秘湯の旅

2015年11月09日

【秘湯の旅】越後湯沢満喫!

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旅館を出て、結構ハードに山を登ったり降りたりした後にまず向かったのは温泉。温泉ソムリエのお友達が選んでくれた、苗場温泉・雪ささの湯で疲れた筋肉をほぐしました。源泉かけ流しのお湯が肌に染み込む。お腹もぺこぺこに。


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お昼ご飯は、ずっと行ってみたかった越後湯沢hatago 井仙のレストラン、むらんごっつお。ここ、越後湯沢の駅前だったんですね!いつか泊まってみたい憧れの宿。そのレストランは一時品川のecuteにも入っていました。

ランチコースを注文。前菜は魚沼きのこの菊花和え、八色椎茸肉詰め、そしてかぼちゃのキッシュ風。

かぼちゃのキッシュ風、良かった。真ん中がキッシュで、皮の代わりにかぼちゃのピュレで挟んである感じ。魚沼食材を使ったお料理を堪能。

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この、牛蒡のポタージュも、いい意味での土っぽさがたまらなく良かった。

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メインは越後もちぶたミルフィーユカツレツ♪ふわっとした食感、ふくいくとしたきのこの香りもご馳走。このほかに新潟こしひかりのご飯とお味噌汁、デザート、食後のドリンクまでついてました。大満足。


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ランチの後はまたまた温泉。今度は湯沢温泉・高半というところです。川端康成が雪国を執筆した宿なのだとか!ここのお湯がまた素晴らしかった。ちょっとぬるめで、どんどん肌の中に染み込んでいくような、なんとも気持ちの良いお湯。いくらでも入っていられそう。1時間強は入っていたような気がします。いい湯だった!!


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レンタカーを返して、運転してくれていた隊長も一緒にまずはビールで乾杯!新潟の地ビール。フルーティーな味わいでした。

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そして、いざ、日本酒館へ。500円でコイン5枚もらって、好きなお酒のところにコインを入れるとちょこっと試飲できるという仕組み。楽しすぎる〜。



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こんな感じのセルフ燗付もありました。いいアイディア。お燗するとまた違った味わい。ふわっとなって大好きなんですが、自分でするのは面倒で、後、冷たいのも好きで、ついつい冷やして飲んでしまいます。でもお酒の味は常温かぬる燗の方が分かるのかも。


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お塩の試食コーナーも。お塩フェチの私としてはとても嬉しい。全部試したい位だったけど、塩分取り過ぎになりそうなので何品かだけにしました。


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そしてそして日本酒飲んだらやっぱり食べたくなるのがお鮨。駅構内の本陣という回転寿司。回転寿司でも、さすが新潟。美味しすぎる。光物と和牛のセットや、のどくろ。写真のやりいかなど、お腹いっぱい食べて、さらに日本酒も飲んで。

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帰りの新幹線でもさらに宴会は続く。いや〜本当に楽しい、充実した旅でした。

今回カメラを持っていかず携帯の電源が危うい感じで、今回のブログの写真はほとんど一緒に行ったお友達が撮ってくださった写真を使わせてもらいました。ありがとう!








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2015年11月04日

【秘湯の旅】赤湯温泉山口館

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温泉登山、ということで、温泉&登山を組み合わせた旅。日帰りも多いのですが、今回は赤湯温泉へ一泊する旅でした。

新幹線で越後湯沢へ。新潟へはいつも車だから、越後湯沢の駅で降りたのは2度目。駅ナカがとっても素敵でワクワク。まずは日本酒館のそばにある雪ん洞(ゆきんと)という爆弾おにぎりのお店で腹ごしらえ。実は新幹線の中でも軽く食べたのですが、美味しそうでついついオーダーしちゃいました。なんと1合のお米の握り。食べきれなければ持っていけば、、、と思ったものの、のりを齧ってしまったら収集つかなくなって全部完食。美味しかった!のですがずっとお腹いっぱい状態が続きました。。。

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レンタカーでゲートまで。途中からかなりの山道でした。今回運転は隊長にお任せ。私は一応ナビ係。

車を橋のたもとに置いて歩き始めます。川の水が澄みきっていて青く見える!

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紅葉も美しい。


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途中蛙さんに出会ったり。

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お猿さんがいたり。


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景色は素晴らしいものの、半端ない感じの登りもたくさんで、かなりヘロヘロ。

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途中で隊長が蟹の身がたくさん入ったパスタを作ってくださって、皆それぞれ持って行ったワインを飲み、元気百倍。美味しかった〜。しかし、お水500ml、ワイン500ml、そして夜用のお酒(私は焼酎を持っていきました)、自分が飲む用のお水、と水系だけで2キロ。荷物が重いわけだ。。。

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休憩時間入れて2時間半はかかったかな。ようやく到着した赤湯温泉山口館は苗場山の中腹。苗場山登山の山小屋ですが、ここの温泉目当てのお客さんも多いようです。

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まずは時間帯によって女性専用となっているお風呂へ。あーーー思わず声の出る気持ち良さ。
普通に温泉に行ってももちろん気持ちよいですが、苦労して登山してようやく到着した宿の最初のお風呂はなんともいえない気持ちよさ。

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部屋に戻るとランプが灯されていました。山小屋ではあるけれど、清潔で気持ちの良い空間。
部屋からの眺めも素敵。


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晩御飯。まずは鶴齢のカップ酒で乾杯!!

