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マジックディスク【初回生産限定盤】マジックディスク【初回生産限定盤】
アーティスト:ASIAN KUNG-FU GENERATION
販売元:KRE
発売日:2010-06-23
おすすめ度:4.5
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アジカンのアルバムを買うのは2004年リリースの2nd『ソルファ』以来。
『ソラニン』の映画ポスターを見て、宮崎あおいさんの歌う姿見てみたさに映画を見て、何だかとても懐かしい若き日に思いを馳せながら聴いた『ソラニン』。
ああ、久々にアジカン聴こう、と思って『ソルファ』を引っ張り出したのだった。
ちょうどその数ヶ月前、ラジオから流れてきた『新世紀のラブソング』が、これまでのアジカンのイメージと異なるメロディだったので、路線が変わったのかと一瞬思ったが、そうではなく進化したのだった。

どことなく空気感にほっとさせるものがあるのは、作詞・作曲をほぼ手がける後藤氏が同年代であり同郷であることから、彼が10代を過ごしてきた環境が想像できるからなのだろうか、と最近考える。

「さよならロスト・ジェネレイション」では、
まさに常々思っていたことを歌ってくれていたりする。
そもそも「失われた」って失礼な言葉だと思っていた。
  「僕らはずっと此処でそれでも生きているの 息しているよ」

「新世紀のラブソング」は今、我々世代が感じる現実世界、ロスジェネだから歌えることかもしれない。

先日、佐野元春の「ザ・ソングライターズ」に後藤氏が出演していた。
彼の作詞との向き合い方を聞き、改めて縦書きの歌詞を眺めると、
丁寧に選ばれた言葉が詰められていることを感じ、これまで何となく聴いていてことを後悔した。

また、英語訳の歌詞カードが入っていることから、アジカンが既に国境を越えて幅広く聴かれいるのだなと実感した。

■マジックディスク
1.新世紀のラブソング
2.マジックディスク
3.双子葉
4.さよならロストジェネレイション
5.迷子犬と雨のビート
6.青空と黒い猫
7.架空生物のブルース
8.ラストダンスは悲しみを乗せて
9.マイクロフォン
10.ライジングサン
11.イエス
12.橙
13.ソラニン(And extra track)