◆ミリオンライブ4thライブ、日本武道館3daysぜんぶ現地で観てきました!

 
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 チケットは色々と縁に恵まれて、初日は2階最前真正面(南)、二日目は
 1階北西で斜め後ろから、3日目は2階の真横から(東)という、
 各方向から観る感じでした。
 二日目はちょいと厄介な感じの人が近所に居て少々つらめだったんですが(苦笑)
 幸いそれ以外二日間はとても快適に応援が出来ました。
 しかし、ミリオンはどうしても「厄介系」呼び込んじゃうのがつらい所ですなぁ…

 ともあれ、ライブそのもの自体は「観たい、観たかったものを全て
 魅せていただいた」ライブでした。
 一曲一曲の感想を言うのが、なんだか野暮に感じるレベルで「最高」と
 呼べる、文字通り集大成のライブだったと思います。
 ライブタイトルにある通りの、「笑顔にありがとう」と言える幸せな
 ライブだったと思います。


◆アイマスには「魔法をかけて」という歌があります。

 昔からライブを観るたびに思うのですが、各キャストの皆さんがまるで
 魔法をかけられたように、想像以上の力を発揮して魅せてくれます。
 アイマスの場合、アイドルというキャラクターと、キャストの皆さんの
 個性が重なり合っていて、キャラクターとキャストが切り離せない存在と
 なって、ステージに立ちます。
 なので、ライブ後しばらく経つと、まるで現実にいないはずのアイドル達が
 ステージに立っていたように感じる「魔法」に、キャストも、観客である
 我々もかかるのです。

 今回のライブは、「現実のライブありき」と言われたミリオンが、ようやく
 キャラクターとキャストの重なりが完成の域に到達したな、と思える
 パフォーマンスを観れたな、と今になって思います。
 今までは、どうしてもキャラクターよりもキャストの皆さんのほうが前に居る
 印象がぬぐえず、異質に思える時期もありました。
 
 先輩にあたるオールスターズは、キャラクターが前に居て、キャストは
 その陰にいるという位置から始まり、時間をかけて育っていくにつれて
 合致していったという「育ち方」をしてきましたし、シンデレラも特に
 (初期メンバーは)そこは同じ。ただ、最近はちょっと流れが違って、
 キャラクターに近い人が選ばれるイメージが強いですかね。

 ミリオンについては、最初から「声付き」であったものの、個性的な
 キャラクターであったにもかかわらず、あまり目立つような動きが
 少なかった事、キャスト陣が当時の若手声優のエース級や将来有望確定の
 ようなすでにキラキラ輝く人ばかりだったことから、今までとは違う
 「逆転現象」を生んでしまったように感じます。
 ソーシャルゲームのほうも正直な話迷走していたと思いますし、
 「キャストありきのキャラクター」になってしまっていたように思います。

 しかし、キャストの皆さんも凄まじい努力をされていたのでしょう。
 今回のライブで、ようやく「スタンド能力」を開花されたというか。
 キャラクター=キャストという「重なり」を感じる事が出来ました。
 
 当然、今までの経験の積み重ね、たくさんの運と奇跡を得てきたからこその
 結果だと思います。

 個人的に聞き及んでいたのは、ともかく「不遇」のコンテンツで、何かしら
 裏目に出る事も多く、アイマスの中ではかなり厳しい位置にいたと。
 ミリオンでやるはずだったことも、別に変わってしまったりすることが
 あったなんていう話もちょいちょい聞こえていました。

 そこで起きた転機が「ゲッサンのミリオンコミック」と、昔から支え続けた
 プロデューサー達の力だと思います。
 ゲッサンミリオンが作ってくれた「ベクトル」が、ミリオンの未来を変えた
 と、僕は思っています。
 オールスターズで言う、アニマスのように。
 キャラクターはものすごく良い素材なのに活かしきれない状況を打破して
 くれたからこその、大きい存在なんですよね。
 突飛なシチュエーションのゲーム内イベントそのものが迷走してましたしね。
 (その辺はバンナムの計算なのか想定外なのかは、こちらの考えが及ばない所
 だと思いますけど)


◆アイマス世界での後発であればあるほど、当然「新しいネタ」は減っていきます。
 その中で、歩みを止めずに、長い苦難の道の最果てが「武道館」でした。
 ようやく花開いた、その場が「武道館」でした。

 アイマスの「転機」となるライブは、その後大きく大きく羽ばたく形に
 なる事が多いです。
 ミリオンも、先輩たちが見つけてきた「輝きの向こう側」がようやく視界に
 入ったのであろうと思います。

 武道館は、ゴールではありませんでした。
 本当はスタート地点。「アイマスらしいアイマス」としての、出発点。
 それを感じられる、最高のライブでした。

 新しいアプリと、「アニメ化」を彷彿とさせるPVと。
 結果的に最後発になってしまったミリオンは、まだまだ、坂を登りはじめた
 ばかりです。色々と楽しみが一気に増えましたね!