2009年08月25日

トップ次第

企業経営は、トップ次第、というところがある。
戦国武将も、そうだろう。
NHKの大河ドラマも、例外を除けば、殆どが歴史に名を残す”名将”だったり、”殿様”だったり、”天下取り”候補だったりする。

今は脇役でも、トップになりそうな人、となると自分の周りにも誰かしらいるのではないだろうか?
逆に、「あいつがトップになったら、俺はこの会社辞める」
というような人物もいるかもしれない?

さて、今度の日曜日は投票日だが、国の運営を任せる政治のリーダーや政権というものを企業経営に喩えれば、さんざん”KY”と言われている人を結局最後までずっと”担いできた”のが誰であったか、ということを見れば、現在の状況は一目で理解出来るというものかもしれない。



ただ、それでも自身の選挙区では楽勝ムードという人がいるとすれば、その人を「担がなければ、仕事に支障が出る」とか、地元で暮らしていけない、とかの”心にもない事情”というのが地方にはありがちである。

私の田舎では、もうそんなことは言ってられない。
「変ってもらわなければ・・・」
と親族がもらしていた。

リーダーに問題があるとしても、そのリーダーを担がなければならない”事情”そのものが問題であろうし、その意味では当人だけでなく、その組織自体の”体質”にも問題があるということだ。
同じようなマネをしていたら、会社はあっという間に潰れてしまうだろう。

ただ、今の評判どおりの大勝をすれば、次には大きな揺れが来るだろうし、そういう危機感と緊張感を持って、国政の運営に臨んでもらうのが、望ましい姿でもあるのだろう。

平和ボケした国民にも少しは、将来に対する危機感が漸くつのってきているのかもしれない。



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1. 性懲りもなく本書きましたの「黒田家三代」の告知  [ 平太郎独白録 親愛なるアッティクスへ ]   2011年01月03日 13:38
親愛なるアッティクスへ このたび、またもや、性懲りもなく、「黒田家三代」という歴史小説を出版しました。 内容をかいつまんで申し上げますと、 戦国時代、名うての知恵者として知られた黒田如水も、その智謀ゆえに、その主君・豊臣秀吉との間に葛藤を繰り広げる...

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1. Posted by へいたらう   2011年01月03日 13:43
ご無沙汰しております。
いかがお過ごしでしょうか。
うちもこの頃、ひとつの危機を迎えてました(笑)。
今も、何とか・・・という状態ですけどね。

またまた、性懲りもなく本書きました。
いつの時代も結構、中小企業の現実みたいなところがありますので、ご参考になれば・・・と。

ちなみに、今回のは前作ほど薄っぺらくないです(笑)。

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