古馬か3歳馬か!?

何が違うって、背負わされる斤量が違います。
古馬56kg、3歳馬54kg。

同日開催される武蔵野Sの古馬と3歳馬の斤量差は、
古馬57kg、3歳馬56kgと1kg差。

エリザベス女王杯は3歳馬有利と見ることができるでしょう。


では、不利な古馬、どんなタイプが馬券内に絡むのでしょうか?

昨年優勝馬のレインボーダリアは、3走前の1600万特別で55kgを背負い勝っています。
牡牝混合なので、57kgと換算できます。
また、3着馬のピクシープリンセスも前走牡牝混合戦で55(57)kg1着。

一昨年の3着馬アパパネは、安田記念56(58)kg6着。
前走の府中牝馬Sで57kgを経験していました。

3年前のメイショウベルーガは分かりやすく京都大賞典56(58)kg1着。
4年前のクイーンスプマンテは過去500万特別で55(57)kg1着の経験がありました。

そんな経験を持つ古馬は、
アロマティコ・エディン・タガノイノセンス・ホエールキャプチャ・レインボーダリア。
前回記事でお知らせしたこの馬は評価を下げます。(11月08日)

3歳時に置き換えると、3歳時55kgのG1を連対したことのある馬、
メイショウマンボ・マルセリーナ・ヴィルシーナ。

2歳時に置き換えると、阪神JFを連対したことのある馬、
ホエールキャプチャ。

つまり、古馬で55(57)kg1着の経験がなくても
アパパネ・テイエムプリキュアは馬券内条件を満たしていたということになります。


各クラスで女王に輝いた馬と、牡馬混合条件戦を勝ち抜いた馬に、
エリザベス女王は微笑んでくれるのでしょう。

上記8頭の中でも、軸馬はこの2頭です。応援クリックをお願いいたします。
→メイショウマンボとマルセリーナ(同枠アロマティコ3着)