ニューメキシコ(2007GW)
2007年05月06日
ケイジャンクローフィッシュ
私より一日前にテキサスに帰った友達が、今日、5月5日にクローフィッシュボイルをするんですって。クローフィッシュ=ざりがにです。昔は食べるものだと思ってませんでしたが、随分前にニューオーリンズに行った時に食べた茹でたてのざりがにがおいしくて!それ以来アメリカでは一度はケージャン料理、できればざりがにも食べることにしています。友達の話では、ざりがににもシーズンがあって、本当においしいのは数ヶ月なんですって。そういえば…前にニューオーリンズに行ったのもたまたま5月でした。そう思ったらいてもたってもいられず…友達のいるオースチンに行きたい!のですが近いとはいえかなりの距離。しょうがないのでネットでケージャン料理を探して行ってきました。昨日電話までして、「クローフィッシュあります?」と聞いたら「あるよ!」と確認済み。わくわくしながら行ったのですが…スパイスでボイルしたクローフィッシュはありませんでした。(TДT)ま、しょうがない。気持ちを切り替えて、クローフィッシュのケージャンスパイス煮を頼みました。多分冷凍のざりがになんでしょうけど、ケージャンのスパイスのせいで臭みは全く感じません。見た目も味も小えびのようです。。。
来年は本物のクローフィッシュボイルを食べたいなーーーーー。
麦酒みたいに見えるものはノンアルコールです。ギネスの会社が作っているとかで、なかなかおいしかったです♪
笑う温泉
サンタフェからアルバカーキに戻る途中、温泉に寄りました。Jamez Springsという地名のGiggling Hot Spring。Giggling、くすくす笑う温泉?いや〜気持ちよかった。下から少しだけ泡が出ている感じ。底は石でした。
すぐそばに川が流れています。すごく冷たいよ!といわれたので入りませんでしたが、温泉と川と交互に入る人もいるんですって。1時間15ドル、一日35ドル。1時間は本当にあっという間でした。ちょっとした寄り道というよりは今日のメインイベント。周りの景色もすばらしくて、ちょっと古めのロックをかけるラジオ局から流れるハードロックを聴きながら、ご機嫌なドライブになりました。IHOP
IHOPというレストランがホテルのすぐ横にあったので気になっていました。昨日近くで見てみたら、International House of Pancakes、国際パンケーキハウス??これは行かなくては、と思って早速今朝の朝食に行ってきましたよ〜。
パンケーキも、フレンチトーストも、ワッフルもあります。パンケーキも種類がいろいろ。私はホールグレインとナッツというのにしてみました。思ったよりは甘くない。シロップは左にずらりと4種類と、もう1種類。バターピーカンとメイプルシロップが普通のシロップ風ですが、そのほかに、苺とボーイズベリーとブルーベリーがありました!ちょこちょことかけながら食べてたら意外にもおいしく(失礼)パンケーキは完食。卵とハッシュはさすがに食べきれませんでしたが…。2007年05月05日
ニューメキシカン?マルガリータ

昨夜のマルガリータ。一杯目は普通でちょっと甘め、グラスの塩がいい感じであっという間に飲んでしまいました。するとバーテンさんが、もう一杯?と聞いてきたので、どうしようか迷ってる…と言ったら、じゃあスペシャルバージョンを作ってあげる、と。飲んべいとしては当然、OK!
