2009年08月27日

要ETC

ETCの販売にブレーキがかかっている。

 「高速道無料化」にらみ買い控え、らしい?

 「高速道無料化」についてはブログに書いたが、完全無料化は保証されていない。
民主政権が現実味を増してきたとはいえ、無料化は希望ではあるが、現実的な問題が発生しうる(渋滞等)などを考えると、無料化にも一定のルールを設けることになる可能性もあるのではなかろうか。



殆どの高速道路にETCゲートはあると思われるし、浸透しつつあるETCを有効活用も出来るからだ。
一気に無料化できないところは割引にも対応出来るだろうし、区間計算もETCなら可能である。
現に、乗ってすぐに別の路線に分岐する等の場合、仮に600円を課金し、300円を減額割引というのがすでに存在する。
ETCがなければ、600円げーとで払ったら、絶対に割引はないのだ。

つまり、インフラが整った現在、「高速無料化」=「ETC不要」という構図は少なくとも考えにくいというのが私の見方である。

そもそもETCは、ゲートの渋滞緩和が目的で、設備とその維持費が発生するが、付帯として人件費の抑制に繋がるものだ。ただの無料化でETCなしでは、垂れ流しでどこかの出口やICでふん詰まりしたら、無料化の弊害が大きくなるだろう。

ETCは、仮に無料化や割引等のコントロールをするのに、交通量の調整をするKeyにもなると思うのである。



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