2007年03月 : 馬系の話か日記か雑記か否か　Season3

2007年03月

2007年03月30日16:11

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新表記【Jpn】の素晴らしい読み方

いいかげんに疲れましたが、[Jpn]の読み方について。
NARのサイトには、以下のように書かれています。
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（1）国際格付けされた競走
｢ＧⅠ｣・｢ＧⅡ｣・｢ＧⅢ｣の3種類に区分します。
（2）それ以外の競走
｢ＪｐｎⅠ｣・｢ＪｐｎⅡ｣・｢ＪｐｎⅢ｣の3種類に区分します。

※（１）・（２）とも、格付けの呼称は総称として“ジーワン”・“ジーツー”・“ジースリー”とします。
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と、まぁ要するに呼称は総称としてジーワンとするってことです。
（意味不明ですが）
JRAの発表にはそのような記述は無いわけですが、取扱は同じとの事。
あえて記述してないあたりが考えた末の決断なのでしょうが、相変わらず痛い結果になりそうな予感がします。

そんなことはどうでもいいですが、

つまり[Ｊｐｎ１]と書いてあっても声に出す際は「ジーワン」と声高らかに叫べということです。
外国人の方が聞いたら「このニホンジン、ローマ字もヨメナイノカ・・」と思われること請け合い。

Ｊｐｎを「ジー」と言わせられる国、日本。
この潔さに感服しました。

バカかﾖ・・
JRAが死ねと言えば、お前は死ぬのか？
に近いな。

2007年03月28日16:44

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既報のとおり[jpn]でも[JPN]でもなく[Jpn]へ

既報のとおり[jpn]でも[JPN]でもなく[Jpn]ってことで正式発表です。

パートＩ国昇格に伴う平地重賞競走の格付け表記について

ついでにダートグレード競走も一緒に発表

Jpnの読み方がどっちにも書いてない。
ｼﾞｪｰﾋﾟｰｴﾇ？ｼﾞｬﾊﾟﾝ？

ま、どっちでもいいけどね

2007年03月28日15:01

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桜花賞のポスター

高松宮記念も2着に人気薄が来て、またしても今回はじめて馬券を買ったファンの人たちは「こんなもん当たらねぇじゃん。もう競馬なんかやらねぇﾖ　ﾁｯ」と舌打ちをしながら去っていったわけです。
ま、去るものは追わず
ですね。

桜花賞のポスターには「G1」の文字も「Jpn1」の文字もありません。
ただ単に「桜花賞」って書いてあります。
苦しいですね。
今頃死に物狂いで各種システムの変更をしているので、SE屋さんたちは大忙しです。
システムが完全に変更になるには1年以上かかるとか。
でも、馬券やレープロは間に合いそうです。

とりあえずこれでJRA重賞競走のうち59レースはＧを名乗れるわけですが、それ以外はJpnで2007年度はスタートします。
で、今後どうなるかというと国際レースとして続々開放し、外国人馬主、外国人調教師の参入を認めて、晴れて全てがＧと名乗れるわけです。（レースレーティングの問題は残るけど）
当然そこまで考えてのパートⅠ入りなのですが、そんなこと言ったら大変なので水面下で準備しているわけです。

Ｇ表記については、パートⅠ国入りの際の絶対条件だということは、業界人であれば当然の知識だと思っていたのですが、マスコミやらライターさんの中では知らなかった人も多かったらしく、逆ギレ気味のblogをエントリーしている人もいて、それはそれで痛いわけです。だって乳牛業界の俺でも知っているのだから、ただの勉強不足でしょ。

ICSCの出した条件である「Ｇ表記問題」はこれで一応決着しました。
さて次は「ブラックタイプの文字タイプ(日本語変だけどこれであってる）問題」です。
これはあまりにマニアックな話なので、脳内でエントリーして終了させときます。

2007年03月23日14:35

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Ｇ（グレード）に変わる新表記Jpnについて【その２】

で、続きですが。
JRAでは相当前から決まってたらしいです。
（っていうか、おいらも知ってはいたのですが言えなかっただけですが）

ただし、その情報が漏れると登録商標やら先に取られちゃうんで、今まで黙ってただけです。
桜花賞Jra1から無理やり馴染ませるわけですが、仮に近い将来国際レースに昇格し、ICCSで認められれば、Jpn1→G1になっちゃうわけです。

