芝生には二種類の芝生があるのはご存知だろうか?


野芝(和芝)と呼ばれる日本の芝と

洋芝と呼ばれる西洋の芝生だ。


日本の芝生は寒さに弱くすぐに枯れてしまうが、夏場は非常に固く、クッション性に富んでいる。

そのため硬く、反発力があるためスピードが出やすい。


逆に西洋芝は歴史で言えば比較的最近日本に導入された芝であり、寒さに強い。

洋芝の葉の密度は野芝よりもずっと濃いため、馬の蹄が芝の上に着地してから、芝が倒れて足の裏が地面に着くまでに時間差があるように感じる。

野芝が押すと弾き返すクッションであれば、それとは対照的に、洋芝は押すと凹んで力を吸収するクッションである。


それゆえ、洋芝の芝コースは重くて、パワーとスタミナが必要とされる。主に札幌、函館競馬場が洋芝100%の芝コースを採用している。


そしてこの洋芝は非常に雨に弱い(馬場が荒れる)。


洋芝100%の芝コースは札幌と函館競馬場しか存在しないのはこういったリスクもあるからだ。


野芝100%の芝コースで行われる新潟、小倉競馬場ではスピードと軽さが求められるのに対し、洋芝100%の芝コースで行われる札幌、函館競馬場ではパワーとスタミナが求められる


その他の競馬場では大半がミックスされ、一年上美しい芝生を見せてくれる。