◆えー、また長いです。読める方だけどうぞ。愚痴入り注意。

◆さてTGSの発表以後、アイマス界隈は、まさにカオス状態です。

 Pたちの予想をはるかに上回る超展開であり、「どうしたらいいのかわからない」と
 いう、今までになかったパニック状態のPが多数、治まらない状態です。
 怒りちらしている人、周りに迷惑をかける荒らし行為に走る人、ただ呆然となる人、
 それでも前向きに考える人、応援はするけど一歩引いた人、いきなり去ってしまった人・・・
 TwitterやmixiなどのSNS上で見ただけでも、まさに阿鼻叫喚です。
 アイマスの歴史の中で、ここまで大きなパニックはなかったし、起きて欲しくなかった。
 
 個人的には、そもそも2はパラレルである(※1とはまったく別である)との話であり、
 ある意味アイマスDSのようなifのストーリーに近いイメージ(ストーリー重視)を
 匂わせていたので、TGSの発表時は驚きつつも「あぁ、なるほど、こうきたか(でも反感でかそうだなー)」
 と思いました。
 まぁ、ある意味予想は当たったわけで、そこまで大きなショックは持ちませんでした。
 なので、比較的落ち着いていられるのだなぁと思います。
 どちらかというと、落ち着いていられない周りを見るほうが、心配で仕方ありません。
 自分に比較的近いPの皆さんは、まだ落ち着いておられるんですけどもね。

 現時点で、考えうるシナリオ的にも、ジュピターというわかりやすい強敵(「とも」とは呼ばない)が居て、
 竜宮小町という強敵(こっちは「とも」と呼ぶ)も居て、ライバルの竜宮小町と最初は競いあい、
 切磋琢磨して、765プロの数々のピンチを乗り越え、プレイヤーは小町を越え、765プロ全員で「団結」し、
 ジュピターを越え、それ以上の何かを越えて大賞を勝ち取る、という実にわかりやすい「少年漫画的燃え展開」
 になるのだろうと思います。
 つまりは、相手が男アイドルであるならば、アイドルがその誘惑や妨害やらをPとの絆で乗り越える「燃え萌え展開」
 が繰り広げられるストーリーなのだろうと。
 ディレ1がインタビュー記事で言いたいのはそういう部分が「萌え」「燃え」であると。

 ・・・「国民的トップアイドルユニットプロデュース」というより、「国民的トップアイドルユニットアドベンチャー」
 と言ったほうが、しっくり来たのかもしれませんね。

 今回、ナンバリングタイトルで、今までの「1であった重要(だと思っていた)部分」をこれでもか、
 というバッサリっぷりで、荒れないわけがない、というのもわかります。

 自分なりにちょっとまとめてみますか。


◆今回の騒ぎになった内容は主に以下。

 ●今までメインキャラだった、律子、伊織、亜美、あずさが使用キャラではなくなった

  今回、竜宮小町というSPからの流れで出来たと思われる、ライバルユニットが生まれましたが、
  しかもそれが「身内」から出たわけです。SPの美希と意味合いは違えど、「使えない」。
  1の世界で、各アイドルの担当だったPは、さすがに「どういう事だ」と思うでしょう。
  今のところ、一番騒ぎになっている部分がこれ。
  特に「特定のキャラ重視」のPはかなりツライ想いをしているようですね・・・。

  まぁ、確かに全員使えそうなPVを見せておいて、「5人ステージだけですよー」ってのは、
  さすがに自分もカックリ来ました。

  ※一部で不人気キャラが選抜されたという話を流す人がいますが、それはない、と断言しておきます。
  ※容量の都合上で・・・は何とも言えませんが、足りないなら枚数増やせば良いだけですね。たぶん。
  ※中の人の都合で…というのも、ディレ1の確認の上で2に残っておられるはずなので、矛盾するかな。

  さて、これをカバーするだけのシナリオが準備されているか?が、この部分の評価を決めるでしょう。
  個別シナリオ(プロデュースとコミュ)が無いのであれば、ライバルのPに対してどう接してくるのか。
  「プロデュース出来ません」という部分をカバー出来るだけの物があるのか?という事です。
  こればかりは、現時点ではなんとも言えません。情報公開待ちか、実際に遊んでみないことには。

  あと、この4人が選ばれた理由というのも、明確にしたほうが良いかと思います。
  律子は確か、前作では「芸能事務所を開くこと」が夢だったのが、いつのまにPになることになったのか。
  (※同人に引っ張られたというなら、確かにそういう話は多く存在していますが・・・)
  そして、今後の律子、伊織、亜美、あずさの存在意義はどうなってしまうのか。
  ずっとライバルのままなのか?それでファンは納得できるのか?

