中山牝馬Ｓ

中山１１Ｒ　中山牝馬Ｓ　芝１８００ｍ

土曜日の中山競馬をザックリ見ると、芝のレースに限れば松岡騎手がイケてる。たぶん中山は強風で発走時刻が遅延するほど特殊馬場になってると思う。極端な前残り競馬じゃないけれど、４コーナーでは中団より前にいないと勝負に加われないのが現状だろう。よほどの武器がない限り、のんびり後ろで構えて短い中山の直線で勝負！って甘い考えは通用しない。

馬体写真を見てもトールポピーはキツイと思う。まだ仕上げ７分程度で輸送で体が減ったとしても、中身が伴ってないから今回は静観すべき馬だと思う。もともとチューリップ賞、ローズステークスと休み明けのパドックを見てきたが、ポン駆け利くタイプでもない。

ザレマは２走前から逃げ・先行脚質に変わってから結果を出すようになってきた。これは良い傾向だろうが馬体写真を見ると、まだ冬毛があり内面的にはよろしくない状態。アンカツの乗り方と、当日の馬場状態が、この馬にプラスに働けば３着以内も考えたいが・・・。

キストゥヘヴンは馬体写真を見ると、かなり良い状態だと思う。肩の筋肉が隆起して好印象が持てる。問題は５６．５ｋｇの斤量だけ。正直キツイというのが本音だが横典のフォローに期待したい。

不確定要素が多いが、休み明けのヤマニンメルベイユの変わり身があれば面白い。あとは冒頭でも言ったように松岡騎手のマイネカンナでもいい。ただし、「いつもより前での競馬」という条件付きで。


◎キストゥヘヴン
○マイネカンナ
▲ヤマニンメルベイユ
注アルコセニョーラ
△ザレマ