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晩御飯はシンプルだけれど、それぞれとても滋味深くて味わい深いお料理ばかり。特に茸汁はお替りしたくなる美味しさでした。

晩御飯後に男女入れ替わりとなった温泉に入りに行って、その後は部屋で持ち寄ったお酒とおつまみで宴会。
お友達はお風呂に再度行っていたようですが私は一足先にこてっと寝ました。zzzzz


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翌朝早朝にお風呂に入りに行って、朝ご飯。朝ご飯もシンプルだったけれど身体に染みる美味しさ。
ご飯が美味しいって幸せ。

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翌朝はあいにくの雨。途中でコーヒータイムできないかもしれないから、ということで、隊長がベランダでコーヒーを作ってくれました。シナモンの香りでほっと一息。

頭の中は、昨日ここまで来た道を戻るんだな、ということで一杯。登りは比較的得意だけど下りが苦手な私。あの急な坂道を今度は雨の中下るのか、と思うと、ドキドキ。。。でも、まあしょうがない、なんとかなるさと諦めて、雨具を着こんで宿を後にしました。

(今回カメラを持っていかず、ほとんどの写真は一緒に行ったお友達が撮ったものを使わせていただきました。ありがとう〜)













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2015年07月26日

【秘湯の旅】崖の湯温泉 薬師平茜荘(その2)

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翌朝も、もちろん露天風呂。しっとりした緑に囲まれた柔らかいお湯が最高。

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ひとつひとつちゃんと丁寧に作られた味がする朝ごはん。朝から完食!


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これは食事処の上、屋根部分を見上げたところ。

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ランプも素敵。落ち着く光です。

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レース編みのような蜘蛛の巣発見!さすが松本。蜘蛛も芸術家??
もっとゆっくりしたいところですが、もう一度お風呂に入り、宿を後にして、松本の街へと出かけました。

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松本はセンスのいいお店が多くて好き。まずはカフェでゆっくりとお茶を。

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オレンジの果汁入りアイスラテを頂きました。なぜかちょっと懐かしいような気もする味。

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松本に来たら必ず寄ってしまう、陶片木。今回は買い物しない、と固く決めていましたが、相変わらず欲しくなるものばかり。。。

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このポットはオブジェなのか、本当に使えるのかな??色合いも形も可愛い〜♪

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至るところに井戸があってお水が汲めるようになっています。
それぞれ味が異なるのだとか。一度それぞれ汲んで味わってみたい。

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Grain Note。ここも毎回寄るお店です。

お友達が買い物をして、お店の方とお話ししていたら、お店の方が彼女の松本に住んでいるお友達と知り合いで、連絡が取れることになり急遽そのお友達の職場へ訪問。

私も前回松本に来た時に泊めていただいた以来にお会いしましたが、お元気で、相変わらずの素敵な笑顔で、安心しました。会えてよかった〜。

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あまりお腹空かないね、ということで一路東京へ。途中諏訪インターに寄ったらなんだか急にお腹が空いた。。。
私は焼きおにぎり、お友達は焼きおにぎりと豚汁を注文。

この焼きおにぎりが、驚くほど美味しかった。中はふんわり、外はかりっと。もう一個食べたい気持ちを抑えつつ東京へ。

今回も良い旅でした。これで秘湯の会のスタンプ10個完了!ご褒美旅行も楽しみです。











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2015年07月23日

【秘湯の旅】崖の湯温泉 薬師平茜宿(その1)

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ええ〜っ、また出かけるのー!!とあきれ顔の猫達。すまん。またたび(又旅)好きは親譲り。それでも最近は一泊か二泊にとどめているのですよ。

今回の目的地はずっと行ってみたかった、崖の湯温泉 薬師平茜荘。以前松本のクラフトフェアに行った帰りに立ち寄り湯できず、それ以来の憧れでした。そして友達と集め始めた秘湯の会のスタンプもあと一個で完了。記念すべき、最後の宿が茜荘となりました。

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東京を出発し、横川SAで最初の休息。このバナナクリームパン可愛い!面白スイーツ作家(自称)としては見逃せない形です。

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だるまもいいね〜。でもどちらも甘そうで、結局買ったのはカレーチーズパンでした(笑)。

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折角だからまず運動しようよ、と向かったのは美ヶ原。2時間ほどトレッキングするつもりだったのですが、、、。

東京を出る時点でガソリンは半分ほど。美ヶ原に向かうふもとの時点では1/4ありました。
最後のガソリンスタンド、とあったので気にはなったのですが、東京からここまで1/4で来れたのだから
大丈夫かな、と思って、そのまま登ったら、思った以上に急坂の連続!あっという間に給油して、のランプがつき、ガス欠すれすれに。

途中で止まってしまったらどうしよう、と一気に無口になりました。。。
エアコンもCDも止めて恐る恐る運転した時間の長かったこと、、、
なんとか駐車場まで到達。JAFさんを呼び、待つ間にちょこっとだけ山歩き。

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なかなか良い眺めです。が、今度は友達のシューズの底が取れてしまった!