 ●961プロの男性ユニット「ジュピター」が登場

  アイマス世界では、基本的に女性アイドルのみでしたが、今回の大きな「カンフル剤」と
  しての存在として送り込まれた「最大級の強敵」が、男性アイドルでした。

  「秋月涼」という一応の男性キャラが居たとはいえ、Pと社長、ViDa審査員、悪徳記者以外は
  男はシルエットでしかなく、女子校的な世界だったため、いきなり男(しかもイケメン)かい!と
  戸惑ったファンが一部暴走していた形ですかね。あと、竜宮小町の件の八つ当たり対象にも・・・。

  確かに、女性中心の世界で、いきなり「強そうなイケメン」が出た場合のパワーバランスは
  大崩壊するのは、想像に難くないですし、一気に悪い方向に想像が広がりやすいです。
  芸能界で、男性アイドルが居ないというのは、現実ではおかしいですが、
  フィクションの世界ではなんらおかしくはありません。そこのギャップというか、大きなズレに
  突然大きな杭がささったように捉えられているのではないでしょうか。

  元々、アイマスの敵となる存在は、どちらかといえばアイドルではなく、現実のPでした。
  敵NPCは物言わぬプログラムであり、「想像力の中に居た」敵でした。
  これが明確な個性を持ち、襲ってくるようになった、といえばわかりやすいのかな。

  個人的には、アイドル達との絡み方が、どうなるかがわからないと何とも言えません。
  序盤は憎々しい存在であってほしいし、後半でそれなりに良いエピソードがあって
  憎めない奴らになってくれれば、良いとは思います。仲間にならなくてもいいけどw
  あと、961プロは男のアイドルのほうが似合ってそうだなーとも思ったり。

  ただ、これで危惧された面は、どちらかと言えば「二次創作」のほうで、いわゆる
  ジュピターメンバーに、765アイドルが襲われるという内容が安易に予想出来たため、
  一部で荒れることとなりました。
  まぁ、この辺はモニョモニョな部分なので(エロ同人にそういうのに似た展開、すでにいくらでも
  あったと思うんですけどね・・・)、作家さんに自重してもらうほか無いかな。冬はどうなるやら…。

  あとは、今までいなかった、Pの(男としての)明確なライバルとなるのか、ということ。
  アイマス1は、「恋愛」を前面に押し出してはおらず、エンディングで結果的にはそういう関係に
  なっているものもありましたが、あくまで「友達以上恋人未満なパートナー」でした。
  これが今回、どうやら「絆」という部分で一歩前進しちゃうのかなーという雰囲気はあります。
  ただ、3人1組で「団結」、そのなかでリーダーとの「絆」という、如何にも内部分裂が起きそうなw
  システム(?)が織り込まれているので、相当人間関係のバランスも考えないと、大変なことにいなってしまいそうw
  それを楽しいとみるか、苦痛とみるかは・・・これもシナリオ次第といった所か。

  あと、「徹底的な憎まれ役」としてジュピターを担当するお三方は、ホント辛い立場かと思いますが
  頑張っていただきたいです。今のままでは、イベントにもステージにも立てないでしょうし、グッズなんて
  売れもしないでしょうしね。
  ただ、アイマスのイベントそのものは765プロだけでないと、確かにちょっとキツイものがありますね…。

 ●完全オフライン化

  いわゆる、「対戦要素」の撤廃ですね。アイマス1の醍醐味としては、オーディション対戦という
  「競い合う」部分が熱かった(特にアーケード版)、というものがあったわけですが、今回それをばっさり。
 
  アケ稼動当初から指摘されていたんですが、よく「対人戦を避けて」ファン数を稼ぐという、
  オンライン対戦ゲームとしては、ずいぶんと矛盾したプレイスタイルがありました。
  いつも対戦したいというPは意外に少なく、360版でもオンライン対戦はすぐにガラガラでしたし、
  SPでも事務所モードでの対戦はそこそこ、という感じでした。
  そこで完全新作でオンライン対戦が引き続き必須じゃないか?と考えるかというと…。
 
