2009年03月25日

保証崩壊

最近、保証、というのが言葉だけになっているようですね。

年金も、本来、将来保証、なのですが、それがなかなか・・・ね。

住宅を建てる際も、建てた後が安心できる方がいいから、当然「何とか保証」というのに目が奪われり、生命保険等も目立つ箇所に保証があるとつい、手が出てしまったり・・・。



民間企業の言葉は、本気で「保証」と言っても、実は「保証したい」と思っている、のだけど、「ほんとに保証できるかどうかは、会社の経営次第なんです」という意味を含んでいることを忘れてはいけないのですね。

銀行だって、利率を上げ下げして利益調整しているわけで、生保だって配当利回りを上げ下げして調整しているというのに、長期の保証が出来るはず等ないのです。

やはり、そのモノ自体が「信頼出来るモノである」と自分自身が確信するしかないのでしょう。

埼玉の業者(民事再生)の60年保証の木造注文住宅「一生涯の家」は、それでも保証されるのでしょうかね?



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コメント一覧

1. Posted by へいたらう   2009年03月27日 14:48
今の建築業界に置ける保証は、単に業者だけの保証ではなく、政策により保証することを義務づけられているので、ある程度は信用できると思います。
ただ、業者的に言うと、そこまでの負担を求められるのであれば、もっと利益がないと割に合わないよ・・・ということになるわけで、業界的には少し行きすぎているのかなとも思わなくもないですね。
2. Posted by 小太郎   2009年03月30日 12:24
>師匠

おっしゃる通りですね。

つまるところ、倫理というのか、
適正、というのか、
それを守るところと守らないところ、
の差、という感じがしますね。

売り方にいろいろある、というように、
売る為に、手段を選ばない、的な・・・。

要は、きちんとユーザーに伝わればいいものを、それをしちゃ、売れない、という先入観なのか、売ることが先行する、という。

生保などの典型的な肝心な条文は、虫眼鏡で見ないとわからないような・・・w

歳を取るごとに、押しに弱くなるというのは、丁度、字が見えなくなるのに似ている・・・w

嗚呼、そんな私も歳なのか、とかw

正直、さがなくなることが何よりも怖いところですよね。年金も、結果、みなそうですね。

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