スペシャルイベント
2016年01月01日
お節2016&ぶり雑煮

あけましておめでとうございます。2015年後半のいろいろなこと、ブログアップできていないのですが、おいおいアップすることとして、お節2016年のご紹介です。
その前に、、、年末にお知り合いになった和歌山出身の方から紀土の純米大吟醸の一升瓶を頂きました!
嬉し過ぎ。お花は母が生けてくれました。が、、、私のワインクーラーなんですけど(汗)

久しぶりの東京お正月は母、兄、私の3人。いや、きっと昨年4月になくなった父も来ていたと思うので家族そろってのお正月かな。
口取りは母が持ってきてくれた山中塗りのお盆に。葉ランは実家から持ってきたものがうちの屋上で根付いたもの。重宝しています。

お節は、、、海老の旨煮、サーモンかぶら寿司、花れんこん、松前漬け、明太子の赤蕪巻き。ほたてとふきの煮ものは、「富貴が帆を立てて来る」という意味と聞いてから毎回作っています。
松前漬けは函館から送っていただいたものに母が昆布と人参をプラスしました。

その他に、ごぼう牛肉巻、松風、ぶり照り焼き、伊達巻、椎茸と手綱蒟蒻の煮もの、たけのこと人参の煮物。

紅白なます、結び牛蒡、かまぼこに礼文島の雲丹を乗せたもの。

お節は母の紋の付いたお椀で。

かつお菜がみつからず残念ながら小松菜で。私にとっての雑煮はぶり雑煮です。もちろん丸餅!ちょっと豪華にいくらを乗せてみました。

家族そろってのお正月。幸せです。猫達も嬉しそう。
どうぞ今年も笑顔あふれる素敵な一年になりますように。
2015年12月29日
アッシュのお料理教室&五島食材でお料理

惜しまれつつお店を閉めてしまった武蔵小山の仏蘭西家庭料理アッシュ。厚かましくもシェフの英さんに、お料理教室をお願いしました。私にとって初のお料理教室です。
習いたかったのはキッシュと鴨のコンフィ。両方は時間的に難しい、ということで、キッシュと、その他に何品か教えていただけることになり、お友達にも声をかけて英さんのお料理教室@チリアロハ食堂を開催。
教わったのは
・グリーンサラダ
・人参と大根のラぺ
・人参と大根のポタージュ
・ベーコンとキャベツのキッシュ
・牡蠣のムニエルターメリック風味
の5品。
写真はベーコンとキャベツのキッシュ、です。皮はサクサク、で中身は旨みたっぷり。やっぱり美味しいー。
これが作れればいろんなところに持って行けます。

ラぺも普段の私の作り方と全く違う。お野菜に火を入れるんですね。
それでもシャキシャキ。

グリーンサラダのビネグレッとも習いました。これは使える。
自分でも何度も作って活用しています。

牡蠣のムニエル。これも大好きな一品でした。
スパイスの組み合わせが絶妙。
習ったお料理、本当にいろんな場面で使わせていただいています。ありがとうございました。

お料理を習ったお友達の一人が五島列島のご実家から送られてきた魚介&いのしし、鹿を持ってきてくれました!お料理教室終わってから、それらで即席お料理を。
鯛はアクアパッツア風に。

烏賊は黒胡椒炒めに。

鹿はステーキにして、パプリカソース。

そして猪は中華風の角煮にしてみました。圧力鍋で時短で作った即席角煮ですが、これが美味しかった!
猪って脂が多くてちょっと苦手、と思っていたのですが、こんなに美味しいとは。
良い出汁も出ています。
お料理教室も、そしてその後の五島食材パーティーも、楽しかった!
2015年08月24日
【出張料理】海とごちそう in 熱海

お友達の熱海の別荘でお料理を依頼され、材料と調味料持って行って参りました。
新幹線に乗ってのケータリングは初めて。しかもお友達以外の方とは初対面なのでドキドキ。。。
こんな時に限ってプリンタが調子悪くてどうしても印刷できず、一旦画像にしてSDカードに入れて直接プリンタに差し込んで印刷したからバランスが悪い。暑い日でプリンタと格闘しているうちに汗がダラダラ、、、お料理より何より今回はこれが一番大変でした。

駅まで迎えに来ていただき、お部屋に着いたらこの景色!海好きにはたまりません。テンション上がります!!
ゲストの方々も皆素敵な笑顔で緊張はすぐに溶けました。子供たちも元気いっぱいで可愛い。