次に登場したのは色がもっと濃いマルガリータ。一口飲むと味も全然違う!なんというか…甘くないんだけどキャンディーっぽい味。随分違うね!と聞いてみたら、パトロンというテキーラと、トリプルセックの代わりにグランマニエを使ったとのこと。パトロン、と言えば私の大好きなテキーラ。日本では入手できないのでずっと前に米国に行ったときに買ったものをいまだにちびちび飲んでいるくらい好きです。ニューメキシコにはパトロンが売ってるの?と聞くと、どこにでもあるよ!とのこと。買って帰りたい…と思ったけど、ニューメキシコワインもたくさん買ったからね〜…。
2杯目のマルガリータ、テキーラの量も多くしてくれたらしく、飲むのがだんだん辛くなってきました。しかし…飲んべいとしては、せっかくのスペシャルバージョンを残すわけにはいかず頑張って飲み干しましたよ…。部屋に帰ってこてっ、と朝まで熟睡でした。
サンタフェの街

サンタフェといえば日干し煉瓦、Adobeの壁が有名ですが、壁の色にもいろいろあります。例えば、この写真、手前はピンクですが奥は茶色っぽいですよね。
ちなみにこれは税務署!おしゃれですよね〜。
土の壁に青い窓や扉、というパターンが多いようです。広い真っ青な空ととてもよく合います。
これはホテルの一部ですが、なんだか絵のよう…。
これは図書館のドア。思わず入りたくなります。
そしてこれは美術館。昨日行ったTAOS PUEBLOを思い出します。洗練されているとはいえ、もともとはインディアン達の家のイメージからこういう建物が出来たんですよね。街を歩いているだけで楽しい気分になります。
おまけのろば君。背中いっぱいに薪?を積んでハリネズミみたいになってますが、けなげにがんばっています。サンタフェの街は観光客向けのお店ばかりで、そういうところはちょっと疲れました。急に絵を描きたくなってスケッチブックとえんぴつを探したのですが、どこにも売ってないんです。サンタフェは芸術の街のはずなんだけど、プロの芸術家だけの街なのかな?ちょっと寂しい。以前はどこに行くにも持って行ってた小さなスケッチブック。また復活させないと!憧れのコヨーテカフェ

サンタフェに行くことがあったら必ず寄りたいと思っていたのがCoyote Cafe。あの有名なMark Millerさんのレストランです。でも一人だしな…と躊躇していたら、Rooftop Cantinaというランチからやっているカジュアル版があったので入ってみました。なかなか開放的な作り。
頼んだのはダックのケサディア。トルティーヤの中にチーズと野菜とダックが入っています。一口目はおいしかったのですが…すぐに飽きてしまった。お店の人も、お飲み物は?と聞いて私がお水でいいです、と言ってからは私に興味がなくなったようで(?)ほとんど無視。キッチンとウェイトレス、ウェイター達はおしゃべりに忙しい様子。まあ、カジュアルといえばカジュアルだけど、サービスの基本がなってないんじゃないの??ずっと憧れていただけにがっかり感も強く、トルティーヤの間のダックを引きずり出して全部食べ、野菜を食べて後はそのまま残してさっさと帰りました。残念。
すぐそばにありながら、行列が出来るほど人だかりがしていたのが、Cafe Pasqual。メニューを見ると、アジア(タイ)のエッセンスを取り入れたりして、なかなかおいしそう。まあ本物のCoyoteCafeは夜だけなのでCantinaで判断してはいけないのでしょうが、MarkMillerさん有名になりすぎて忙しいのかな…。時代と共に人気のあるレストランも変わっていくのかなー、なんて思いました。次回はぜひPasqualに来てみたい。
夕飯…さすがにメキシカンテイストはちょっと飽きた感じ。でもタイや中華は断固拒否、だって日本よりおいしいと思えないんですもの。どうしようどうしようとドライブしていたらSouper!Saladという店を見つけました。SuperとSoupをかけているらしい。おいしいスープとサラダでもいいなーと思って入ってみたらビュッフェでした。巨大なサラダバーにはおいしそうな野菜がたくさん。ドレッシングも10種類以上。スープも6種類…私はビーフと野菜のスープにしてみましたがなかなかの味。サルサにもちゃーんとフレッシュなチリが入っています。
