これは昨年8月ごろのことを書いています。


血栓の問題はあるものの、手術には支障ないとの判断で具体的な入院と手術の日程が決まりました。

手術についての説明があるということで、入院の一週間前に夫と二人で病院に向かいました。

夫とともに診察室に入ると、そこには驚くべき人数の医師が待ち受けていました。

ビックリして数えてはいませんが、恐らく6人くらい??? 皆すごく若かったです。

席に着くと主治医から説明が始まりまりました。

まずは血栓のこと。

やはり手術のリスクは伴うと言うことで、手術前に5日間ほど一日二回の血栓を溶かす注射をすることと、手術に際しては血液の専門医と連携を取りながら行い万全を期す、ということでした。

そしてその後、主治医のN先生はとても言いにくそうに

「術式についてですが…」

と説明を始めました。

先生の説明によると、当初手術は子宮と卵管を摘出し卵巣は二つとも残すつもりだったけれど、その後のカンファレンスで子宮と卵巣卵管の全摘が推奨されるという結果になったとのことでした。

「もし子宮にできたものが肉腫だった場合、残した卵巣もすぐに摘出しなければならなくなり、再手術が必要になる。」

「血栓のこともあり、再手術はリスクが高すぎるのでできるだけ避けたい。」

「年齢的にも閉経が近く、若い人に比べると卵巣を全て取ってしまってもそれほど大きな影響はない。」

とのことで、一度の手術で全てを取りきるのがベスト、という結論になったそうです。

患者の意思を尊重するために、病院側からの提案を受けるかどうかは私次第ということでした。

このころになると私はお腹が大きい以外には特に不調なところもないし、肉腫と言うのはかなり特殊な病気のようなので、恐らく私も子宮筋腫なのだろうと少し明るい方向へ気持ちが向いていたのです。

ところがここにきて、あらためて医師からの肉腫の可能性の指摘…

隣で聞いていた夫もかなり驚いたようで

「肉腫の可能性はどれくらいあるのでしょうか?」

と、私にとっては知りたいような知りたくないような質問をいきなりぶつけました。

先生からは

「私の個人的な感覚ではありますが、半分は無いかなと…」

というあいまいな返答でした。

子宮肉腫自体とても稀な病気だというのに、私に限っては50%近い確率ということです。

それってかなりの高確率です。

私は頭がクラクラして気が遠くなりそうでしたが、手術の方法についてはその場で決めなくてはなりませんでした。

私と夫の様子を周りの若い医師たちはじっと見つめており、先生の話にショックを受けている様子を悟られるのも少々恥ずかしく、少し冷静になろうと思いました。

その後も夫がいくつか質問をしていたようですが、そんなことは全く耳に入らず、私はひたすらどうするべきかを考えていました。

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