2014年06月05日
食べ歩き紀行【武蔵新城】トラットリアギヘイ
新築マンションの周辺地域サイトで連載中の「食べ歩き紀行」。
今回は、武蔵新城エリアをご紹介します。
物件は今秋より販売予定の「イニシア武蔵新城ハウス」(売主:コスモスイニシア)です。
エリア情報はこちら→<武蔵新城スタイル>
この日訪れたのは武蔵新城の駅から徒歩3分程度のトラットリアギヘイ。
美味しいものが食べれそう、と外観からも確信できそうな素敵な佇まいのお店です。
テーブルでもカウンターでもどうぞ、と言っていただきましたが、オープンキッチンの様子がばっちり見えるカウンターに陣取らせていただきました。
ワインのメニューを見てびっくり。ビオワイン中心に30種類もグラスで頂けるとは!
グランドメニューも黒板のメニューも食べたいものばかり。
まずはカボラーニ・プロセッコを頂きながら考えることに。
金曜日の夜。食べたいものばかりで迷うメニューを見ながら、キリリと冷えた泡で乾杯。
もう旅(食事)は始まっていて、素敵な旅になることが確信できる。幸せです。
タベログで予習していて食べてみたかった一品、パルミジャーノクロッカンテ。
香ばしい風味がたまりません。
ちなみに泡グラスの奥に見えているサービスのクロッシーニ。
正直あまり好きではなくて手を付けていなかったのですが、
先に食べた友達が、これ美味しい!というので手を出してみました。
チーズ感が素晴らしい!これはバクバク食べてしまいそうで、お料理にお腹を残しておくために自分をセーブしておくのが大変だったくらい。もちろん、最終的には全部頂きましたが♪
迷って決めた一品、神奈川県産鯖の炙りガスパッチョ仕立て。
ガスパッチョソースにはクリームは入っていないということでしたが、とっても滑らかでスムーズ。
イタリアの激辛一味が入っているそうで、確かにぴりりと辛いけれど後味はすっきり。
イタパせと鯖とソースを一緒に頂くとより深い味に。これは鯖ラーにはたまりません♪
ガスパッチョ仕立てのソースを全部頂きたくて全粒粉の自家製パンを頂きました。
フォカッチャの方がソースを頂くには適していたかもしれないですが、全粒粉の気分だったので。
外は固いけれど噛み締めるほどに小麦の旨みがたっぷり。そしてガスパッチョソースを付けていただくと、ソースのみずみずしいトマト感を再認識。美味しい〜。
モッツアレラチーズとアンチョビを詰めた花ズッキーニのフリット。
アツアツ、サクサク、中トロトロ〜〜〜。アンチョビの具合が程よい。
茎のところの見た目と味がいっちょまえにズッキーニで、可愛かった。
下に敷いてある新聞はイタリアのもの。2011年という日付でした。
シェフがイタリアで修行されていた時のものなのかな(これは想像ですが)。
白ワイン、Tenuta dell' ARTE Chardonnay 2011を頂きました。
ワインはシェフにお任せ♪こういうのが好き、この料理に合わせたいと伝えると真剣に一つ選んでいただけます。このワインはいい意味でオイリー、でもキレがいいのは程よい酸味のせいかな。ナッツ系な風味も感じました。
ホタルイカのアーリーオオーリオと迷いに迷って結局雲丹のパスタを選択。
イカ墨を練り込んだキッタリーネ。北海道産の雲丹を使ったソースとのこと。
いや〜この雲丹のバターな感じとリッチなシャルドネがとっても合う。
イカ墨のパスタ自体も美味しくて、ペロッと食べてしまいました。うーん、これはまたリピートしたい。
ちなみにこのポーションは1人前。一皿を綺麗に二つに分けて持ってきていただけて感謝です。量も程よい感じ。
大分県産の岩がき。大と小でお値段が3倍位違う。どうせなら、と大を頼んでみたらその大きさにびっくり。
見えますか?手前にあるのが小、というか普通の岩がきのサイズ。
大きさも三倍以上、20年もの位ではないかとのこと。
焼きと生と迷いましたが、新鮮だから、というシェフの言葉に生で頂きました。
これは、なんと表現していいのか。。。綺麗な海の味がする。お腹?のところはとってもミルキー。
自然の恵みと、この食材を美味しく提供してくださったシェフに、感謝です。
ワインもグラスでどんどん頂きました。メモと写真が一致していないかもしれないのですが(汗)、
クラウディ―なベリーの味。某お茶の宣伝で濁りは旨み、というのがありましたが、
まさにそんな、余韻を感じさせる味。ほんのりスミレの香りもしました。
メインは黒毛和牛A5モモのロースト。しんたまの低温ローストにも興味があったのですが、シェフにお聞きしたところ、こちらが特にお勧めということでした。
脂っぽいのかな、と内心思っていましたが、ご覧のとおり美しいロゼ色のお肉で、柔らかくジューシーだけれども脂っぽさは感じません。お肉の甘さ、お塩で頂くとより引き立つ。味わい豊潤でうっとり。
ちなみにお塩は海藻を練り込んだお塩だそうで、このお塩だけでも飲めそう(笑)。
サラダを頼もうと思ったら、お野菜をお肉に付けますよ、と言っていただきました。
たっぷりのルッコラ、いやセルバチコかな。さわやかな苦みがたまりません。
Bonavitaという赤ワインも頂きました。ひなたの土を思い出させるようなほっこりとした味。
Secco Bertani 2010 Veronaは適度な渋みとふくよかな味。
友達と一杯ずつ頂きながら、交換してそれぞれの味を見て。いろいろ味わえて幸せ過ぎる。
ちょっと飲みすぎましたかね。。。
お友達の頼んだタルト、ちょっと味見させてもらいました。
オレンジピールの風味、生地はサックサク。甘すぎなくて美味しい〜。
私のデザートはグラッパ。ハーブの香りがします。お腹もすっきり落ち着く感じ。
ここはシェフ一人でお料理を作っていらっしゃるのですが、待つことなく良いタイミングでお料理が出てくるのはもちろん、気さくに話かけてくださっていろいろ教えていただいたり、ワインを選んでいただいたり、とても居心地いい空間でした。
一緒に来た友達と、家の近所に欲しいお店だよね〜と話していたら、前をいつも通るので気になって初めて入ってみました、というお客様が来店。とってもうらやましくて帰り際にご近所でいいですねーと話しかけてしまいました。
武蔵小杉に住む別の友人も私が訪れた翌々日位に偶然トラットリアギヘイで食事したらしく、美味しいよねーと話が盛り上がりました。武蔵小杉も近いし、便利なロケーション。私は職場が近いので、ワイン好き美味しいもの好きの友人達と一緒にまたお邪魔したいと思います。
ご馳走さまでした♪
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この記事へのコメント
カボラーニプロセッコは弊社の輸入ワインなのでした。
毎度ありがとうございます☆