まずは豆豆サラダ。夏によくつくる一品です。現地でミニトマトを入れてさらに色鮮やかに。

京都で買ってきた棒だらで作ったブランダード。棒だら、初めて使いました。
コチコチに固くてどうなるかと思ったけれど、なかなか良い味わい。
ロラソのバゲットに付けて頂きます。

これならお子さんもどうかな、と思って、チップ&ディップも作りました。
ワカモレはアボカド、お塩、レモンだけでシンプルに。

鯛のカルパッチョ、茄子ソース。茄子とお魚ってイメージ付きにくいと思いますが、意外と合うんです。
泡に最高。

帆立はさっとスモークして、フレッシュトマトソースと美味しいオリーブオイルで。

天使海老のビール茹で。皮ごとビールで茹でて、ガーリックオリーブオイル&バターで和えます。
天使海老はどうやっても美味しいから安心。

冷製コーンスープ。味付けはお塩と牛乳だけです。粒粒を残すかどうかちょっと迷ったのですが濾してさらっと飲めるようにしました。自然の甘味。夏のとうもろこしはそのままで美味しい。

ハタのフライ、ヨーグルトソース。ハタは最近のお気に入り食材のひとつ。癖なく使いやすいです。

メニューにはトリプルトマトソースのパスタと書きましたが、普通のトマト、ミニトマト、ドライトマト、缶トマトが入っているのでクアトロトマトソースかな。トマトの旨み凝縮!

鴨のロースト、レッドカレーソース。レッドカレーソースは別に入れて、鴨にはいちじくバルサミコソースをかけました。このままでもいいし、大人はレッドカレーソースを付けてもまた別の味わいに。

切れ端の鴨を見ていたらムショウに炒飯が作りたくなり、子供たちのためにとお母さんたちが炊いたご飯を少々頂いて鴨炒飯も作りました。ナンプラーと胡椒風味。刻んだイタリアンパセリが効いてます。
この他にハワイアン枝豆も予定していましたが、時間がなくなりつつあったのと、みなさんだいぶお腹いっぱいのようだったので、茹でたままの枝豆をお友達に託しました。
そして桃のプリン。上にフレッシュ桃を飾ってだそうと思っていましたがこちらも時間切れ。
家で自分のを味見したら美味しくできていたので大丈夫かな。
今度の桃会に桃チーズケーキではなく桃プリンを出そうか思案中。
私も料理の合間に座らせていただき、一緒にお話ししたり飲んだり楽しいひとときを過ごしました。
ありがとうございました!今度はお泊りさせていただきたいなーなんて厚かましいことを考えております。
また是非うちにも遊びにきてくださいませ♪
2015年07月27日
【出張料理】西瓜尽くしのバースデーパーティー


西瓜大好きなお友達のリクエストによる西瓜フルコースでお祝いするバースデー。
多分2回目です。前回はまだ西瓜を料理する、ということに慣れていなくてどこか及び腰だったのだけれど、
今回は完全にふっきれて、西瓜を干して、スモークして、煮て、焼いて、いろんなお料理にしてみました。

憧れの西瓜ジュースサーバー。口の所に何をつけようかと候補のものを用意していたのですがうまくいかず、現地で穴をあけた時に、あ、このままでいけるかも、ということに。ちょっとでべその西瓜ちゃんになりました。西瓜のストッパーを外すとジャーっと西瓜が出ます。ちょっと原始的だけど一応できた!大きな西瓜で、中身を出してジュースにするのに苦労しました。ゲストの方に手伝っていただいてなんとか4.5Lもの西瓜ジュースが出来ました。

最初の一品は鯛のセビーチェに西瓜のゼリーを乗せたもの。これは前回も作りました。
西瓜のほんのりとした甘味が、軽く酢〆されたお魚に合います。

干して、スモークして、凍らせた西瓜を生ハムで包みました。
干した西瓜の味の凝縮具合がものすごい。しかもそれを凍らせるとまた別の味わいに。
干し野菜研究家廣田有希さんに教えていただいた干し西瓜。そのまま食べても驚きの美味しさでした。
生ハムで巻いてさらに塩気をプラス。

西瓜の果肉のピクルス。これがまた、いけるのです!一週間前に漬けたもの、当日漬けたもの、それぞれ美味しかった〜。色合いも綺麗。

西瓜の皮のソムタム風。ピーナツを入れてナンプラーとレモンと唐辛子でピリ辛に味付け。きゅうりやトマト、海老も入れて、香草で飾りました。箸休めにいい感じ。

あ、いつのまにか西瓜サーバに目が付いている!帽子もかぶっている!(笑)

