7月11日(木)

以前からもお伝えしているように
春から夏にかけて気温や湿度が上がってくると
日常の手入れが難しい毛の多い犬種では皮膚病が多くなってきます

また温かくなってノミの活動も盛んになります
ノミの唾液中にはさまざまな物質が含まれているので
より皮膚に強い痒みをもたらしてきます
ノミ・ダニ予防も忘れないようにしてあげて下さいね

さて今日お話しする「ホットスポット」とは・・・
正式には化膿性創傷性皮膚炎(かのうせいそうしょうせいひふえん)という名前で
夏場の発生がとても多く
特にレトリーバーやコリー、秋田犬、シェパードなど
毛が密に生えている犬種に起こりやすい病気です 

今回来院されたワンちゃんも・・・
朝起きててみたら皮膚がひどい状況になっていたという主訴でした
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正面から見ても良くわかりませんが 
頭の上や足の付け根に痛々しい傷ができています
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これは感染している細菌の影響も合って赤くはなっていますが
もともとは何かしらの痒みが原因となって
それを必死に噛んだり掻いたりすることでひどくなってしまいます
そして特徴として何もなかったのが数時間の間でここまで酷くなってしまいます

治療は傷口洗浄と炎症止めのお薬です
治癒後の写真は載せられていませんが
今回の子も1週間で綺麗になおってきました
しかしこれを放っておくと
全身に潰瘍ができ、そこに細菌の二次感染が生じてしまいます
そうなると治療も大変となってしまいますので
すぐに来院されることをお勧めします

そして日常の手入れとして気をつけるポイントは・・・
ブラッシングシャンプーノミダニ予防です
毛のもつれや汚れによって皮膚環境は悪化します
夏場の暑い時期は皮膚をできる限り衛生的に保ってやり
ちょっとした変化でも気付けるようにしてあげて下さい

では今日はこの辺で・・・・ 
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