  個人的には、簡単なものでも残してほしかった要素なのですが(フェスでオンライン対決!とか)、TGS仕様の
  ゲームシステムではユニットのLV(強さ)概念が無く、単なるスコア勝負になっていたので、必要が
  なくなってしまったのかもしれません。(この辺は未公開要素なので、なんともいえませんが)
  ただ、PVでのランキング表示があったので、疑問に思うのは当然だとは思います。
  ファン数ではなく、今回CD売り上げや報酬(ギャラ)額が、勝負どころになるようではあるので、
  この辺で競い合っても良かったんじゃないのかなーとは。

  さすがにDLCもやらないってわけではないでしょうから、オンラインをまったく
  やらないって事ではないでしょう。
  追加シナリオ(アイドラ)とか、アイテム配信とかはやるでしょうね。

 ●AKB商法?

  これから発売するCD「MASTER ARTIST 2」シリーズで、3組に分けて販売枚数でランキングし、
  1位になった組が、「The World is all one!」を歌う(CD収録?)権利を持つ、その発表は、一通りリリースが
  終わった後で開かれる、1/10のライブにて発表!というキャンペーン。
 
  ・・・これは正直やる意味があるのか、と自分も思いました。色々とおかしい部分がありますし。
  AKBの選挙システムと似ているとの事で、今のリアル芸能界に沿った内容でやったのか、
  と勘ぐるところではあります。

  で、疑問点。

  ・キャラ別でリリースするわけなので、その組み分けされたユニットの中でも偏りが出る可能性はないか?
  ・団結というテーマでやってて、身内で競い合ってどうするの?
  ・そもそも、The World is all one!って、アイマス2看板曲だし全員で歌うものじゃなかったの?

 
  ということ。また、竜宮小町は現時点で発売日未定、ジュピターはレコード会社変えてリリースなんて噂も。
  さらに、「歌って踊れるP」の律子も歌う機会あるのか?という部分もまだよくわかっていません。
 
  いっそのこと、競い合うなら競い合うで、ソロでAKBのように選挙をすればいいわけだし
  (それはそれで荒れそうですけど)
  SPのときにやった、765vs961という構図なら問題なく…というわけにも行きませんね、これは。
  765圧勝でしょうし。
  テーマと離れるなら、理由づけも必要かと思いますが・・・うーん。

  自分の周りでは、基本的に各1枚ずつ購入する人が多く、実際過去の作品でも、各CDの売り上げ枚数
  そのものは僅差でした。
  このキャンペーン、外部の広報関係会社が考えたのかもしれませんが、アイマスらしくないものですね。

  個人的には、「The World is all one!」は、竜宮小町含む765プロ全員で歌ったものをCDに収録、
  あるいはステージで歌って欲しいです。ホントにそれだけでいい。
 
  いっそのこと、みんなで協力して全部同じ販売枚数にしてしまおうか。


 ●その他疑問点など
  
  二次創作の存在が大きいとの見解も表に出されましたが、それに引っ張られすぎてやいないか、
  というのもひっかかる点ではありました。確かに、この5年間でかなり二次創作というか、
  「後付」の設定がアイドルマスターにはゆっくり付与されて来たわけですけども、それぞれが馴染んでいって、
  現在の設定っていうのは、Pの納得の上に成り立っているんですよね。
  今回、「魂は一緒だが、半年でいろいろ変化」という事ですが、さらに二次設定が、節々に無理やり挟まっている
  感じで、どこかちぐはぐな所があるような気がします。

  あと、876プロの出番は無いのかーって話もちらほら聞くんですが(961から出ても良いとかはさすがに…)、
  自分はDSで完結してしまってる、と思っています。なので、出せてもあくまでゲストでしょうし、
  前作の半年後の未来に彼女達はデビューしていないのではないかな、と。
  ハイデフで見たい気持ちもわかりますし、良いキャラクター達であるというのもわかっています。
  だけど2の世界に絶対必要か?と言われるとうーむむ。

  ほかには、ラジオでの声優さんたちの反応に過敏になってる人もいますが、あれはタイミング悪すぎましたね(苦笑
  あの年齢の同業でイケメンだと騒がずにおれんだろ、あのメンバーならw
  …と言いたいですが、中の人≒アイドルとなっている作品だけに、騒ぎの種にはなっちゃうよなぁ…。

  団結2010の歌詞についても、誤解を招きやすい変更点があったりとホントにタイミング悪い。

  アイマスで言うなら、
  朝の挨拶失敗→衣装変更でテンションもダウン→オデ前の意気込み失敗→オデ直前の選択肢(今ココ・残り1秒)。
  一度に出した情報量が多かっただけに、一気に転がり落ちた感じになってますね…。

  
◆じゃあ、現時点の情報だけでの「理想のアイドルマスター2」ってどんなもの?