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やっぱり今回は長時間トレッキングはできない運命だったのですね。いつか車も靴も万全な状態で再チャレンジしたいです。

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JAFさん、ありがとう!こんなところまで来ていただき申し訳ない。今後は気をつけますです。

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宿へ向かう前に訪れたのは酒屋。今宵の酒の現地調達は重要なミッションであります。
センス良い酒屋さんでした。欲しいものばかりで、なぜか国産スパークリングロゼなども購入。

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茜荘に到着です!

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円錐型の紫陽花??涼やかで素敵。


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あいにく曇ってはいましたが、ロビーからの眺めも素敵。


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まずは温泉に直行!あ〜と声の出る瞬間。疲れがお湯にどんどん溶けて行く〜。

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お風呂上りはシャンパントラベラーで持ち込んだロゼスパークリングとシャンパングラス。
キンキンに冷やしていただきます。これまた至福〜。

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まだ外が明るいうちからご飯です。窓からの景色、見える緑がとってもいい。

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アスパラ寄せ。涼やかです。このサイズもちょうどいい。葛で固めてあるのかな。

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信州サーモン、鯉、岩魚の昆布締め。信州サーモンとは鱒ですね。美しい色合い。
鯉はちょっと苦手、と思っていたけれどまったく臭みなし。
そして岩魚の昆布締めはすっきり上品なお味。
日本酒にぴったり♪

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日本酒はおススメいただいたこちらにしました。茜荘オリジナルの日本酒♪

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主菜の和牛鉄板焼き。


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こんな感じで好みの焼き加減に自分で焼きます。
お肉が柔らかい〜でも脂っぽくなくて好みの味♪


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焼き物は鮎です。季節ですね♪♪鮎の青っぽい香り、大好き。夏の味です。

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長芋養老蒸し。むむ、天敵の茶碗蒸し!と思ったのですが食べてみたら美味しかった。
長芋のせいか、卵と出汁のつるんという感じがなくて、私でも食べられました。

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揚げ物も量が程よく美味しくいただけます。
適量って重要。

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新生姜ご飯。爽やかな味わいで〆にぴったり。もうほろ酔いだったのか糠漬けの写真がないけれど、もちろんとっても美味しくて日本酒にぴったりでした。

水菓子はさすがにパスしてお部屋へ。

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お部屋でも飲む気満々。地元の酒屋さんで買った聖山をメインに頂きました♪

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もちろんお風呂だって忘れていません。生憎の曇りで満天の星空は望めなかったけれど、松本市内の夜景が綺麗。温度も程よくいつまでも浸かっていられそうな露天風呂でした。

長くなったので翌日のことは別記事で〜。












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2014年12月10日

【秘湯の旅】下仁田御岳山登山と清流荘


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前回の歩いてしか行けない三斗小屋温泉ですっかり味をしめ、また登山温泉したい〜ということで同じメンバーで行くことになった下仁田。下仁田といえば、葱とこんにゃく?食べ物しか思いつかない。

少しでも寝ていたい私は一人新幹線で高崎へ。前日もしっかり食べたというのに、登山前はエネルギーを、という言い訳で牛すき弁当を買って乗り込みました。

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車窓から見える富士山!一週間前のちょうど今頃は富士山マラソン走っていたのかと思うと感慨深い。
富士山はやっぱり美しくて、テンションアップ。

高崎駅で他の旅のメンバーと合流し、上信電鉄へ。

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D51??本当に石炭を積んだ蒸気機関車が動いていてびっくり。鉄子ではないですが、慌てて写真に収めました。やっぱりかっこいい。

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上信電鉄の電車も可愛い。群馬の名産なのかな、牛と、こんにゃくとねぎと椎茸!
他にゼブラ模様とか、いろいろ可愛い電車がありました。

その電車で下仁田駅へ行き、登山開始。小さな、576mほどの山ということで安心しきっていたのですが、意外に急坂。しかも道がほそくて落ち葉に覆われていて、結構大変。


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しばし歩いてたどり着いた頂上には、ほこらと、いのししの石像がありました。

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ここで、今回唯一の男性、隊長と呼ばれるメンバーが、持参のバーナーと鍋でなんとパスタを作ってくれました!ドライトマトと麺を一緒に茹でるとか、茹で蒸しにするとか、素晴らしいアイディアが満載。おまけにお世辞抜きに本当に美味しいのです。

