9月4日(日)

*・゜゚・*:.。..。.:*・゜獣医師の臨時休診のお知らせ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜
それぞれの通常の休みに加え、下記日程が休みとなりますのでご注意下さい。
院長:8日(木)、24日(土)、25日(日)
百石:9月22日(木)
学会・勉強会参加のため、上記の通り獣医師不在の日がございます。
診療は通常通りおこなっておりますので、どうぞご了承ください。


夏の暑さも少しずつ和らぎ、秋を感じる季節が近づいてきましたね。
当院もお盆のピークが過ぎ去って、少しは時間が出来てきたように思います。
それにともなって9月は私の臨時のお休みが増えていますが、ご理解頂けると嬉しいです。 

さて涼しくなってきたとはいえ、最近の症例でも多いのは、皮膚病、外耳炎、胃腸炎の3つです。
気温の変化が激しい時期やジメジメとした季節にはこれらの病気で来院される方が非常に多いです。

そこで今回は難治性の皮膚病を患ってしまったワンちゃんのお話を載せたいと思います。
皮膚病といっても、もちろんその原因は多岐に渡ります。

今回は膿皮症(細菌が皮膚に住み着く病気)で長期間治療しているにも関わらず
改善が見られない子のお話です。

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幼い顔をした可愛らしいパグの男の子です。
当院をセカンドオピニオンで来院された際には抗生剤やステロイドなど多くの薬を飲んでいました。
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しかし皮膚の至る所に脱毛と丘疹がみられ痒みに悩まされています。
しっかりと検査をした結果、多剤耐性菌による深在性膿皮症という診断に至りました。
多剤耐性菌とは長期間の種々の抗生剤の投与によって、薬が効かなくなってしまった細菌のことを言います。

この状況ではいくら内服薬を飲ませようと効果はありません。
そこで今回は薬用シャンプーによる薬浴治療を開始することにしました。

当院ではトリミングサロンを併設している理由の一つに
皮膚病で苦しむこのために適切な薬浴治療を実施したいというものがあります。

種々のシャンプーから症例ごとにブレンドして選んだものを使用します。
またオゾンマイクロバブルを使うことによって皮膚への浸透性、細菌への効果を高めています。
頻度は毎週ということで少し大変ではありますが、明らかな効果が見られるのはもちろん
内服薬を飲み続けることと比べれば、それほど費用的にも大きな差は出てきません。
家できっちりとシャンプーを出来ない子にとっては、正直かなりオススメです。

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薬浴治療を開始してからしばらくしてからの写真ですが、
明らかな発毛と発赤改善、そして痒みの消失が認められました。

このように薬浴治療というものは体の外から細菌に対して効果を発することが出来ます。
そして内服治療を体の中から。

どちらも大切な治療ですが、薬浴治療はおざなりにされてしまう傾向があります。
しかしきちんとした方法で、症例ごとに合わせたシャンプーを洗濯すれば効果は抜群です。

自宅でのシャンプーが大変な方、皮膚病の治療で苦慮されている方には是非お薦めしたい治療の一つです。
予約が必要になりますので、ご希望の方は一度診察を受けられた際に獣医師に相談していただければと思います。
もちろん皮膚病以外の子でもシャンプーが自宅で出来ない子はご相談下さい。

院長
それでは今日はこの辺で・・・・ 
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