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◆レースのポイント(過去レースの傾向はコチラ参照!)*****************************************
(山切りカットで残る6〜10番人気の馬) 14番ザレマ(蛯名正) オークス2番人気で惨敗以降、パッとしない走りを続けていた馬が、秋戦線以降切れる脚を見せ、何度か波乱を演出。毎回確実に追い込み安定している走りを見せている分、穴馬としての魅力は薄いが、脚質的に東京コースでは注意が必要。牝馬参戦2頭というのも不気味。
11番アドマイヤホクト(横山典) 昨年のファルコンS以降、人気にはなるが(4回で3番人気以内3回)、期待を裏切り続けている馬。東京コースの実績から、ここで激走しても面白い馬。
7番グレイトフルタイム(吉田豊) 2走前のアクアマリンSでも波乱を演出し、キレも無いので、ここでは不要と判断。
(山切りカットで残る11番人気以降の馬) 1番インセンティブガイ(後藤浩) 前走谷川岳Sで粘りのある走りを見せ、2年前のこのレースで2着に粘っている点は注意が必要。あまりにも解り易すぎるヒントで気配が強すぎる分、穴馬としての魅力は薄いが、検討の必要有り。 |
(追込ボタン解除で浮上する馬) 10番ハイソサエティー(田中勝) 常に安定した走りを見せており、東京コース・左回りでの走りはバツグン。前走新潟の谷川Sで最後捲って来た走りがあまりにも簡単なヒントになっており、穴馬としての妙味は全く無いが、ヒモで押える必要はある。
(前走1着ボタン解除で浮上する馬) 無し |
安田記念のステップにあたるこのレース。
過去10年で、このレースを勝って安田記念を制した馬は、05年のアサクサデンエンのみという、それなりに荒れていてもデータ競馬にとってはかなり予想するのが不利なレースです。人気になる
13番スズカフェニックスは、昨年高松宮記念から安田記念に直行して破れ、それ以来東京コースでは走っておらず、ちぎって1着を獲っても、惨敗しても全く不思議では無い予想が考えられます。馬券の傾向として、続けて同じパターンが続いた事が無い点には注意が必要です。昨年、
人気→穴馬で決まっているので、今年はそのパターンは難しいのではないかと推測されます。
山切りカットで絞った中で、私が注目している穴馬は、
11番アドマイヤホクト と 1番インセンティブガイ
どちらも、競馬場実績からは来ても不思議では無い馬ですが、かなり微妙な馬です。馬券のパターンから考えるなら、この両頭を軸にした場合はヒモも穴馬に注意しなければいけません。
人気馬で微妙な馬は、3年前のNHKマイルC3着の
16番アイルラヴァゲイン
2着のデアリングハートと差の無い競馬をして、それ以降東京では走っていない点には注意が必要です。人気のスズカフェニックス等が消えるとしたら、前残りでこういう馬が浮上するパターンです。
予習まとめ(どのような馬券の組み合わせが考えられるか)
昨年の馬券から考え、人気→穴馬が無いと考えるなら、人気馬中心に馬券を組み立てるのが重要と考え、人気馬の馬単中心に組み立て、穴は押えに回し数点穴馬→穴馬の馬券を買います。
(馬券・印掲載予定 13:00) |