私が作って持って行った牡蠣のオイル漬けもトッピングしてもらい、冷え冷えの白ワインと共にアウトドアとは思えぬ美味を堪能。

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それだけではなかった!なんとキャベツを刻んで干し野菜、ソーセージ、豚肉と煮込んだポトフも登場。ちょっと寒かったのが心身ともにあったまりました。美味しかった〜。

素敵な景色を見ながらご機嫌な昼食。ちなみにこの写真の撮り方は友達を真似しました。見えている光景と食べ物が一緒に写っていい感じ。

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その後、紅葉で覆い隠された道を恐る恐る下り、麓の公園でコーヒータイム。ほっとするひととき。これまた美味しい。高級桃缶を温めてブランデーを入れたデザートまで。みんなは隊長と呼んでいますが、私はししょーと呼ばせてもらっています。ししょー、今回も最高でした!ありがとうございました。

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一汗かいた後は温泉♪♪下仁田の清流荘に一泊しました。まずは露天に直行。入口が岩の門になっていて、神話みたい。

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含二酸化炭素水素塩泉という珍しい泉質らしいです。加水はしていないけど加温はしているとのこと。
右に見えている小さな浴槽の中が源泉ということで頑張って入ってみましたが冷たかった。でもじんわり温かくなってくるような不思議な感じ。小さな茶色の粒が動いていてまるで味噌汁のブラウン運動みたい(??)。


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別の場所にある内風呂は落ち着いた感じ。こちらは濾過されているのか、透明な感じでした。温度は暑めで、私は露天が好みかなーでもこちらも気持ちよかった。

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夕飯は隣の部屋で部屋食(?)。苦手な鯉の洗いがすっきりとして全く臭みがなくてびっくるい。

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蒟蒻の刺身は酢味噌で。歯ごたえがいい。飾りはちょっと残念な感じ。

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岩魚の塩焼き。岩魚も鯉も育てているそうです。

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野菜の天ぷら。冷えていても美味しかった。野菜も自家製のものを使っているとのこと。地産地消の姿勢がいい感じ。

その他もいろいろ頂きました。ご飯の後もお風呂に入り、おしゃべりして、飲んで、少し食べて、楽しい温泉の夜。

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翌朝もスタンダードな旅館の和食、という感じ。経木に包まれた納豆と、烏骨鶏の卵でワクワク嬉しくなります。

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烏骨鶏のTKG。卵の黄身はそのまま入れて、白身に醤油を入れてよく泡立ててまわりに入れるのが私流。もともとは鳥おきという美味しい焼き鳥やさんで食べたのを真似しているだけですが。

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宿チェックアウトの後、メンバーの一人はお仕事へ。おつかれさまです。。。

残ったメンバーは富岡製糸工場を見学した後こんにゃくぱーくへ。地図を見たら駅からすぐに見えたんです。でもよーく見ると省略の記号が書いてある!歩くと30分以上かかることが判明したのでタクシーで。

出迎えてくれる大きなこんにゃくいも!

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タクシー料金までかけてくるべきだったかどうか、言いだしっぺの私はドキドキしていたわけですが、入場料は無料、工場見学も無料、アンケートに答えてこんにゃくゼリーか生こんにゃくがもらえるだけでなく、なーんと、こんにゃくバイキングが無料でいただけるのです!!

ついついいろいろ取ってしまいましたが、レバ刺し風こんにゃくと、こんにゃくのカレー炒めが特に美味しかった。

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こんにゃくラーメンもスープが美味しくて。身体によくて美味しくてカロリーも低いこんにゃくがいろいろなお料理で使われるようになるといいな。

今回も楽しい旅でした!


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2014年11月30日

【秘湯の旅】七味温泉渓山亭でにごり湯満喫

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先日連休を利用してテキサスから来日中だった友達夫婦と東京のお友達と一緒に七味温泉渓山亭へ行ってきました。

まずは諏訪で降りてお蕎麦を食べようということに。13時はとうに回った時間でしたが、行こうと思ったお蕎麦屋さんが激混み。おまけに蕎麦売り切れということで向かいにあったそば処松屋に行きました。

つけとろろそばを頼んでほっと一息。新蕎麦なのかな、すっきりとした味わいでした。

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後は山道をくねくねと車で登って七味温泉渓山亭へ。ここに道を作ってくださった方に感謝したい。道ができる前は本当に秘境・秘湯だったのでしょうね。

宿に向かう前に地酒を置いているお酒屋さんに寄って宿で飲む日本酒をゲット。良く晴れた比較的温かい日でしたが、ところどころに雪が残っていて、これ幸いと家から持ってきたビール&シャンパーニュを雪入りのお水で冷やしました。

あー長距離ドライブの後、一風呂浴びてから夕食の前に頂くシャンパーニュやビールはたまりませんね!!


