私は結婚するまでは実家で両親と妹と4人で暮らしていました。

物心ついてから両親が喧嘩をするところを私は見たことがありませんでした。

仲が良いというよりはあまり突っ込んだ話をしないというか、ちょっと距離があるというか、少し不思議な夫婦関係でした。

ところが父が仕事をやめて家にいるようになってから両親の立ち位置が逆転してしまったようで、母が父にかなり言いたいことを言うようになりました。

ここのところの妹の介護問題勃発からはますます母の父に対する攻撃は強まるばかりです。

『介護』というワードが母の心の中のストッパーを崩壊させたようで、過去自分に降りかかっていた辛い出来事が次々と思い出されるようになり、爆発してしまったのです。

「親の死に目にさえ会わせてもらえなかった。」

「おばあちゃま(父の母)を誰も止められなかった。あなたも私を守ってくれなかった。」

母は延々と過去の話を始め、実母を諫めることもなく、味方になってくれるでもなかった父を責め続けるのです。

父にしてみれば今更そんなことを言われてもどうすることもできないし、言わせるだけ言わせておくしかないなーと、ほぼ右から左に受け流しています。

あの頃、母は一切自分の気持ちを口に出すことはなかったのですが、仮に素直に父に訴えていたとしても父には何もできなかったと思います。

もし父が母の味方について祖母を諫めたりしていたら、それこそ大変な事態になっていたと思うのです。

祖母の性格は異常なほど激しく、主観的な感覚しか持ち合わせていない人でした。

人との距離感も全く取れなかったし、常に自分が上の立場にならないと満足できない性格だったのです。

性格ならば治ったかもしれません。けれど性格という括りからは外れたものだったと今の私は感じています。治る治らないという次元ではなかったということです。

そういう人に何を言っても無駄です。

実際に自分に意見をしてくる人は全て敵で、攻撃対象になっていました。

あの時誰かが母の側に立って何か口にしていたら、攻撃対象は確実に母になっていたと思います。

当時祖母が母を敵だと認識していなかったことだけは救いだったと思っています。

ただ、私も父に対してはいろいろ思うことがあります。

父の祖母への対応は仕方のなかったことと理解できますが、せめて祖母にわからない形で母をフォローすることくらいはできただろうと思うのです。

はっきり言わせてもらうと、それさえしなかった父は、やはり夫としては失格だと思います。

母は少し今精神的にもろくなっています。

こういう時に無理矢理落ち着かせようとしても逆効果な気もします。

父も少し反省して今後の母に対する態度を少し考えて欲しいと思います。

少しずつでも歩み寄ってくれればいいのですが…

積年の恨みつらみって恐ろしいです。



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