一度、多読というものをやってみたかったからやってみた。

今年の9月の時点で本を100冊読んだ。
いつも読むようなSFやファンタジーやエッセイの小説に加えて
1,500円レベルのビジネス書や800円レベルの新書を
片っ端から読んでみた。

気になった本を気にせずとりあえず買ってみる
というルールでやってみた結果、
どの本も書いてる内容はいっしょ、というしょうもない結論が出た。
あと、本を読むということ自体が思ったより
時間の無駄でもあるんだなとも。

本をとにかく数だけでもたくさん読め!、っていうビジネス書が多い。
これは、たくさん読めば勉強になると最もなことをいいつつも、
ビジネス書そのものの宣伝を意味するものでもある。
でも、たくさん読まないとわからないことがある。

本をちゃんと読むためには数をこなす必要がある。
数をこなさないと良い本と悪い本の区別がつかない。
多読という練習量を数だけでもこなさないと、
ちゃんと本を読むということができないように思う。

また、本の時間のかけかたも大事で
短時間で済ますべきは済まし、
何度も読み直すものは読み直すというメリハリも必要。
そして、目的をもって本を読むという姿勢が必要で
ただ読むだけだと何も頭には入らない。

多読をしてみてそう感じた。

また、いい本に出会う確立ってめちゃくちゃ少ない。
今のところ100冊読んで一生本と言えるのは1,2冊ぐらい。
結局のところ、古典というか昔から読まれているというか
時代を経ても残っている本が結局いい本のようだ。
そして、どの本も結局引用元があって、
同じように皆が引用している本はいい本ってことだ。
そんな、至極簡単な結論にたどりついた。

悪い本とは自分にとって意味のない時間を
もたらしてくれる本が悪い本である。
良い本とは自分に考える時間を与えてくれる本が良い本である。

一度本を読んで何も折り目がつかない本は捨てていい。
たぶん、2,3度読み直しても自分にとって
意味のある時間とはならないだろう。

それがたとえ、ネットワークの本であってもそうである。
できるだけおぼえるというよりは考える本であるべきだ。
もちろん、基礎の基礎を学ぶ際には
本を丸々暗記するぐらいのことはするべきかもしれないが。

多読してから本の買い方・読み方が以下のように変わった。

・1,500円レベルのビジネス書・自己啓発・GTD本を読まなくなった
 →どれもいっしょ。一冊自分に合う本がみつかればいい。
・800円レベルの新書を読まなくなった
 →新書は何も頭に残らない。
・2,000〜3,000円の少し難しいなと感じる本を読むようになった
 →頭使うから
・自分の直感で本を買わないようになった
 →本読み初心者だとダメ本しか買わない。
  最近50冊ぐらいいらない本をまとめて捨てたが、直感本ばかり。
・ネットの書評をそこそこ参考するようになった
 →本をちゃんと読んでいそうだという人の書評に出会えれば
・同じ作者の本をたくさんは読まない
 →小説以上に、同じことしか書いてない気がする

あと、最近はプログラムの本ばかり買ってる
ネットワークの初心者本は卒業したと思っているので、
より頭使って体を動かす本を中心に読んでいる。
って感じかな。

その上で、人にすすめれそうな本の紹介でも。


本を読む本 (講談社学術文庫)
モーティマー・J. アドラー C.V. ドーレン
講談社
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おすすめ度の平均: 4.5
5 読書の目的が意識化できました
5 読解力を「科学」する読書本決定版
4 丁寧に…
4 本から何かを得たい人にオススメ
5 読書好きを自認するのであれば一読すべし

読書の方法本。
本の読み方をまずは意識したほうがいい。

フォーカス・リーディング 「1冊10分」のスピードで、10倍の効果を出す いいとこどり読書術
寺田 昌嗣
PHP研究所
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おすすめ度の平均: 4.5
5 フォト・リーディングの練習帳
5 速読術を超えた読書論
4 理論編は賛否あるようですが
4 コメント
4 新しい速読書


オススメまではいかないけど、うさんくさい即読本よりはコレ。
読書の具体的な読み方手取り足取りが知りたければ。
でも、この本の参考本の一冊は上記の「本を読む本」。

ビジネス書系って引用元だらけだから、
その引用元を読んだほうが絶対にいい、っていう一例でもある。


無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法
勝間 和代
ディスカヴァー・トゥエンティワン
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おすすめ度の平均: 4.5
3 言っていることはもっともだが。。
1 年収10倍アップって??
4 モチベートしてくれる本
4 使えるが、使いこなすのは難しいかも
5 基本の重要性を改めて再認識

GTDというかライフハックというならこの1冊だけでいい。
他はいらん。
GTD系の本を試しにたくさん読んでみたが
どれもいっしょのことしか書いてない。
だから、これだけで十分。

読み直すとけっこう自分は影響受けてるなと感じた。
パソコンを速くして、耳も使うようにしてとまるまる参考にして実践中。

また、別の見方をすれば本のリンク集本としても使える。
この人の本のリンクをたどったほうが
自分の直感で選ぶよりいい本に出会える確率が格段にあがる。

成功の五角形で勝利をつかめ!
三田 紀房
大和書房
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おすすめ度の平均: 4.5
4 仕事と学びを一刀両断
5 ビジネス本とお別れしよう
4 私のお気に入りのフレーズ
5 痛快
5 勇気もらえます


ビジネス本をタバコのようにどうしても読み続ける人にコレ。
漫画・ドラゴン桜の作者のビジネス本。
数学は考える力という一言がインパクトある。


本を読んで気がついたのは本質を知るということ。
薄っぺらい中身の本ではなく、
本質について語っている本に出会わなければいけない。

だから、本質とは何か?という視点で
常に本と向き合ったほうがいい。

まだまだ、本読み初心者だが、
本にかける時間や本の読み方ってのがわかってきた。
そして、自分の場合はプログラムに手を出すって意味で
本を利用しないといけないなと感じている。

でも、まあ、プログラムの本質っていっちゃうと、
OSを読め!向き合え!になっちゃうんだけど。