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これは翌朝入った貸切湯の写真なのですが、こちらの温泉はもちろん源泉かけ流し、そしてご覧のように白い濁り湯なんです。底をさわるとなぜか黒く(硫黄と鉄が反応して黒くなるとか)お尻や足の裏などが真っ黒に。もちろん洗うと取れますが、それも面白い。

実際には着いた当日の最初のお風呂は渓山亭の立ち寄り風呂「恵の湯」まで歩いて行って冷たい空気を感じながら、川の風景を見ながら、大きな湯船にゆったりと入りました。


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夕食はいろり付個室でした!


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既に岩魚が焼かれていて、お姉さんがジャガイモやりんごを追加で焼いてくれました。

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前菜はエシャロットと味噌が美味しかった〜これは日本酒でしょ、ということで地酒のおススメをいただきました。

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お刺身も美味しかったのですが、この写真の鮭氷頭のスライスが美味しかった〜鮭の鼻の軟骨ですが、今まではあまり好きではなかったのです。今回はスライスの薄さと、後は甘酢が美味しかったからかな。しゃりしゃりという食感も楽しく、美味しく頂きました。

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むかごの胡麻和えだったかな、滋味深い味がしました。

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天ぷらも、朝鮮人参の天ぷらや干し芋の天ぷらがあって♪朝鮮人参の天ぷらはその昔湯布院の無量塔で頂いて感動したことがありますが、それ以来かな。ほろ苦さがたまりません。

そして干し芋の天ぷら!干し芋自体は甘いのでそんなに好きではないのですが、天ぷらにすると食感も面白く、お塩で味がひきしまる感じ。

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和牛ステーキは美味しかったですが私の好みからすると少々霜降りが多め。あと、どんどん出て来るのでたべきれず冷めてしまって残念でした。今思えばいろりで炙ればよかった。

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いろりで焼いてくださったお野菜達。炭火焼ってなんでこんなに美味しいのでしょうね。ほっくほくです。

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煮物も上品な味。お出しが美味しいのかな。

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きのこ汁。お肉が入っていなくて潔い感じ。お肉はお肉、お野菜はお野菜、それぞれの味が生かされていて、とても美味しく頂きました。

岩魚とご飯、お漬物はたべきれずにお部屋に持ってきていただき、地元で買った日本酒と共に二次会?で頂きました♪♪もちろん温泉にもまた入ってしっかり温まってぐっすりと休みました。あー気持ち良かった〜。

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翌朝予約してあった貸切風呂に行こうとロビーに降りたら、こっちこっちと宿の人。ついていくとなんと狸ファミリーがお出ましでした。5匹いたかな。窓越しではありましたが、向こうから寄ってきて逃げない。時々ご飯をもらっているのだと思いますが、可愛い〜!!初めての生狸にテキサスからの友達夫婦はもちろんのこと、東京に住む友達カップルと私も大騒ぎ。

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お風呂にゆっくり入った後の朝食は大広間で。畳の部屋ですがテーブルとイスなのでありがたい。温泉卵に麦とろ、なめこいりのお味噌汁。

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あ、陶板焼きもありました、えのきとベーコンだったかな。そこに温泉卵を落として焼いてもいいですよ、と言われたのでした。私は温泉卵大好きなのでそのまま頂きましたが。

お漬物や珍味三点盛りなど、ご飯にも合うけれどお酒にも合いそうだった、、、もちろん運転ですから飲みませんでしたよ。

三連休の最終日だったので渋滞が気になって朝ごはんのあとお風呂にもう一度入ってから一路東京へ。途中横川SAで列車の中で釜飯や他のものを食べたりしましたが、ほぼストレートに帰りました。そのおかげで全く渋滞なく3時過ぎ位には帰宅。

またまた楽しい秘湯の旅でした♪

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2014年11月13日

【秘湯の旅】歩いてしか行けない秘湯!三斗温泉煙草屋旅館(2)

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山荘の朝は早い。朝ごはんもシンプルながら美味しい♪特に温泉卵。割った写真を撮っていなくて残念だけれど鮮やかなオレンジ色でした。

ゆったりと朝露天風呂にも浸かって出発。もう一山登る人が多いのか、私達が最後のチェックアウト客のようでした。

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帰り道は行きとは違う道を行くことに。

おー、茶臼岳めちゃめちゃ噴煙を上げています。正直ちょっと怖い。


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途中でコーヒータイム。山のししょーが美味しいコーヒーを入れてくれました。熱湯をバッグに注いでしばし待つと、コーヒーが出て来るという仕組みの魔法の?紙袋。

ミルク、砂糖にシナモンスティックまで!山で飲むコーヒーはそれでなくても美味しいのに、これはどこで飲んでも美味しそうなコーヒーを、最高なシチュエーションでいただけて、幸せ。


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もうちょっとかな、と思ったのは甘い考えで、目的地のロープウェイ駅はまだこの山を越えた先のよう。