リクエストのあった、西瓜とチーズのサラダ。ビネガー、塩、胡椒、オリーブオイルで和えただけなのに、なんでしょう、この美味しさは。桃よりも調味料になじむ、一体化するような気がします。

大好きな腸粉を初めて作りました。しかも水の代わりに西瓜ジュースを使って。
中身は海老。半分は細かく切って玉ねぎと炒め、もう半分は姿のまま煮て、二種類の海老を巻きこみました。
ナンプラーのタレをかけていただきます。もっちりとした食感♪

西瓜のガスパチョ。これは前回も作りました。トマトだけよりもすっきりとして、ほんのりとした甘さが程よく、美味しいように思います。

稚鮎のエスカベッシュ。漬けだれは西瓜ジュース、ワインビネガー、にんにく、塩・胡椒。西瓜の皮も入れました。鮎と西瓜は合う、と思うのです。香りかな。

西瓜をソテー中。自分自身の糖分でカラメライズしたみたいにこんがりとなります。

それを自家製のローストビーフの上に乗せて、バルサミコベースのソースで。
西瓜をお肉で巻いて、一口で頂くと口の中でとろける〜。これが私的には一番だったかな。
ゲストの皆様にも好評でした。

西瓜のクリームパスタ。西瓜をにんにくと炒めて、生クリームと合わせて、スモークパプリカ、ナツメグを少々、塩・胡椒で味付け。色は雲丹パスタみたいですね。シャキシャキとした西瓜の食感が残っていて楽しい。

さらに、西瓜ジュースを絞った後の西瓜を炒めます。

パクチーと合わせて炒飯に。西瓜炒飯。これも意外と行けますよ。パイナップル炒飯より甘くなくて私好み。

こちらの一品は豚肉と西瓜を圧力鍋で煮込んだもの。西瓜のせいか、お肉が柔らかい。
味も上品でいい感じ。黒胡椒を効かせました。
西瓜炒飯と一緒でもいいし、単品でも。

バースデーケーキももちろん西瓜。これ、4層になっていまして、一番下は西瓜とココナツクリーム入りのべイクドチーズケーキ。その上は西瓜入りレアチーズケーキ。その上は西瓜の寒天、種っぽく見えているのはキャロブ。そして一番上に西瓜ジュースだけの寒天を乗せて透明感を出しました。

お誕生日おめでとうございます!!皆でお祝いできて幸せでした。

こちら、西瓜専用冷蔵庫のたまちゃん。車輪がついていて、ころころとお散歩に行けるのです。
西瓜と。。。
真ん丸なデンスケ西瓜。よ〜く冷えてます。

最近ネットで知った切り方で切ってみました。確かに食べやすい。
そしてこのデンスケ西瓜、普通の西瓜と比べて少しクリーミーな感じ。
お腹いっぱいのはずでもついつい食べてしまう。

もう一種類のデザートは、西瓜のチョコがけ。これ、家で作っていったのですが、現地についたら西瓜がへにょっとしてました(涙)現地で作るべきだった。。。西瓜の部分にちょっと塩をかけると、塩チョコというか、全体がまとまる感じに。今度は現地で作りたてを食べていただきたいものです。

この日もビールにワインにシャンパンと、会場として使わせてくださった素敵なお家のご主人の秘蔵ワインをたくさん飲んでしまいました。すみません。で、〆にはさらに西瓜の焼酎割。

皆さま、お疲れさまでした!柔軟な頭で西瓜のフルコースを楽しんでいただき嬉しかったです♪
また来年、かな?もしかしたら夏が終わる前にもう一度やるかも??
2015年07月14日
【栗駒山トレッキング】樹齢1000年のクロベに会いました

トレッキングに出発!その前にちょっと寄り道、とガイドさんが連れて行ってくださった池の上の木にはフルーツみたいな泡が。モリアオガエルの卵なんですって。おたまじゃくしが産まれるとポトポトと池に落ちるのだそうです。ということは、ちゃんと池に落ちることを想定してその位置に卵を産むということですよね。せっかく産まれたのに下が土だったら大変。うーん、本能ってすごい。あと一週間もするとおたまじゃくしが池で泳いでいるのが見られるそうです。今ごろもうだいぶ育っているかな。

気持ちいい道。ニッコウキスゲがたくさん咲いています!