チリ王国ニューメキシコですから、もちろんハラペーニョの輪切りも丸ごと酢漬けも取り放題♪久々に野菜たくさん食べて元気が出ました〜。さて、ホテルのバーにマルガリータでも飲みに行こうかな…。2007年05月04日
チリリスタ

今回の旅の目的だった唐辛子。もちろん着々とGETしております。唐辛子柄のエプロン、包装紙、ナプキン、乾燥した色々な種類の唐辛子に粉の唐辛子。そして…
見るたびに欲しくて、でも、買ってどうするの?持って帰るの大変だよ〜と自問自答していたChile Ristaもついに買ってしまいました。食べられるのと食べられないのがあり、これは食べられないほうです。ラッカーが塗ってあります。日本の唐辛子でもできそうなので、帰ったら作ってみようっと。
今日の夕飯は、「CowGirl」というBBQレストランでBabyBackRibをテイクアウト。熱々を持って帰ってコロナと一緒にいただきました♪おいしーい。でも食べきれない…。明日の朝もリブ。ホテルの部屋に電子レンジが欲しいな。ニューメキシコワイン
まず、今日行ったTAOS PUEBLOという世界遺産のインディアン居住区ですが、写真を撮ることができませんでした。撮っていい日もあるらしいのですが、今日はだめということで。スケッチブックを持っていけばよかった〜なんだか懐かしいような切ないような美しい不思議な風景でした。こんな感じです→Bruce Gomezさんの写真
TAOSの街をたっぷり楽しんだ後はワイナリー巡り。ニューメキシコワインなんて飲んだことないですが、ワイナリーという看板は結構見かけます。行きにチェックしておいた場所を巡ってみました。まずはVIVAC。荒野の一軒家。入ってみるとマッチョだけど優しいお兄さんがいました!運転するので試飲はなし。お兄さんに何が一番ニューメキシコワインらしいか、と聞くと、この辺りで取れた葡萄で作ったワイン、ということだったので、2種類GET。ワインの箱を買おうとすると、これなら無料だから、と箱をくれました。優しい〜
。84% Merlot, 6% Dolcetto, 6% Syrah, 4% Cabernet Sauvignonのメルローワインと、75% Cabernet Franc, 15% Tempranillo, 5% Merlot, 5% Cabernet Sauvignonのカブフラ(…と聞こえた)。なかなかおいしそう。お兄さんの顔思い出しながら飲むことにしましょう…お兄さんの写真も撮っておけばよかった!と思ったらちゃーんとWebに載ってました。右の方です。お兄さんなのか弟なのかは不明。

続いてはBlackMesa Vineyard Black Mesa Winery.
ウェブサイトを開けるとワインを注ぐ音がするので注意。ここは猫の匂いがします…もちろん本当の匂いではなく猫好きな匂い。ちょっとした飾りなんかに猫を感じる…と思ったらホームページを見たらやっぱり猫はいるみたいですね。オーナー達はスペインに行っていて留守でした。ここでは、メルローと、ブラックビューティーというチョコレートフレーバのちょっと甘い赤ワインというのを買ってみました。
そしてSantaFe Vineyards.サンタフェといってもサンタフェ市街からはかなり離れています。ラベルがなかなかいい感じ。ここでも2本買いました。あ〜ワイナリーめぐりって何で楽しいのでしょう。特に今回は試飲はしなかったのですが、ワイナリーの雰囲気、出会う人達を思い出しながらワインを飲むと一層おいしいのではないかと。無事持って帰れるかな?飲むのが楽しみです。
朝9時にホテルを出て、サンタフェに戻ってきたのが夕方4時。でもまだまだお日さまはかんかん照りだし、ホテルに戻るのは勿体無い。昨日休館日で入れなかったGeoefia O'Keef美術館に行ってみました。ここは、ニューメキシコに数日滞在してから行くとより良いかも。絵が心に染みます。ため息が出そうなくらい美しい。特に、カラーの絵と、緑のバックグラウンドに赤い花を描いた絵が好きで、何度も何度もその絵に戻ってみました。ショップで絵はがき買おう!と思っていたのに…カラーの絵はあるけど私の一番好きだった緑に赤の花の絵がない…。あ〜残念。でも頭の中にあの色はくっきりと残っています。