見えにくいけれど、山肌からも煙が上がっていて、そのすぐ横の道なき道を上ります。
無言で急いで通過。

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でも、登った先にはこんな景色!雲海の上です。こんなところにいる自分が信じられない気分。

帰りも3時間強、休息入れて4時間近かったかな、歩いて歩いてロープウェイ山頂駅に到着し、ロープウェイで麓へ。

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お腹ペコペコ。ロープウェイの麓駅で食べたカレーうどん。これがめっちゃ美味しかった。
そもそも素うどんの出汁も関西風、に見えた。色が薄いのです。
カレーのルーにもよくあって、ちょっと柔らかめのうどんは福岡のうどんを思い出します。
とにかく運動たっぷりした後のご飯だから美味しいに決まってます。

普段あまり飲まないビールも今回の旅ではごっくごく飲みました。

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山は下りてきましたが、旅はまだまだ続きます。

美しい紅葉の木々を見ながらバスで山を降り、さらに歩いて、今回のメンバーの中の温泉ソムリエの選んでくれた温泉へ。

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これがまた最高!!建物はボロボロだったし、受付に人もいなくて、暗い廊下を歩いてたどり着いた先にこの極楽。高純度の温泉が身体に染み込む〜雲海閣という、素泊まり専門の宿だそうです。

このお風呂に思う存分はいれたらどんなに幸せかしら!

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帰りは友達が高速バスを予約してくれていたので、バスで一直線に新宿まで。

バス待ちの間、鮎と日本酒、のつもりが鮎売り切れで泣く泣く隣のカフェへ。
追いビールで乾杯。

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オニオンリングとソーセージまで食べちゃった。
最初から最後まで食べまくり、飲みまくり。でもしっかり動いたし、天気にも恵まれ、幸せすぎる歩き温泉デビューでした。

車で行くグルメキャンプももちろん好きだけれど、自分で荷物をしょって歩いていく温泉もいい。
すっかりはまってしまい、これからも時々行けたらいいな、と思っています。
三斗温泉には煙草屋以外にもう一軒宿があるそうで、今度はそちらかな?
今からもうすでに楽しみ!




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2014年11月11日

【秘湯の旅】歩いてしか行けない秘湯!三斗温泉煙草屋旅館

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2時間歩かないと行けない温泉に行かない?と誘われた時、即答で行く!と返事しました。最近身体を動かすことが好きだし、温泉はもちろん大好き。でも実は、歩くと言ってもお散歩のような感じだと思っていました。全てお任せでちゃんと自分で調べずに現地に到着してびっくり。こ、ここは那須岳。本格的な登山ではないですか!

こんな感じの道をせっせと行きます。登ったり降りたり。登りは得意ですが降りるのが怖い。

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それでもこんな絶景を見ながら、ひたすら一歩一歩前進あるのみ。
砂で滑りながら降りて行ったところで、ランチタイム。

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唯一の男性メンバーが美味しいランチを準備してくれました!
こちら蟹缶にポテトサラダをギュウギュウに詰めてひっくり返したもの。
上にはディルとピンクペッパー。

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そしてくりぬいたパンの中にアツアツのクリームシチュー。クリームシチューにはカニみそも入って、コクのある美味しさ。もちろん!白ワイン付です。なんて素敵なアウトドアランチ♪

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元気になって足取りも軽く宿へと向かいます。途中こんな清流も。

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ランチ、休憩入れて、ほぼ4時間かかってようやく到着!!三斗温泉煙草屋旅館。山小屋風ですが、清潔で、ちゃんと個室です。

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何はともあれ乾杯!!缶ビール500円。なんでも年に一回ヘリで運んでいるんですって。ありがたく頂きます。

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そして露天風呂へ。15時からは女性タイム♪ こんな絶景を見ながらの温泉、幸せ過ぎる。疲れが溶けて行きます。お肌もつるつるに。


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右を見ても左を見ても空を見上げても良い景色。

空といえば、夜中に来た時の満天の星空は一生忘れないと思います。星ってこんなにたくさんあるんだ!と心から感動。美しかった。

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宿の夕食は16時半から!シンプルですがしみじみ美味しい。栄川のワンカップ。これまた心身に染みわたります。ありがたく、噛みしめつつ、頂きます。


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日が暮れてきました。

食事の後は露天でないお風呂へ。景色はないものの、こちらもお湯が気持ち良かった。貸切状態で女性3名で入ってパックしたり。のんびり、ゆったり〜。

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夜はまだまだ長い。お風呂の後は部屋で宴会タイム。持ち寄ったお酒やおつまみを出してセッティング。

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グリーンカレーの缶をあっためて、かっぱえびせんをつけていただく。これも山やアウトドア経験豊富な男性メンバーのアイディア。面白い。

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栄川をお燗にしてみた♪これまた旨し。こういうことができるのも男性メンバーがいろいろな道具を持ってきてくださったから。素晴らしい。にゃらんを真似て山のししょーと呼ばせていただきます!でしになってついていきます!