 ★1週目のクリア後でもいいので、竜宮小町のメンバーが使えるようになる、
  あるいは変動する(自分が選んだ以外の3人が竜宮小町になる)ようになる、など。

 ★律子もPからアイドルに戻るイベント後は、プロデュース対象となる。

 ★ジュピターが「ただ単に憎まれ役」というものではなく、ちゃんと存在価値のあるユニットである

 ★オンライン要素としては、対戦がなくともスコアランキングがある。

 ★「The World is all one!」は、全員で歌うテーマ曲である。

 ★テーマである「団結」を、初めから明確に示している。

 
 というところでしょうか。まぁ、すでにほとんど否定されちゃってるわけですが…
 でも、この辺の答えは、これから欲しいところです。

◆まだ開発度50%とのことで、ほぼ仕様が固まってあとは作り上げるだけの状態だとは思います。
 個人的には、CDも買いますし、2が出たら買います。それからゆっくりと判断したいと思います。
 テイルズシリーズのお家芸、PS3版で完全版、なんて言われても買っちゃってるでしょうけどもw

 ただ、以前書いた、「新しい絆を生む」作品足りえるか、というと現時点では疑問です。
 完全に「ソフトと個人のP、1:1」の構図しか見えず、前作の「ソフト:多数のP、1:∞」が
 消し飛んでしまっています。

 この状態で、今まで同様に盛り上げてくれと言われてもなぁ、と正直考えます。
 ストーリーモードな部分が強く出るのであれば、自由度も少なく、結局前作までの土壌を利用した
 二次創作しかできない。
 二次創作なメンバーが意気消沈してるのも、この点じゃないのかなぁ。

 ホント、色々惜しいんですよ。「どうしてこれを切っちゃったの」という所ばかりが目立ち、新しくて
 良い部分が全部埋もれてしまっている。そこに荒らしのプロ(?)が乱入して無茶苦茶です。
 ホントに「スキャンダル」になってしまっています。
 ここからの復活は、相当困難な道のりでしょう。
 自分は応援する気持ちは解きませんが、ここまでぶっ壊すのであれば、よっぽどの作品を作り上げないと
 アイドルマスターというコンテンツは、このまま終わると思っています。
 1のシリーズが良いというなら、SPや箱無印をやりますしね。
 
◆このブログを見てくれたPの皆様へ。

 まだ、リリースまでには時間もありますし、公開されていない内容もたっくさんあるはずです。

 今はマイナスしか見えないかもしれません。
 でも、時間は十分あります。落ち着かない人は、今一度大きく深呼吸をして、
 「自分にとってのアイマス」を思い返してください。
 周りに流されず、自分の芯を持ってください。
 もし、結論として「プロデューサー業をやめる」なら、止めません。自由です。
 それも一人で決めなければ、本当の意味で、やめたことになりません。

 でも、765プロは、いつでも君を待っているぞ。


◆アイドルマスター2のスタッフの皆様へ。

 新しい一歩は、踏み出した。でも、そこでなぜ逆立ち歩きしちゃおうとするの?
 そんなフラフラじゃ、まっすぐ進めないし、倒れたら怪我しちゃう。

 え?このまま歩ききったらカッコイイ?
 そうかもしれない。でも、ほめてくれるひとはどこにいるの?

 今までも、いろいろ寄り道したけれど、まっすぐ歩いていた君。
 歩き方には色々あるけれど、新しい靴と服で、いつものように、まっすぐ歩こうよ。
 そしたら、みんな一緒に歩けるよ。

 「一致団結〜♪」 ってね。

 さぁ、行きましょう?ともに。


◆関連リンク
 東京ゲームショウでの発表以後のアイマス組の反発まとめ
 【駄文】今回の騒動について

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