心配していた雨もふらず、緑の中を快適に歩いて行きます。

ユウレイダケと呼ばれることもある銀竜草。光合成できず共生するベニタケから栄養を得ているんですって。なんだかこの世のものとは思えない感じの草。だから幽霊茸なのかな。
沢を何度も渡り、細い筍の抜き方を教えてもらい、植物の名前を聞いたりしつつ、楽しく山歩き。

ようやく会えました!樹齢1000年、日本で一番古いと言われているクロベ。中は空洞に近かったけれど、凛と生きている。側にいるだけで心が落ち着く気がしました。

クロベの側で、くりこま山荘さんが用意してくださったお弁当を頂きました。
運動の後に自然の中で頂くご飯の美味しいこと。ぺろりと完食。
さらに歩いて歩いて、登って降りて沢を渡ってまた少し登って降りての繰り返し。全部で15キロ位?6時間に渡るトレッキングでした。

最後は湯浜温泉、ランプの宿三浦旅館でお風呂。この宿は電話も衛星電話、そして電気も来ていない、本当のランプの宿とのこと。温泉気持ち良かった〜。川沿いの露天もあるみたいです。いつか泊りに来てみたい。

車で迎えに来ていただいている場所まで、三浦旅館から歩いて10分ほど。途中の川の景色も清々しい。ああ気持ち良かった〜と車道で迎えの車を待っていたら、な、なんと最後の最後に一気に雨!折角温泉に入って着替えたのにしっかりと濡れてしまいました。まあでもトレッキングの最後で良かったかな。これもまた良い思い出。

道の駅経由でくりこま高原駅まで送っていただき、くりこま山荘の若旦那とお別れ。
本当にお世話になりました。トレッキングが一緒だった仙台から来たグループの方達も皆気持ちの良い方々ばかりで名残惜しかった。
駅で、新幹線待つ間に宴会!お疲れ様でした〜♪

そして東京駅に着いたら打ち上げ?でVIMONへ。ここのすねバーグが大好きで、思い出すと行かずにはいられない。おとなしくさくっと食べて飲んで(まだ飲む、、、)解散とあいなりました。
1泊2日とは思えない充実した旅だった〜ありがとうございました。

今回の戦利品。及源の焼き焼きコンロ、ぽっちゃり、はもうすでに何度もパーティーで利用しています。
細長いのがトレッキングの途中に摘んだ筍。大きなにんにくは粒も大きくて、ひとつずつばらして乾燥させて、便利に使っています。手前はみずの塩漬け。これはまだ食べてないかな。
くりこま山荘の若旦那におススメいただいた川口納豆も美味しかった!しっかり幸せに発酵した納豆の味(笑)。
その奥は紫蘇に味噌を巻いて揚げた?おつまみ。これ、山形にもある気がする。お酒にもご飯にも合うんですよね。
岩手の日本酒、猫ラベルの萩の鶴、爽やかな酸味と甘さが忘れられない。日輪田の山廃純米も美味しくいただきました。優しいながらも山廃ならではのコク。ああ〜また岩手の日本酒飲みたいな。
くりこま山荘にはこれからちょくちょくお邪魔することになりそうです。そして岩手の高橋酒店さんにも今度こそ伺います!
2015年07月09日
【栗駒山トレッキング】くりこま山荘のごはん♪

なかなか栗駒山トレッキングまで行きつきませんが、やはりくりこま山荘のご飯のことも書いておかなくては。
山の幸満載で心のこもった美味しいご飯でした。
前菜も山菜たっぷり。左の、お豆腐にごぼうをすりおろしたソースがかかったものも滋味深い味でした!真似したい。右はちょっと甘めのおもちのようなペーストに煮豆でした。

お刺身は岩魚。全く臭みなくすっきりと美味しい。手前は確かお味噌と和えてあったような。

野菜メインの天ぷら。揚げ物大好きですがたくさんは食べられないのでちょうどいい感じ。

この自家製どぶろく、お米の粒粒が残っているんです。どぶろく大好き♪ぴちぴち生きの良いお酒という感じがします。

日本酒は限定品で地元でもなかなか手に入らないという「ほでなす」を頂きました。
アルコール度普通より強いようですが程よい甘さと熟成感でくいくい行けます。
ほでなす、とは愚か者というような意味の方言みたいです。