ま、将来的には全レース開放でしょうから、考え方によってはJpnという格付表記も短い命かもしれません。
ちなみにジャンプレース（障害）はそのままJG1です。

パートⅠ国とはなに？っていう一般ファンが最も多いのに、無理やりこうやって変えてしまったのは、さすがJRAです。
G1だろうがJpn1だろうが、競馬には変わりないわけですが、ただ単に言いづらいし、正直カッコ悪いです。

でも、仲間内では「今週からJpn1だぜ！」と堂々と言って欲しいもんです。
ちなみに、2007年のレースから変更で、2006年までのレースはGなのであしからず。

2007年03月23日12:00

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G(グレード）に変わる新表記決定

やっとマスコミも放出しだしたので、そろそろ。
「JPN」と書いてるところと「jpn」と書いてるところがありますが、
Jpnが正しいと思ふ。（Jが大文字pnは小文字）

で、クラシック第１弾の桜花賞（４月８日）から「Jpn１」になるそうな。
正式発表は来週。

Jpnはジャパンなので読みは「じゃぱん　わん」

いやぁ、カッコいいッスね・・。

今後はＪＲＡが発行するレーシングプログラムなど、国際レース(59R)以外の重賞にはすべて「Jpn」が使用されるとのこと。

めでたしめでたし、と。

（あとでまた続き書きます）

2007年03月19日16:58

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無題

山奥を走っていたら異様な光景に遭遇。
なんと全て白鳥です。
なぜこんなところに・・・。

2007年03月14日16:50

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G（グレード）の新表記が決まったﾖ

どこよりも早くこのネタを。

パートⅠ国入りで国際レースである59レース以外はＧ表記が使えなくなることに伴って、3月末に新表記を発表するとしていたJRAですが、様々な憶測が飛ぶ中、いよいよ決まったッス。

でも諸般の事情によりあくまでも3月末発表です。
このblogではその前に。

皆様お楽しみにしていてください。
さすがJRAって感じの素晴らしいネーミングです（←ｳｿ)

まぁ、なんつーか・・・

あぁ、そう。って感じです。

ちょっとは捻れよって感じです。

2007年03月13日11:34

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ブラックタイプについて書いてみようかと思う

ブラックタイプって知ってますか？
簡単に言うと、馬の血統と成績を表現したカタログのことです。
これさえあれば、血統、クロス、４代や５代までの近親の競走成績までわかるという優れもの。
重賞等を勝つと馬の名前が極太ゴシック体になって、文字の太さで走っている血統かどうかが人目でわかります。（うーむ、あんがい説明が難しい・・）
日本では、主に市場でのカタログ（せり名簿）で使われることが多く、それ以外は牧場でオリジナルの名簿を作ってお客に配ったりします。
つまり、馬を販売する上での超基本的なアイテムがこのブラックタイプというわけです。
このブラックタイプに例のＧ表記問題が波及。
今まではブラックタイプ上で、日本ダービー（ＧⅠ）と表記されていたレース名でも、今年の非国際化レースでは（59レース以外）「Ｇ」は使わないでくれよぅと、JRAから要望が。
日本で現在ブラックタイプを作っているのはJbisとサラブレッド血統センターの2社。
ブラックタイプにG表記の取扱をどうするのかは、各セール主催者が決定すると思われる。
近日中には、セール主催者の動向が決まる模様だ。
ちなみに、文字タイプに変更は無いようなのであしからず。
あくまでもG表記の問題だけってことで。

すげぇマニアックなエントリーになってしまってｽﾏｿ

2007年03月13日08:57

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JBC開催中止で特別区競馬組合が得たもの

大井競馬場の出走経験外国馬問題については、プレスリリース前から当blogに何度もエントリーしているので、今更ですが。
JBCの開催を取り止めるという話は、かなり前から水面下であったわけで、さすがにそれはblogに書けませんでした。ｽﾐﾏｾﾝ。
で、実際にJBCの賞金などの支援を全面的に中止、ジャパンブリーダーズカップ協会が商標登録している２レースの競走名やロゴマークの使用中止も通達ってことで、事実上今年度は大井競馬場でのJBC開催は無理な状況です（っていうか、もう無理）
で、特別区競馬組合は一体どうでるのか？
次のうちどれでしょう？

１・JBCは開催したいので外国出走馬導入を見送る
２・外国出走馬導入をしつつ、なんとかJBCを開催すべく関係者を説得する
３・意地でも外国出走馬導入しJBCなんかｼﾗﾈｰﾖとする