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お昼のパンの残りを持っている友達がグリーンカレーの缶にパンを入れてみたら、これも面白い!パンプディングのグリーンカレー版みたい。これはいつか一品作ってみたい。

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自家発電なので9時には消灯。持ってきていたライトをつけます。私はキャンドル型のライトを。友達が持ってきていたLEDライトの上にペットボトルを置いて照明風に。

真っ暗な中ヘッドランプを付けて温泉へ。混浴だけど見えないから平気(笑)
満天の星空!!2度目に行った時には他のお客さんはいなくて貸切状態でした。
お風呂から出たくなかった。。。

次の日も盛りだくさん♪続きはまた別記事で。





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2014年09月01日

【秘湯の旅】笹倉温泉龍雲館 新潟・糸魚川

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笹倉温泉龍雲荘の夕飯。8月最後でしたが、季節先取りということか、長月の料理、となっていました。
まずは菊酒の食前酒から。菊の花びらが浮いているととても風流。今度真似してみよう。

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先付はこんな感じ。運んでくださった方にお料理について聞いても、明確な返事が来なかったのがちと残念。
牛蒡の鰻巻き?やしんじょうの揚げ物など、美味しいスターターでした。

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まずは猪又酒造お男山純米吟醸で乾杯。

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身のしっかり詰まった蟹がお造り代わりかと思っていましたが、

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お造りも登場。お刺身の鮮度はさすが新潟。特に甘エビがつるんと甘くて美味しかった♪

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焼き魚はカマス。このようなスタイルで頂くのは初めてかも?脂がのっているという感じではないけれど、これはこれで身が締まっていてとても美味しい。

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牛すき焼きと溶き卵。このあたりでだいぶお腹はいっぱいになってきました。

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ここで一口サイズのおこわ登場。お腹いっぱいと思いつつも、お米の美味しさについつい食べてしまう。

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海老丸十かき揚げと枝豆のかき揚げ!枝豆のかき揚げもありそうでない感じ。もうちょっとカラりと揚がったのが好みですが、好きな味。

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これこれ、これは美味しかったな。無花果の胡麻あんかけ。和食って素晴らしい。お酒にとてもよく合います。

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栗ごはんは一人一窯、目の前で炊きあげます。炊きたてのご飯だけでも美味しいのに、栗が入っているなんて反則!ご飯とお酒は別腹、で食べれてしまう。

あれ、鯖酢締が出なかったけれど、もう本当にはちきれんばかりにお腹いっぱいなので催促はしませんでした。

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新潟の地酒6種。左から男山(渡辺酒造)、月不見の池(猪又酒造)、謙信(池田屋酒造)、雪鶴(田原酒造)、矢奈姫(猪又酒造)、笹倉のしずく(加賀の井酒造)。この日は男山、矢奈姫、そして最後は雪鶴だったかな?うーむ、記憶が。。。

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翌朝は6時に起きて走りました。ここもたわわに実る田んぼがたくさん。

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宿から上へ走っていくとダムがありました。走るといろいろな景色が楽しめて楽しい。走り終えたら温泉へ直行。

男女のお風呂が入れ替わっていて、大浴場に露天の岩風呂があるというので期待していたのですが、なんと青いカヤに覆われていた!ちょっと衝撃的でした。たぶん、そうじが大変とかではなく、お風呂に入っていた人が虫に刺されたとか、そういう理由なのだとは思うのですが。残念。

館内のお風呂の一つ、千寿の湯の内風呂は完全室内で景色も見えないのですが、源泉かけ流しのお湯が肌にとても心地よくて、あー来た甲斐があった!と思いました。景色も重要ですが、やはり泉質が一番大事かな。両方あれば最高ですが。

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朝ご飯もいろいろ出ましたが、自分で炙る笹鰈の干物が印象的。ほどよい干され具合(?)で旨みが凝縮していました。

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ここでもセルフサービスのコーヒーを頂いて、出発!

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出発の前に敷地内にあった祠にごあいさつ。良い旅をありがとうございました。

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友達の運転でスイスイと順調に東京方面へ。あまりにも順調だったので軽井沢でランチでも、とアウトレットに寄ろうとしたらものすごい渋滞!ようやくたどり着いたアウトレットも混み混みで驚きました。ヒトゴミニガテ。。。

それでも友達の調べてくれたフラットブレッドというお店のグリルビーフサンドを食べてご機嫌に。ちゃんとお肉を炭火?でグリルして脂を落としてからお店の中で焼いているというバンに野菜と共に挟んであります。

ちょっと遅めのお昼を食べた後は一路東京へ。渋滞もなく、スムーズに帰りつくことができました。
今回も良い旅でした。温泉万歳!次はどこの温泉に行けるかなー今から楽しみ。