焼いた岩魚。塩焼きではなく味噌を塗って焼いてあります。頭からぼりぼりと頂けて、これまたお酒が進むこと進むこと。

それぞれの小さなコンロでお野菜と鶏肉をしっとりと焼いた一品。

〆のご飯も岩魚。ご飯は酢飯、岩魚はかば焼きのような味付け。お腹いっぱいなのに箸が進む。これも美味しかったな〜また食べたい。

甘いものは普段はあまり食べませんが、自家製のソルベは甘さ控えめで美味しかった。食べて口の中がさっぱりとして、また最初から食べられそう!という気持ちに。お腹自体はいっぱいなので実際にはもう食べられませんが。
食事の後もお風呂に行ってまったり。星が見えないのが残念でした。晴れていたら満天の星空なんだろうな。

翌朝ももちろんお風呂。貸切でない女性用露天風呂の方がより緑が見えて気持ちいい。
いつまでも入っていたいようなお湯ですが、トレッキングが待ってます。

朝ごはん。シンプルですがそれぞれ美味しい。朝早いのに完食しました。

このテラス、とても気持ちよさそう。夏はテラスでビールも良さそうだな〜。
雨もあがりトレッキング日和に。いよいよ、6時間に渡る栗駒古道と1000年クロベに会うトレッキングへと出発です。
2015年07月07日
【栗駒山トレッキング】及源&前沢牛ランチ、そしてくりこま山荘到着♪

東北風土マラソンの際に予約していたくりこま山荘。憧れの宿だったのに私は急遽泊まれなくなってしまったのですが、くりこま山荘主催の栗駒山トレッキングがあるからということでお誘いいただきました♪
当日折角だからと岩手の観光をプラス。江刺水沢駅で新幹線を降りて、レンタカーで向かったのは南部鉄器のお店、及源。

ファクトリーショップへと向かいました。

広々とした店内には素敵な鉄製品がたくさん。あれもいいな、これも欲しい、と迷うことしばし。
鉄瓶も欲しかったけれど、今回は焼き焼きグリルのぽっちゃり、というバージョンにしました。
先日のうちでのアジアンナイトでサテを焼いたのはここで買ったグリル。

鉄瓶で沸かしたお湯で淹れたコーヒーをご馳走になりました。布のような鉄のオブジェ?も素敵。

ランチは何にしよう?やっぱり前沢牛食べたいね〜ということで向かった先は味心。オガタというお肉屋さんの経営するレストランです。
赤身のお肉にしたのですが、程よいさしが入って美しい。

さっと炙ってお塩だけでも、わさびを付けても、口の中でとろける感じ。
お野菜も自然の甘さが際立っていました。幸せランチ〜。

ランチの後は平泉の中尊寺へ。初訪問でした。緑が目に鮮やか。写真は撮れませんでしたが、金色堂もさすがに素晴らしい。レンタカーを返して新幹線に乗る時間と、岩手の日本酒を買う時間が気になってソワソワしてしまったのが残念。次回はもっとゆったりと訪問したいものです。

こちら、お守りの上を堂々と歩く猫発見!飼い猫のようで、飼い主らしきお店のご主人は焦っていました。
まあでも神様は許してくれることでしょう。

岩手の日本酒、といえば高橋酒店にお伺いして直接いろいろお聞きしたかったのです。。。が、中尊寺から高橋酒店まで行ってお酒のお話を聞いてそれから一ノ関駅へ向かうには時間が足りない。
今回は諦めて、一ノ関駅近の酒屋さんへ行きました。次回は是非高橋酒店にお邪魔したい。
今回お伺いしたリカーショップコンノさんも良いお店でした!いろいろとアドバイスを伺いつつ、この日の夜のお酒とお土産のお酒を購入。猫ラベルの萩の鶴はさっそく前回のアジアンナイトで頂きました。フルーティーでふわっとしてて美味しかった♪

新幹線の時間ぎりぎりにレンタカーを返してなんとか乗車。無事くりこま高原駅で迎えに来ていただいたくりこま山荘の若旦那さんと合流できました。宿に向かう途中にも、義経の胴塚やゆかりの場所を説明していただいたり、行者が修行したという行者滝を見せていただいたり。

急に車が停まったかと思うと、ニホンカモシカがいる!と若旦那。
えっ、どこどこ??目をこらしてみると、あ、見える。そしてなんとなくこちらを見ているような気配が。
見えますか?