答えは（たぶん当たるけど一応予想）
３デス

だって、外国出走馬導入することで売上げが伸びんるんだもん。（特別区競馬組合の考え方参照）
つまりJBCなんかやるより、ずっとずっと外国出走馬を10頭入れたほうが話題性もあって売上げも伸びるんスよ。いやぁ、すげー発想だ。
もう・・終わりかもしれんね。
こんなことやってたらさ。

100％JBCの売上げをカバーすることはできないし、間違いなく言えるのは外国出走馬を導入しても、その効果(売上げ）は無いに等しい。

そのことに気づきながらも今更お偉い様には逆らえず、勢いでこんなことになっちゃって、困ったもんですな。

2007年03月10日08:55

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大井競馬の話＆Ｇ表記の話の続き

3月のエントリーが無いとTOPが表示されないようなので。
土日は競馬予想blogが多くてヤなんだけど、ましょうがないか。

大井競馬の件から。
「大井に外国馬導入」の件について書いてみようかと思ったが、

とうとう正式に発表されましたね。
決定したのにもかかわらず、馬産地では更に反対表明するとか。
意味がわかりません。
結局は、あれだけの規模で反対運動したのもかかわらず、予想通り結果が得られなかったのもあって焦る気持ちもわかりますが、男は引き際も肝心なことを忘れてはいけません。
決まったことに文句を付けるよりも、その後のことに注視したほうが得策です。はい。

次、Ｇ表記の話。
「日本ダービーGⅠ」は今年から「日本ダービー　Ⅰ」に変わります。
[その２][その３][その４]

相変わらずＧに変わる表記の発表も無いまま3月半ばになろうとしています。
パートⅠに入った時点でわかっていたことにもかかわらず、未だに新名称が決まってないってのは、かなり痛いですね。
そもそも将来的にＧにはなるわけなので、新名称を決めたところですぐ変更になっちゃうのが悩みのタネです。
Ｇ表記のシステム変更などで相当な金もかかることだし、まったくもっていいことなんか一つも無いわけですが（少なくともファンにとっては）、馬券に印刷されるのＧⅠの表記も消すべく、システム担当は大忙しなわけです。
レーシングプログラムからは4月の桜花賞からＧ表記が消えることも、マニアックなﾈﾀとして知っておくといいかもしれません。
ではでは。

2007年03月01日09:04

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今年から「日本ダービー　Ⅰ」に変わります。その４

続々とマスコミ操作がはじまってきました。
ダービーがＧ１じゃなくなる！？
これによると

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ダービーなどのクラシックレースは「Ｇ１」という表記はできなくなる。さらにグレードを意味する「Ｇ」の文字そのものも使用不可能となるため、ＪＲＡは現在、ランク付けのための名称を検討中。
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とのこと。
新しい名称を検討しているという話は以前から流れていたが、今現在具体的な名称は聞こえてこない。
そもそも（例）ジャパンカップはGⅠというのに対し、ダービーはJAPAN-GⅠというようなヘンテコなネーミングが仮にされたとしても、JGⅠ以上に意味不明だ。
そもそも将来的には全てのレースを国際レース化してしまえば、堂々とグレードを名乗れるわけで、（もちろんその気だろうが）その度に名称をまた変更しようとしているとは思えない。
ただし、ここで簡単にすべての国際レースがＧレースを名乗れるかどうかは微妙な話だ。
ICSCにパートⅠ入りを認めてもらう際には、外国人馬主を認めることなどが無い限り、今年の６０レース以上に増やすことは無いという話もある。

つまり、１００%国際レースにしたとしても外国人馬主を認めない限り、グレードと名乗れる競走は増えそうにもないのだ。
ＪＲＡは今回の案件を乗り切った後、１００%国際レース化し、外国人馬主を認める方向で動くのはまずは間違いないであろうと思われる。（あくまで俺の想像）

最後に、上記リンクの記事をもうひとつ抜粋

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パート１国各国のグレードレースを一覧にした資料の作成期限が迫っており、今月中にも新たな名称が決定する見込み。
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もし名称を本当に考えてるなら、そんなもんとっくに決まってるだろ。
パートⅠ国入りした瞬間に、こんなことわかりきっていたことなのだから。
ＪＲＡが今になって焦って考えているわけがない。
もし本当にそうだとしたら、それはかなりの能無しだ。

前回のエントリー（その３）で俺が書いたように、マスコミ操作がいよいよ盛り上がってきた証拠なのだ。

いよいよ今日から、各種重要会議で関係者への説明がはじまる。
その前フリとしては、なかなかいいマスコミへのリリースだったといえるだろう。
と、ＪＲＡは考えているのだろう。

2007年03月

うまうま