのです。

「Dalis Car」の奇妙な中近東寄りなポップ感とピーターの緊張感のある低いボーカルや、「His Box」や「The Judgement Is The Mirror」の呪術的ですらある曲作りは特筆ものです。

美しい「The Judgement Is The Mirror」のプロモはこちらで観ることができます。↓
The Judgement Is The Mirror

ベースとボーカル以外はすべてプログラムされた無機的なものであるにもかかわらず有機的に聴こえるこの作品は、ミックとピーターならではの傑作です。

未聴の方はぜひお聴きになってみて下さい。
ゾックッとしますよ。
/BLマスター


追記:
2007年10月23日現在、上に紹介した盤は品切れ中のようですが、下記のUS盤(同内容)は販売中でした。

お探しの方は、下記の盤もチェックしてみて下さいね。


uknw80 at 14:33|PermalinkComments(2)TrackBack(0)

2006年07月12日

Crackle/BAUHAUS

bauhaus best

バウハウスは1977年に結成され、しばらくして「BAUHAUS1919」という名で活動、インディーズデビュー時の79年にはシンプルに「BAUHAUS」と改名、80年には4ADに移籍、さらに81年には4ADの親会社であるベガース・バンケットに移籍し、83年の解散までに4枚のオリジナルアルバムを残しました。

メンバーは、ピーター・マーフィー(Vo)ダニエル・アッシュ(G)デヴィッド・J(B)ケヴィン・ハスキンス(D)というシンプルな編成で、今で言うゴシック・パンクの頂点を極めたバンドと言っても過言ではないでしょう。
日本のバンドではBOOWYの氷室京介らが彼らをリスペクトしていることで有名ですね。

このアルバムは98年〜99年にかけて行われた再結成ツアー時に記念盤的に発売されたベスト盤で、バウハウスが大好きな方にもはもちろんのこと、バウハウスをよく知らない方でもわかりやすいシングルコレクションとなっています。

デビューシングルで、後にデヴィッド・ボウイとカトリーヌ・ドヌーヴが主演の映画「ハンガー」の冒頭シーンにも使われた「Bela Lugosi's Dead」は、ドラキュラを演じた俳優ベラ・ルゴシの死を歌ったもので、彼らの名を世間に知らしめることとなった傑作です。
ほとんどのベスト盤にはライヴバージョンが入っているのに、このアルバムには珍しくシングルバージョンが収録されています。

また、コピー曲もしくは、デヴィッド・ボウイの模倣でしかないとまで発表当時のマスコミに言われた「Ziggy Stardust」や、彼らの最高のヒット曲となった「She's in Parties 」、非常に聴きやすい「Spirit」なども入っていますし、一方でダークさが新鮮で気持ちよかった「Hollow Hills」なども収録されています。
残念なのは、T-REXのカバー曲「Teregram Sam」が入っていないことですが、他の曲がこれだけわかりやすければ文句はないでしょう。

ジギー・スターダストの貴重なプロモはこちら。
「Ziggy Stardust」

バウハウス解散後は、ピーター・マーフィーが元ジャパンのミック・カーンと「ダリズ・カー」を結成するも1枚で分裂、その後はソロへ、ダニエルとケヴィンは「トーンズ・オン・テイル」、デヴィッドはソロ活動を経て、85年に「ラヴ&ロケッツ」を結成しました。

前回の再結成ツアーではピーターの江頭2:50のようなタイツ姿をみることは出来ませんでしたが、ぜひもう一度再結成してその勇姿を観せていただきたいものです。
/BLマスター

uknw80 at 14:21|PermalinkComments(4)TrackBack(1)
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