2009年04月24日

行動経済学の競馬?!

みなさん、行動経済学って知ってますか?
2002年にダニエル・カーネマンがノーベル経済学賞を受賞して注目されました。

日本でも最近、大和証券のCMで行動経済学を扱っていたので注目され始めましたが。

僕も現在は大学4回生で就活をやりながら、卒論の骨子を作成しているところです。そこで卒論のテーマを行動経済学にしようと思ったのです。(一応は経済学部生なので)

が、大学の図書館で行動経済学の本を5冊貸りてザッと読みました。確かに奥が深いし、面白い学問なんですが、ゲーム理論とか出てきて難しいのも事実でした。

心理学と経済学の合体したようなもので、「人間は、どうして合理的な行動ができないのか」「同じ職種なのに給料に差が出るのはなぜ」ってことが書いてました。

そこで、やはり目を惹かれたのが競馬でした。本には「競馬という賭け市場は驚くほど効率がよい」って書いてました。

基本的にはオッズのことなんですが、確かに馬券を買う際に、オッズが原因で非合理的な馬券の買い方をしていたなと思いましたよ。

この「行動経済学」という学問。学問としても面白いし、競馬にも少し役立ちそうなので、時間があれば「行動経済学と競馬」を深く掘り下げてみたいと思います。

ちなみに貸りた5冊のうち2冊は以下の写真の本です。

090424_2319~0001


090424_2323~0001


競馬に関して書いてるのは上の写真の本です。興味がある方は是非、本屋に立ち寄って読んでみてください。僕は結構この「行動経済学と競馬」に魅力というか可能性を感じてます。当然、競馬で勝つ為にですが(笑)。

別に本のPR活動をしているのではなく、あくまで本を読んでの感想なので間違えないでくださいね(笑)

umami_keiba at 23:49│TrackBack(0) 思ったこと 

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