思いっきり写真を拡大してみると、ほら。こっちを見ているでしょう??
でも若旦那によると、ニホンカモシカは目が悪いんですって。
こちらを見ているというよりも向こうもなんとなく気配を感じてこちら方向を見ていただけなのかもしれません。
それでも、感動的な出会いに感謝です!

宿に到着したら、もちろんまずは露天でしょう!貸切風呂へとGO。翠を見ながらうっすらシジミ汁のようなお湯に身を浸すと、はあ〜っと思わず声が出ます。心地良い〜〜〜。

温泉上がったらまずはビールで乾杯!美味しい夕ご飯が待っています。
長くなったので続きは別記事で。
2015年06月14日
La Noche Singapura〜初夏のシンガポールナイト〜

笹塚のKitchen Qさんをお借りして、シンガポールナイトを開催しました♪
シンガポールは今までで一番行った回数の多い国。たぶん20回は行っているかも。
でもそれも昔のことでここ10年以上行っていない(涙)。お食事の美味しい国、緑鮮やかな国という印象があります。

ドレスコードはアジアか緑、でお願いしました。テーブルには緑のアンセリウム。

シンガポールの中華でお食事を待っている間についつい食べてしまっていた青唐辛子の酢漬け。辛いけど後を引くんですよね〜。

秋田の天然鯛のお刺身を中華風に。パクチーたっぷり、アツアツの胡麻油をじゅわっとかけます。

ココナツ茶碗蒸し。普段はシーフードで作りますが、今回は焼きナスとひき肉で作ってみました。

写真がぼけていますが(汗汗)ゴーヤの肉詰め。優しい味です。

オタオタ。スパイシーな魚ペーストが入っています。鯖で作りたかったけれどなくて鰹で作りました。
シンガポールのサテイクラブ、まだあるのかな。

牛肉のサテ。ピーナッツソースで和えて焼きました。炭火でなくて残念。今度はBBQで作りたいな。

ペーパーチキン。私にとってのシンガポールの味は、このペーパーチキンとペッパークラブ(蟹)かな。
キッチンペーパーが餃子の皮のような役割をして、中の鶏肉をジューシーに仕上げてくれるのです。

肉骨茶(バクテー)をサーブした後の大根。漢方スパイスがよーく染み込んでいます。

海老とイカの黒胡椒炒め。

カンコンバラチャン。空芯菜をバラチャン(海老ペースト)で炒める予定でしたが、タイ帰りのお友達がイエロービーンソースをお土産にくださったので(というか、私がねだって買ってきていただいたので)イエロービーンソースで味付けしました。今度私の大好きな茄子と鶏のイエロービーンソース炒め作りますね!!

チキンライス。ご飯はもちろん鶏を茹でた汁で炊いたタイ米です。

三種のソースも欠かせません。

フィッシュヘッドカレー。シンガポールのインド人街で食べた時の衝撃は忘れられません。
魚の頭が皿の上に立っていた!これは煮込み過ぎて形が崩れてます。が、いい出汁が出てましたよ〜。

カレー用のご飯♪

デザートはマンゴープリン。本体はマンゴーピュレと生クリーム、上からマンゴーピュレをさらにかけました。ミントの大きさがマチマチ過ぎますね、ハンセイ。でも味は美味しかったはず。
思い入れが深くてついついいろいろ作ってしまいました。楽しい夜でした♪
ご参加いただいた皆様ありがとうございました。
2015年05月07日
ネコ好き集合♪魚宴会

引っ越したお友達のお家にまだ呼ばれていないと駄々をこねて?厚かましくも招待していただきました(ゴメンネ)。お友達の家には猫3匹。別の、やはり猫好きのお友達と私、全部で4人の猫好きが集まり、お友達が築地で買ってきてくれた美味しいお魚のお料理を頂きました。
雲丹!!なんと美しい。口の中でトロリと、とろけます。海苔で巻いても美味しい。

その雲丹をチーズをかけてさっと焼いた一品。これまた旨みが凝縮されて美味しい。

立派な海老も軽くローストすることでさらに甘味が増すような。

大好きな鯖!チーズと共に。

KIZANの泡。すっきりした旨みでぐびぐびいけちゃう。

鯛の子(だったと思う)。軽く出汁で煮ていただいたのがこれまた絶品。出汁の味が生きてます。

つぶ貝のコリコリ感ったら♪

お酒が進み過ぎる。。。

大大大好きな〆鯖を軽く炙って。にゃー!!という声がでそう。

シラスの卵とじ。ほっとする優しい味。

ほうぼうのアクアパッツア。身がぷりっと締まっていて味はもちろんのこと食感もいい。

持っていったBerry Brother & Ruddのロゼシャンパーニュ♪

みんなで乾杯!!美味しいお魚料理だけでお腹がいっぱいになるってなんて贅沢な幸せなことなんでしょ。
ありがとうございました。ご馳走さまでした!