TAOSの街をたっぷり楽しんだ後はワイナリー巡り。ニューメキシコワインなんて飲んだことないですが、ワイナリーという看板は結構見かけます。行きにチェックしておいた場所を巡ってみました。まずはVIVAC。荒野の一軒家。入ってみるとマッチョだけど優しいお兄さんがいました!運転するので試飲はなし。お兄さんに何が一番ニューメキシコワインらしいか、と聞くと、この辺りで取れた葡萄で作ったワイン、ということだったので、2種類GET。ワインの箱を買おうとすると、これなら無料だから、と箱をくれました。優しい〜
。84% Merlot, 6% Dolcetto, 6% Syrah, 4% Cabernet Sauvignonのメルローワインと、75% Cabernet Franc, 15% Tempranillo, 5% Merlot, 5% Cabernet Sauvignonのカブフラ(…と聞こえた)。なかなかおいしそう。お兄さんの顔思い出しながら飲むことにしましょう…お兄さんの写真も撮っておけばよかった!と思ったらちゃーんとWebに載ってました。右の方です。お兄さんなのか弟なのかは不明。
続いてはBlackMesa Vineyard Black Mesa Winery. ウェブサイトを開けるとワインを注ぐ音がするので注意。ここは猫の匂いがします…もちろん本当の匂いではなく猫好きな匂い。ちょっとした飾りなんかに猫を感じる…と思ったらホームページを見たらやっぱり猫はいるみたいですね。オーナー達はスペインに行っていて留守でした。ここでは、メルローと、ブラックビューティーというチョコレートフレーバのちょっと甘い赤ワインというのを買ってみました。
そしてSantaFe Vineyards.サンタフェといってもサンタフェ市街からはかなり離れています。ラベルがなかなかいい感じ。ここでも2本買いました。あ〜ワイナリーめぐりって何で楽しいのでしょう。特に今回は試飲はしなかったのですが、ワイナリーの雰囲気、出会う人達を思い出しながらワインを飲むと一層おいしいのではないかと。無事持って帰れるかな?飲むのが楽しみです。
朝9時にホテルを出て、サンタフェに戻ってきたのが夕方4時。でもまだまだお日さまはかんかん照りだし、ホテルに戻るのは勿体無い。昨日休館日で入れなかったGeoefia O'Keef美術館に行ってみました。ここは、ニューメキシコに数日滞在してから行くとより良いかも。絵が心に染みます。ため息が出そうなくらい美しい。特に、カラーの絵と、緑のバックグラウンドに赤い花を描いた絵が好きで、何度も何度もその絵に戻ってみました。ショップで絵はがき買おう!と思っていたのに…カラーの絵はあるけど私の一番好きだった緑に赤の花の絵がない…。あ〜残念。でも頭の中にあの色はくっきりと残っています。I LOVE TAOS!
TAOSという街に来ています。サンタフェから車で一時間半くらい、途中西部劇のような広野やくねくねの山道を通ってやってきました。目的は世界遺産にもなっているTaos Pueblosというインディアン居住区を見るためでしたが、Taosの街自体がとても気に入ってしまって長居しています。サンタフェより好きかも♪人が優しい。食事もおいしい!チリの中にお肉やフルーツが詰まっています。うまうまハッピー!
デジカメの写真でちょっと追記。このお料理についてちょっと追加。Chile Rellnoといって、青い唐辛子(大きめ)の中に詰め物をしたお料理です。いつもはチーズの味しかしないことが多いのだけど、今日Taosのその名もRellnos Cafeで食べたものの中にはお肉とドライフルーツが詰まっていて、本当においしかった♪綺麗なメキシカン系のウェイトレスのお姉さんにどこから来たの?と聞かれ、東京、と答えたら、大きな街なのよね、行ってみたいわー?とお世辞かもしれませんが言ってました。Taosと東京は別世界…。でも私は東京、大好きです。
この動物。リスだと思ってたのですが、昨夜のバーテンさんに写真を見せたら、もぐら、とのこと。実は三日前にサンタフェのホテルに着いた時にお出迎え?してくれたんです。