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2014年08月31日

【秘湯の旅】魚沼から長岡経由で笹倉温泉龍雲荘へ

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翌朝6時起床。朝ランに出かけました。前回宿泊した際には宿から上の方に走り、携帯も通じないなか、熊が出て襲われて食べられてしまっても誰にも見つからないのではないか、と不安になったことを思い出しました。

玄関に宿の方がいらしたので、「この辺熊は出ますか?」と聞いたところ「熊は見たことがないけれど、あれが出ますよ。ほら、あれ、あれ。」 あれって何だろう!!不安になっていたら「あれ、ほら、虫。虫よけどうぞ。」と虫よけスプレーを貸してくれました。虫で良かった。

それでも不安だったので、今回は宿から下へ、車で来た道を走ることに。さわやかな気候、鳥の声、木々の香り、川の音の中走るのは本当に気持ちがいい。車で通過した際に撮れなかったこんな写真(宿の案内)もちゃんと撮れました。


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走り終わってもちろん温泉に入り、朝ごはん。昨夜はあんなにお腹いっぱいだったのにまた食べれてしまう不思議。

ここの納豆、大力納豆は納豆の全国大会で優勝2回なんだそうです。ぷくぷくと気持ち良く発酵したような香り、まろやかな味わい。いつか買ってかえりたいと思いつつ、今回も買えませんでした。

甘露煮は稚鮎と、もう一つは何かな。身が締まった、にしんのような味でした。甘めの味付けなのにごはんに良く合う。そしてお漬物は相変わらず美味しい。

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お豆腐もみっちりと大豆が詰まった感じの固めのお豆腐。ボリュームたっぷりです。

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食後にも名残の温泉に入り、意を決してチェックアウト。ここのお風呂は本当に何時間でも入っていられます。
今回の滞湯時間は通算5時間以上かな。お肌すべすべつやつや!!

フロントの前のセルフサービスコーヒーを頂き、お部屋の囲炉裏端で頂きました。朝コーヒーを飲む習慣があるので、とても嬉しい。

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野菜産直のお店で魚沼コシヒカリなどを購入。新米にはちょっと早かったけれど、きっと美味しいに違いない。

そして次なる目的地は長岡市のガンジージェラート&カフェみちる 加瀬牧場。その昔目黒にあった花冠で偶然お隣になって楽しくお話しさせていただいた、ガンジー牛牧場の方のお店です。それまでソフトクリームを自分で買って食べたことがなかったのに、昨年母と訪れた和島の道の駅で購入して食べたのもここのガンジーソフト。友達にもぜひ味わってほしくて訪問しました。

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こちらがそのソフト。牛乳の味が濃い。というか、このガンジー牛のミルクそのものの味が濃厚でミルク好きの私にはたまりません。

昔花冠で会った、加瀬牧場の奥様もお店にいらして、久しぶりにお話できて嬉しかった!残念ながらこのお店、10月末ごろで閉めてしまうそうです。今回来れて良かった。ちなみに和島の道の駅での販売は続くようですよ。都内どこかで食べれるようになったら嬉しいのになあ〜。

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ガンジー牛乳を使ったラテも頂きました。クッキー付。クッキーの入れ物が可愛い!!
お腹も程よく満足したので、夕飯に備えてこの日のランチはガンジーソフト&ラテということになりました♪

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たわわに実った魚沼こしひかり。見渡す限りの田んぼに稲が実っている姿、見ると心から幸せな気持ちになります。日本人のDNAかな。

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海が見たくて、加瀬牧場の奥様に相談し、教えていただいた出雲埼天領の里の道の駅に寄ることにしました。
昔このあたりは天領地で、佐渡の金山からの金が運ばれたりしていたそうです。

海を観ながら海岸線を南下。そのまま糸魚川に行きたかったけれどナビが5時間位かかると言っていたので驚いてまた高速に。友達と運転を交代しつつ、フォッサマグナ西端の地、糸魚川へ到着。

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宿泊した温泉は笹倉温泉龍雲荘。浴衣に着替えて温泉直行!柔らかい、優しいお湯です。ふわ〜っといろいろなものが溶けていく、幸せな瞬間。

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こちらは源泉かけ流し。前の写真のお風呂も源泉は源泉ですが濾過しているみたい。
確かに源泉かけ流しの方には茶色い湯の花がたくさん浮いていて、「これは湯の華です」みたいな表示がありました。書いていないと汚れているのかと思ってしまう。それでも、やはり源泉かけ流しの方が身体に染みわたり方が違うような気がする。

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温泉上がりは冷やしておいた微発泡イタリアワインで乾杯!ワインに良く溶け込んだ優しいシュワシュワが喉に心地よい。シャンパンとはまた違った感じで、ゴクゴク飲めちゃう、温泉上がりに相応しい味。

昼が軽かったからそろそろお腹も空いてきて、夕飯が待ち遠しい。

その夕飯、想像していた以上に美味しかった!ので、また別記事でゆっくりご紹介します。



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