ちなみに当家のお猫様はちょっと呆れ顔。超可愛くて写真撮りまくってしまいました。
うちの猫達もこんな感じでパーティーの時にも出て来てくれたらいいのになあ。
2015年05月06日
東北風土マラソン@宮城県登米市

ブログを始めて以来位に間があいてしまいました。。。急に福岡に帰ることになり帰りの予約もせずに福岡へ。そして東京に戻ってきて2日後に、東北風土マラソンに参加するため東北新幹線で宮城へと向かいました。一旦は参加を諦めて予約していたチケットも返金してしまったのでまた改めての購入。しかもなぜかお友達と同じ列車の予約ができず、ちょこっとだけ早く一人で集合場所の駅へと向かいました。
朝からムッシュ坂井の黒毛和牛と茸のすき焼き重。賛否両論の人のお弁当もあったけれど、なんだか牛気分だったので。お醤油とバルサミコのタレがなかなか美味しい。

駅で友達と合流し、レンタカーで翌日のマラソン会場の下見に長沼フートピア公園へ。なんだかいい風がふいている。日本昔話に出てきそうな風景!

八重桜が美しい。

母がもたせてくれた自家製桜の花の塩漬けや、桜の花のお塩を思い出した。
綺麗なお花を見て美味しそうなどと思ってはいけませんね。

会場では登米フードフェスティバル開催中。炭火焼の帆立やホヤ、わかめ餃子など地元の食を楽しみました。運転なのでお酒が飲めなくて残念。

ガイドブックを見て道の駅に寄った後、春蘭亭へ。春蘭茶を頂きました。これも母が作ってくれたことがある!
なんだかほっこりする味です。お土産に一袋購入。

お庭から差し込む光が優しい。

そしてお庭の花々の綺麗なこと!しだれ桜もいい風情。
そぞろ歩きしてお団子食べたり(私は見ているだけでしたが)お土産物やさん見たり。素敵な街並みを楽しみました。

車を返す前にと立ち寄り湯に来てみたら、これまた良い景色。翌日はこの長沼の周りを走るんだねーなどと話しつつ。

お風呂あがったらもう夕暮れ。くりこま高原駅まで戻り、翌朝の食べ物を買い、ホテルで宴会♪の後早めに休みました。

東北風土マラソン当日!エイドステーションが約2キロごとにあり、食べ物も充実。楽しみながら走りましょう、ということで、行って参りました。
とにかく景色が良くて、テンションアップ!途中坂が意外と多かったり、天気良すぎて暑かったり、正直苦しかったけれど、なんとか完走。ちなみに今回はハーフでしたが、前フル走ったのがウソのようにきつかった。練習不足か、はたまた途中で食べすぎか(笑)

ランの途中唯一撮ったのがこの写真。ご当地名物、油麩丼。一口でしたが、美味しかった!!

完走賞はお茶碗とお握り、そして日本酒試飲券!

日本酒試飲の前にまずはビール。地ビールで乾杯!4人とも完走♪やりました。

早速日本酒の試飲。新政のエクリュ♪最後の2杯を頂きました。あーさすが新政、洗練されたすっきりとした味わい。大好きです。

お友達もみんな気に入って一本ずつ買って帰った菊の司。岩手のお酒です。つややかな感じ。お友達のチケットまで頂き、たっぷり飲んですっかりいい気持ちに。
お友達は温泉泊ですが、私は追加のお休みを頂くのが心苦しくてそのまま帰ることに。温泉楽しみにしていたので残念ですがしょうがない。皆と一緒に走れただけでとても幸せでした。

翌日、お土産に買って帰った油麩で油麩丼を。卵とじにするバージョンもあるようですが、私はマラソン中に食べたシンプルな味わいが気に入ったので卵なしバージョンで。なんとも滋味深い美味しさ。油麩、気にいりました!また次回、今度は温泉にも訪れたいし、もっとゆっくり宮城をいろいろ回ってみたいなー。